昨日は定休日でしたが、今朝、店のパソコンのメールチェックをすると、昨日、野呂輝雄さんからうれしいメールが入っておりました。
それは、ひとつ前のブログ「ミラー指数付斜方立方八面体模型」に反応されて、それを自らの結晶図作成プログラムで描画したものを送って下さったのです。
上の写真がそれです。
早速、即座にそのような事が出来る事が凄いと思います。
特に、その展開図は、それを切り取り、それを組み立てると、模型の複製がすぐ作れます。
ただ、オリジナルは半透明の素材を使ってあり、そのまま裏の面まで見れますが、紙の複製では、裏返して見るしかありません。
立体的な結晶面の関係性を楽しむには、裏返したり転がしたりして見る方が楽しいかもしれませんが・・・
これは、等軸晶系の結晶に良く現れる集形の見本ですね。a面o面d面が現れていますが、斜方12面体のd面がちょっと想像しにくい位置に来ます。
私の図の最後の展開図ですが、ちょっと複雑な図形で出てしまう、点接合になっています。展開図としては不良品です。全自動で作成しているので、そういうときもあります(笑)