今日も面白い水晶です。
上の写真は、数年前に入手したブラジル産の水晶です。
この水晶の面白いところは、ブリッジのような部分があったり、ねじれている部分があったり、見どころがたくさんあるところです。
また、その全体像も面白く、あるお客さんは、その姿に龍神を見たりしましたし、一角獣・ユニコーンの姿のようにも見えてきます。
ひとつの水晶から様々な想像を搔き立てられるところが面白いと思います。
もう一つ、これまた板状のクラスター?と言っても良いような面白い水晶です。
上の四つの写真は、同じ水晶の位置関係を変えて撮ったものです。
それぞれの上部に水晶の頭の部分らしきところがあります。どの方向からも不定形な形のように見えますが、もしかすると、不定形なバロック真珠のように、その形に何かの意味を見い出すことが可能かもしれません。
上の写真は裏面のものです。小さな板状の水晶が張り付いております。そして、それが板状のガーデン水晶である事もわかります。
やはり、水晶の面白さは、そのバリエーションの多さにあり、変幻自在な様相を楽しめる事でしょうか?
鉱物コレクションの世界では珍奇鉱物と言う呼び名もあるようですが、その代表は、やはり、水晶のような気がしております。