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鉱物の部屋へのいざない

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クリスタルボウル

2011-10-30 11:12:39 | 日記・エッセイ・コラム

Photo Dscn2966

クリスタルボウルとNさんが作ったその専用箱

昨日はいろんな事があったのですが、ブログに書くのはNさんの事にします。Nさんは小松の尾小屋鉱山に行く途中の西尾地区にお住いの男性です。もう石の華の常連客となって頂いております。Nさんは体格もいいのですが、石も大きなものがお好きです。これまでに岐阜県 の苗木地方産の長石の成分をともなった煙水晶の20㎝大の巨晶、パキスタン産のやはり20㎝大の平板水晶、等々、大型の鉱物を購入されています。そして先週は、鉱物標本ではないものの試に置いていた直径40cmのクリスタルボウルを購入されました。昨日は売約済みのシールを張って店においてあった商品を取りに来ました。そこで驚いたことに、その専用箱を自分で作ったということで大きな葛籠のような木の箱を持ってきました。そこにいたお客さんも含めて全員驚愕しました。その箱は元々それ用に作られた専用箱のようにサイズもぴったりで、世の中には器用な人がいるものだと感心しました。

そうそう、Nさんのお宅には尾小屋鉱山産の硫化鉄鉱の巨晶があるらしいのです。台車がなければ運べないというほどの大物らしいのです。大物といえばマダガスカル産のキャンドルタイプの20cm大の赤茶けた巨大水晶も購入されたのですが、その柱面に付いた小さな結晶の向きがセンターで逆になっている事を見つけたり、大きなものの中の小さな違いも見つけ出す能力も兼ね備えております。なぜそういう結晶になったのか不明ですが、結晶成長の不思議な神秘を見た気がします。

昨日はもうひとつ大物が出ました。それはチャミエルさんが購入したものです。太さ10cmくらいの長さ30cmくらいの曲り水晶の巨晶です。極端なカーブになっており、これもなぜそうなったのか?考えることが楽しいです。それの写真はこちらにはないので、チャミエルさんのブログをご覧ください。おすすめに入れときます。

コメント (1)
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