数日前の事です。店内に珍客が入ってきました。珍客と言っても、それは人ではありません。その珍客とは鳥でした。
当初、今日のブログのタイトルは「鳥」にして、鳥のように見える石の写真を出そうと思いましたが、過去のブログを検索してみると、鳥という文字がある記事が意外と多くあり、さらに出そうと思っていた石の写真も既に出しておりましたので、今日のブログのタイトルは「珍客」に変更しました。
上の写真はその鳥の写真です。ヨシキリでしょうか?
外では新緑の季節になり、鳥も良く見かけるようになってきました。そのような陽気の中、店内にも鳥という珍客が入ってきました。その鳥は何かの間違いでビルの中に迷い込んでしまったようなのですが、「石の華」の大きな窓から外の風景が見えるので、そこから外に出られると勘違いして入って来たようです。その鳥は外に出ようとして、何度も窓のガラスに頭をぶつけてバタバタしておりました。
そこからは外に出れるはずはありません。そのままでは弱って死んでしまうかもしれません。私は、可哀そうにと思い、ウチワを使って、店の外に追い出しました。その鳥は店内から出て行きましたが、その後、ビルの地下のアトリウムの方に飛んで行きました。その後の事は知りません。無事、地下の出口から外に出れたでしょうか?心配でしたが、どうしようもありませんでした。
先日の珍客は珍しい鳥でした。
店を7年間もやっていると、時たま、珍客が来店する事があります。うれしい珍客もあれば、招かれざる珍客の場合もありました。
うれしい珍客とは旧知の友であったり、わざわざ遠方から来て下さった石好きさんであったり、そのような珍客の方々は大歓迎です。招かれざる珍客とは今回の鳥のような人以外の動物でしょうか。それから、人では万引きする人とか、勘違いで入ってくる人(鉱物を岩絵の具の原料や陶芸の釉薬の原料としか見ない人等)でしょうか。
ネガティブな珍客は招かれざる客です。