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鉱物の部屋へのいざない

政治と石

2021-10-22 11:51:19 | 日記・エッセイ・コラム

今は衆院選の選挙戦の真っ只中ですが、政治の話題は、石のブログとしては相応しい話題では無いような気がするものの、政治と石について少しだけ関連付けしてみたいと思います。

まず、そもそも、政治家に石好きさんがいるのでしょうか?人の趣味には多様性があっても良いのですが、政治家になるような人は忙しく、石の趣味のような不必要な趣味とは縁遠いような気がします。基本的に石の趣味には暇とそれなりの余裕が必要です。価値観の違いでしょうか?本来、政治と石とは無関係なような気がします。

ところが、どんな事にでも例外があります。

過去の政治家で、石好きさんがいたという話を聞いた事があります。それは元首相・小泉純一郎のお父さん小泉純也です。小泉純也は水石の愛石家だったそうで、全国に遊説する際には、各地の産地で探石されていたそうです。約50年前頃にあったという石ブームの頃でしょうか?そういう時代もあったようです。

それから、石好きさんとは言えないものの、総理大臣時代の竹下登のTVでのワンシーンが私の記憶に残っております。そのシーンとは、スイスからの要人の来日の際に、大きな水晶の原石を渡され、大喜びされておりました。私は「けなるいなー!」という気持ちでTVを見た事を思い出します。今、その水晶はどこにあるでしょうか?・・・。

他にも何かあるのかもしれませんが、今日はこれまでとします。

最後に今日の写真です。

上の写真は、私が石川県愛石会に1年間だけ入会していた11年前に、姫川での探石会の際に拾った石です。

それは単なる花崗岩だとは思いますが、丸まった形状と一枚皮がむけた様な形状から、何となくダルマのように見えてしまいました。

やはり、選挙と言えば、ダルマですね!

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