ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

植物のはかなさ

2021-07-12 10:55:21 | 日記・エッセイ・コラム

先日、長者屋敷跡で摘んできた植物はハマボウフウでした。そのままドライフラワーにしたかったのですが、1週間足らずでボロボロになってしまいました。植物は儚いものです。

上の写真は、昨年10月10日の店の移転リニューアルオープンの際にお祝いとして頂いた胡蝶蘭の今の姿です。その時点での花は全て枯れてしまったのですが、先月の中旬頃から二代目の花が再度開花しました。妻が定期的に水やりを続けていたお陰で、今でもこうして咲いております。

胡蝶蘭のようなケースは例外的で、他の祝い花は、短期間で枯れてしまいました。本来、生物である植物は儚いものなのです。

「石の華」の商品は、主に鉱物の結晶美です。鉱物の花は植物の花に比べると圧倒的に長寿です。私はそのような鉱物の永遠性に惹かれています。

「石の華」はもうすぐ10周年を迎えますが、どうか皆様、祝い花などは、ご遠慮下さい。植物のはかなさを感じたくないからです。

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