めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

【映画】 アーティスト

2012-04-30 21:36:51 | その他(雑感)

観てまいりました。
第84回アカデミー賞5部門受賞の 話題作

いやーーーー(汗)
サイレント映画だということで、極めて ヤバイ…とは予想しておりましたが…

ワタクシ、現在、最盛期で珍しくも睡眠不足の連夜だったもので(←言い訳 大!)
目覚めたのが、『Ban!』 という場面でして、
間もなくエンドロールになってしまったという展開に・・
(;¬∀¬)ハハハ…

でも、ダンナによりますと、
「さすが、アカデミー賞。 おもしろかった~ ♪」と 大満足しておりましたよ。
はい。
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ルーズヴェルト・ゲーム(池井戸 潤)

2012-04-28 22:52:06 | 本(よかった!) あ行の作者

いきなりですが・・ 特集ページ
今回のテーマは、社会人野球となっております。

しかし、ただの野球小説に留まらないのが、池井戸作品。
読み進めて行くと、随所に 池井戸センセイお得意の “企業社会への警鐘モード”が出てくる、出てくる・・・ ヘ(..、ヘ)

今回は、企業生き残りを賭けた “合併” に絡む裏側(仕組まれた陰謀の罠)とでも申しましょうか。
毎回思うのですが、ワタクシ… 長らくの勤め人経験の中で、いわゆる民間企業のOLをやったことがないもので
全く無知な世界なのですが、結構…、相当・・・ ドロドロなんですねぇ… (x_x)

しかし、時にドキドキ、ハラハラ 。。
或いは、 (`□´)コラーッ!  とかなんとか、客観的に立腹しながらも どんどん池井戸ワールドに
引き込まれていくワタシ・・・。
いやーー
ほんと、いつも思うのですが、池井戸マジックは 自然体なのに魅力大!

ただ・・・
ワタクシ、ただ今 あいにく 年間の最繁期となっておりまして… (´ー`A;) アセアセ
池井戸作品の醍醐味 = 一気読み が実行できなかったのです 。 。

そのため、まずは、1/3ほどを読んでから、次までに 日にちが空いてしまい…
その次読んでから、また数日経ってしまい…
という 甚だ不本意なペースで読み進めてしまったため、登場人物の相関関係を忘れてしまうという
展開に ・・・ ゥゥ。・(つд`。)・。

ただ、青山製作所の古参 笹井専務は、かっこいぃぃぃーーーー!という印象は最後まで貫きましたが…(笑)。

ですので、ほとぼりが覚めた頃に 改めて 一気読みしたいです。
有言実行っ  (≧▽≦)/Oh!
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【アイス】 チェリオ ホワイト

2012-04-21 22:18:34 | その他(スイーツ)

ホワイトチョコものに 目のないワタシ…。
ついつい、
いつもチェリオは、買わない
(=そもそも、甘すぎるのがわかるし、いかにも安物アイスという感じでおいしかったためしがないので。)
のですが ・ ・ ・
目を逸らそうにも ホワイトバージョン(しかも、期間限定!)ときちゃぁ、
素通りできまへんて  (‐^▽^‐) オーホッホ

しかし…(汗)
伝説は破られなかった (ノ_-;)ハア…
甘っっっ!   ||||||||||||||(* ̄ロ ̄)マズいっ!||||||||||||||||

ダンナも 甘々攻撃に悶え苦しんでいました…。
その後、2人して、お茶をガブ飲みしたのは、言うまでもありません。
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転迷―隠蔽捜査4―(今野 敏)

2012-04-17 21:48:16 | 本(普通) か・さ行の作者

んーーーー まぁ…、
なんてったって、ワタシの愛する永遠の憧れのキミ → 竜崎さま  (ノ≧▽≦)ノキャー
のシリーズなので、悪い感想のハズがございませぬ。

紹介ページは、こちら ですっ。
≪超・ビッグニュース≫
な、な、な…
なんと、これまた大好きな あの池上さんも、竜崎シリーズ(← 本当は、隠蔽捜査シリーズ)
のファンでいらっしゃるとの 対談記事 が… (驚)
きゃ~ (叫)  これぞまさに 喜びの極み!
仲( `∀´)v(・Д・`*)間

