めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

天国旅行(三浦 しをん)

2011-06-24 21:36:29 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

短編集(全7編)です。
“心中”や“死” がテーマとなった作品集です ・・・。

と言っても、タイトルに「天国」という言葉が使われているとおり、
決して、暗い話ばかりではないのですが…、
心の狭いワタシは、こーゆー短編集って どうなのよ?!と思ってしまいました…。

じゃぁ、読まなきゃいいじゃないか! 。 。 。
と言ってしまえば 確かにそれまでなのですが…。
しかし、短編集なので、(しかも7種類も入っているし)
話も変われば、気分も変わるか…、と ズルズルと読んでしまいました。

「初盆の客」は、まぁ、この中で1番良かったと言えば 良かったかなぁ…と。
しかし、総括すると、後味、悪っ ・ ・ ・。
まったく、読者って 勝手なモンです (笑)。

本っていうのは、入院されている方々が、結構読まれると思うんですよ。
ということは…、
中には、余命を宣告された方の目に触れる機会もあるわけで 。 。 (泣)

ちょうど、個人的に ブルーなタイミングで こちらの本を読んでしまい、
ちょっと、心穏やかでいられません…。
コメント
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