ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

東京スカイツリー

2012-05-22 11:15:44 | 日記・エッセイ・コラム

昨日のニュースは金環日食一色だったような気がします。

このブログの「おすすめ」にある「635とオトモダチ」のMさんの金環日食連続写真はおすすめです。是非。ご覧になって下さい。

今日のニュースは東京スカイツリー一色だと思います。世の中、平和なニュースで良い事です。

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上の写真はメキシコ産のセプタークォーツです。セプタークォーツの和名は松茸水晶で、その外形からその名が付いています。写真のセプタークォーツは松茸とは逆の先細りタイプで、リバースセプターといいます。

この水晶を見ていると東京スカイツリーを連想してしまいます。特に二つ目の写真のものは右の方に東京スカイツリーイーストタワーもあります。三つ目の写真の水晶は上部の展望部分に特徴があり、他のタワーにも見えますが、写真の上部の黒い影の部分も含めて見ると、やはり東京スカイツリーに見えて来ます。

このセプタークォーツも平行連晶の一種です。前にも書いたかも知れませんが、軸を共有している事により、平行連晶と見なされます。

では、セプタークォーツの成因はどのようなものなのでしょうか?いろいろ考えられますが、最近は自分で考えるよりも、すぐWeb検索してしまう習慣が付きました。

検索で、「松茸水晶の成因に関する研究」(山梨県立宝石美術専門学校の高橋泰氏)という論文が見つかりました。とりあえず、ブックマークして、後日、じっくり読む事にします。

思うに、インターネットの検索で調べる作業は便利になりましたが、便利すぎて自分で考える事が疎かになってきているような気がします。また、検索結果が非常に多いケースが多いようにも思えます。キーワード検索で何万件の検索結果が出てきても、せいぜい数ページ見るのが大半だと思います。インターネットの世界では、そのほとんどの情報が活かされていないのです。

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