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鉱物の部屋へのいざない

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鉱物ショップが舞台となっている小説

2018-01-14 11:17:07 | 日記・エッセイ・コラム
今朝も長靴を履いて凍結した道路を歩いて出勤しましたが、空は気持ちの良い晴天でした。凍結した道路の一部は凸凹になっており、軽4のクルマが苦戦してゆっくり走っておりました。凍結した氷を見ると、やはり氷は岩石なんだと思います。ただし、それは束の間の岩石であって、今日の陽射しの元では、それらの大部分は溶けて水に戻って流れていくのでしょう。短い距離の出勤でしたが、大雪の翌朝の晴天下の雪景色を楽しみながら出勤しました。

それにしても、今朝の晴天の心地よさは何なのでしょうか。それは昨夜までの荒天の後の晴天、台風一過の晴天のようでもあります。何となく「再生」という言葉が浮かんできました。また、その心地よさは、空の青と雪の白とのコントラストからも来ているように思えます。

そう言えば、昨日読んだ小説も読後に今朝の晴天のような心地よさを感じました。その小説にも多くの雪のシーンが出てきます。そして、文庫版のタイトルには白という文字があります。

それから、その小説には具体的な石の値段が出てきます。

例えば、一万五千円の水晶、五十万円の菊花石、一個五百円の水晶、二千円の黄鉄鉱、六千円の緑鉛鉱、等。

その舞台となっているのは鉱物ショップなのです。

さて、その小説は何でしょうか?

コメント
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