そうなのです。
竜崎さまは、異性はもちろん、同性の方から見ても ス・テ・キ なのです。 (惚)

シリーズの回が進むごとに、なんだか、人間臭さを感じさせるエピソードが 増えてきたよーな…。
今回は、定番の伊丹刑事部長との絡みは もちろん、いつもどおりですが(笑)、
竜崎家の方々が 結構出て来ましたしね。

ただ・・・、
竜崎さまシリーズが こうして発展を遂げていくにつれ、
ワタシのハートに火を点けた こちら のストーリーを、きれいさっぱりと忘れてしまい
なにひとつ 覚えていないのです  ・゜゜・(/□\*)・゜゜・わ~ん

焦 ・ ・ ・ ・

読みます!
読みますとも。
竜崎さま、 近いうち、またお目にかかりませう~ (≧∇≦)ノ~~~
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【アイス】 ジェラートマルシェ 宇治抹茶(ロッテ)

2012-04-15 21:47:41 | その他(スイーツ)

うまうま o(⌒囗⌒)o
これ、確か… 決して高級アイスの類いではなかったのに。

いわゆる高級アイスの こちら より、断然おいすぃ~♪です。
(o^-')b グッ!

仮に、ワタシが この先、ビョーキで何も食べられなくなっても
抹茶アイスだけは 求めるでしょう!
こればかりは、身体が欲する本能なので・・・ ( ̄ー ̄;)
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探偵ガリレオ(東野 圭吾)

2012-04-11 21:49:58 | 本(普通) た・な・は行の作者

にわか ガリレオファンのワタシ… (ノ∀`●)
なにしろ、読んだ順番めちゃくちゃでして、まだ 本家本元 を読んでいなかったので・・・
またもや やって来ました 特設サイト。

これ見れば、本読まなくても 大筋が わかっちゃうじゃないですかぃ ('ε')

んなわけで、まずは 読んでみましたところ、
湯川ガリレオ は、まぁ、こーんな感じで 警察と徐々に関わり合うようになったのですね。
まだ、この頃は、捜査に協力的だったのか…。

そもそも、ガリレオシリーズは、東野先生の物理分野の知識が表れているところが 斬新で好きなのですが、
さすがに、初回は おとなしいですなぁ~ ( ´_ゝ`)

ま、
東野先生ご自身が、将来、ガリレオがこんなに花開いてシリーズ化して、
映画にもなってしまい、 しかも このガリレオで直木賞受賞されるとは、
想像されていなかったでしょう… 
この(初回作をお書きになった)時点では…。 きっと。

そうですよねぇ~
続編が出るにつれて、どんどん面白くなっていかねば、シリーズ化なんて成立しないか。
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おれは非情勤(東野 圭吾)

2012-04-09 22:31:44 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

へぇ~~~~ (´・∀・`)
東野先生って、このような 小学生向けのミステリーもお書きになっていたんですね。

いやーー
とっても 素直で わかりやすくて、ワタシは こーゆーの、大好きです!
なにしろ、頭ん中が 小学生レベルなもので…  (⌒_⌒; なはははは

ちなみに、“5年の学習” とか “学習・科学6年生” とか、小学校高学年向けの雑誌に掲載された短編集となっておりまして、
紹介ページは、こちら です。

どーして  どーーして、
結構、この路線、イイんじゃないでしょうか。
子ども達が読んでも、親しみやすい環境設定だし 謎解きもわかりやすくて面白いし、
連載を楽しみにする子達が きっと多かったと思いますよ~。

いやーーー
東野先生って、頭が柔らかいんですね。

1話1話に、ちゃーんと “道徳” っぽい要素も含まれているところも好きです。
改めて、直木賞作家の多才ぶりに 敬服いたしマス (^(エ)^)

ガリレオシリーズも好きだけど、学校のセンセイが 謎解きをするって
結構 引き込まれるなぁ…。
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【アイス】 旨焼きサンド クリーミーチーズ(グリコ)

2012-04-07 22:36:39 | その他(スイーツ)

チーズ味のアイスを見ると、どうしても素通りできましぇん・・・(汗)

ということで、今回の 囚われアイスは こちら

なるほど…。
クッキー部分は、結構おいしいかも。
しっとり生地ながら、クッキーの味自体の主張を感じることができました。

しかし、クッキー部分の存在感が、アイスの方が負けているか・・ 
(;¬_¬)ビミョー
「チーズ」を語るアイスとしては、もうちょっと 自己主張してもらいたいところですな。
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傍聞き(長岡 弘樹)

