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鉱物の部屋へのいざない

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デス・スターⅡ

2015-12-25 12:56:39 | 日記・エッセイ・コラム
今日のブログの前の前「スター・ウォーズ」にスター・ウォーズ・グッズに似ている石の事を書いたのですが、店に置いてあるものの中にまだスター・ウォーズグッズがありました。それは「デス・スターⅡ」のように見える黄鉄鉱の丸玉です。



上の写真がその黄鉄鉱の丸玉です。どうでしょうか?

これはペルー産の黄鉄鉱を丸玉に加工して表面を研磨したものです。研磨してあるとしても刻まれた窪みの中に自然の黄鉄鉱ならではの結晶世界が残っています。その部分がこの黄鉄鉱の丸玉の最大の魅力だと思います。それは地球のグランドキャニオンよりも、さらに火星のマリネリス峡谷よりも、さらにさらに深くダイナミックに刻み込まれており、その印象はスター・ウォーズ・シリーズに登場する「デス・スターⅡ」のような雰囲気を持っています。

私はそれほどスター・ウォーズ・シリーズに関して詳しい方ではないのですが、デス・スターは銀河帝国の最終兵器といわれる巨大な宇宙要塞で、地球規模の惑星を一撃で破壊できるスーパーレーザーを搭載している、とされています。そのデス・スターを如何に破壊するのかが物語の主要テーマになっているようです。また、スター・ウォーズ・シリーズの中で何代かのデスー・スターが登場するようですが、今日の話題の黄鉄鉱の丸玉はその2代目「デス・スターⅡ」に似ています。

その「デス・スターⅡ」は未完成だったようで、その建造中の外観の雰囲気が今日の黄鉄鉱の丸玉の刻みの部分とイメージ的に合致したようです。

イメージ的な合致とはいわゆる「見立て」です。「見立て」に関しては過去に書いた記憶があります。

現在、引き続き、ミレニアム・ファルコンのような石を探しているのですが、残念ながらまだ見つかっていません。そのような宇宙船のような石が見つかりましたら、また登場させたいと思っております。
コメント
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