ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

クンツァイト

2011-10-28 10:20:19 | 日記・エッセイ・コラム

Dscn2957

?写真はパキスタン産のクンツァイトの原石の巨晶です。

クンツァイトはリシア輝石のピンク色のものです。1902年に発見された宝石で宝石学者のクンツ博士の名に因んでいます。昨日ご来店のお客さんで愛石歴14年の方がいらっしゃたのですが、ピンク系統の石がお好きという事で、この標本もチェックされました。彼女は今年翻訳されたクンツ博士の書かれた「図説 宝石と鉱物の文化誌」もしっかり購読されているとの事。パワーストーンの思想のルーツとも言える名著だけにしっかり読まねば、と思っております。

ピンク色の石はなぜか人気があります。ローズクォーツやロードクロサイト、マンガンカルサイトやコバルトカルサイト、輝沸石や束沸石、等々当店でもよく出ます。

ピンク色の石はなぜか女性を引き付けるようです。なぜかはしっかり分析する必要性がありますが、今後の仕入れの際の重要な要素の一つだと思います。

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