2012-04-05 22:13:34 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

このところ、新聞の書評で絶賛されている記事 を何度か見たので、即予約 → ゲット に至りました。
が、
なんと、こちらの作品って 08年日本推理作家協会賞短編部門受賞!
ということで、こちらの書籍自体、もう3年以上も前に発刊されていたということに
遅ればせながら 気付きました…。(驚)

ちなみに、こちらの本の紹介ページは、こちら です。

なぜ、3年も経った今、ブレイクしたのか・・・
読んでみて わかりました。
納得!

1話完結の短編ミステリーなのですが、ワタシは (これまた、すごーく スットボケなのですが…(汗))
途中まで、女性の作家さんが書かれたのだと 信じこんでいました… (・∀・;)
だ…、だって…
なんと申しましょうか、一言で表現すると、
すごく “品のいい ミステリー” なんですもの。

そして、とても読みやすい文章&展開のわりに、
「おぉ…(驚)!」という結末も用意されてたりして、
それが、ワタシの 大・大・大ッ嫌いな 主婦作家(K.M)のよーな とってつけたような
すべりネタ+未熟で稚拙な文章と構成では、ないのです。
このあたりが、作家さんの “力の差” という厳しい現実なのでしょう 。。。 (((uдu*)うんうん

特に、受賞された「傍聞き」は、。゜+.(・∀・)イイ! です。
ワタシの(勝手に)ご贔屓作家のうちのお一人 = 薬丸 岳センセイ
を彷彿とさせる、読み手の心をジーーンとさせ、ふと 考えさせられるような作風ですなぁ・・。
ほんと貴重ですね、
作品に このような 奥深い味わいを持たせられる作家さんて。

長岡 弘樹センセイ、 今後 マークさせていただきまする。
φ(。。*)メモメモ

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下流の宴(林 真理子)

2012-04-03 21:54:37 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

やっと、 やっと、 ワタシの手に入りました。
o(T^T)o 感無量…

昨年、ドラマ が放映されてからというもの、
本の人気も爆発してしまい、市内図書館に5冊あるものの、常に 予約者殺到の100人超・・( ̄[] ̄;)!ホエー!!
という加熱状態に…。

ここまで人気を博したワケが、読んでみて わかりました。
だって、
おもしろいんですもの~(叫) (* ̄○ ̄)ゝ

いやーーー
真理子さん、やってくれました。
見事に 真理子さんの(批判めいた)持ち味 と 真理子節 が 冴え渡っています。
構成がお上手だし ←(福原家と宮城家の交互の兼ね合い)
なんといっても、登場人物達のキャラ&生活環境が 斬新で 光っていますね。
(きっと、福原 由美子の色眼鏡や 可奈の打算的な精神構造は、世間一般的にありがちなんだろうなぁ~・・
 と思ったら、かえって 恐ろしくなってしまった…。(-_-;))

ということで、本の紹介ページは、こちら です。

結論としても、とても読後感の良い風に 持って行ってくださいましたので、
一体、林 真理子さんて どういうお方なんだろう… と、人間的に興味がわいてきました。
それまでは、“真理子さんの本 = 辛口” という概念から、
どちらかと言えば、ハード系の とっつきにくいキャラ(とにかく気が強そう!)
という印象を抱いておりましたが、 (す、すみません…。)
この本からは、反対に 真理子さんの持つ 正当性とか、世の中の弱者に対する偏見への警鐘
のようなものを感じました。

特に、最後の最後に、福原お父さんが 可奈に放った言葉は、スカっとしたなぁ~。(惚)
実の娘に対して、しかも 娘が人生初の逆境に陥った時に、こーゆーことを言ってのける
福原お父さん、 あなたは素晴らしいですっ!
その際、タマちゃんのことを きちんと評価してあげていたところも ( ^ー゜)bグッ!

最後に言わせてください。
「由美子さん、ご主人は アナタにとっては 勿体無いほど、素晴らしくて素敵なお方です。
 この事に気付いた時、アナタは 幸福になれるのかーもーーよ~。」
σ(^┰゜)んベ
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