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鉱物の部屋へのいざない

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レリーフの台座2

2021-02-09 10:33:12 | 日記・エッセイ・コラム

ひとつ前のブログの続きです。

上の写真も同じ作者のレリーフ彫刻のある台座の石です。石は山中に産地がある加賀錦石ですが、この石作品のユニークなところは、台座部分に龍のレリーフ彫刻が施されており、さらにその反対面にも薔薇の花のレリーフが彫られている事です。龍の方は、加賀錦石の雷紋に合わせており、納得できます。反対面の薔薇には何か意味があるのでしょうか?

因みに、龍と薔薇で画像検索すると、多くの刺青の画像が出てきました。任侠!関係があるのでしょうか?作者の意図はわかりません。

上の写真も同じ作者のレリーフ彫刻のある台座の石です。石は碧玉の類で、これもあまり面白くありません。

ただ、この石作品の面白いところは、台座部分にあるレリーフ彫刻です。この石作品の台座には、表と裏の二か所に洞窟が彫られております。それも、台座の木の幅を十分に生かし、非常に奥深く彫ってあります。洞窟のある台座!?洞窟好きにとっては何か奥深いものを感じております。

北陸地方の木彫と言えば、やはり井波彫刻でしょうか?欄間や仏像などの伝統工芸は有名です。何か関係があったのでしょうか?

他にも、意味不明のレリーフ彫刻がたくさんあって、それらを見ていると、生前の作者にお会いしたかった、と、つくづく思います。

コメント
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