めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

誰かが足りない(宮下 奈都)

2012-06-30 22:18:38 | 本(まあまあ) ま・や・ら・わ行の作者

ほう ほう ほう  d(* ̄o ̄)
今回は、なかなか凝った構成で 斬新でした。
ということで、紹介ページ です。

予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』に予約をする、
という行為を 全6編の短編に仕立てた、 イキな構成になっております。

現実的で ドキっとする設定あり、
(認知症の症状が出始めた老婦人の巻)
独自のわだかまりが基で、社会になじめない若者あり、
特殊な潜在能力を有する 乙女あり・・・
と、ヒーロー&ヒロインのキャラがバラエティーに富んでいて、
“よく掘り下げてあるなぁ~ (゜∀゜) ” と感心してしまいました。

あ、
ちなみに… この作品って、本屋大賞にノミネートされたんですよねぇ。
結果は、こちら でしたか。
ふむふむ。

ちなみに、5位には こちら が入っているではないですか。
今、第1位を予約しているのですが、あと45名さま待ち… ( ̄。 ̄)
2位なんて、ずーーーーっと ほとぼりが覚めたら予約入れようと思いつつ、
ナント、 104名さまが まだまだお待ちです・・ (|||_|||)ムリ
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真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (大沼 紀子)

2012-06-28 22:04:43 | 本(まあまあ) あ行の作者

比較的、酷評を呈してしまった 前作 に続いての 続編 ということで、正直あまり期待していなかったのですが・・・

これは、良い意味で 期待を裏切られました。
よかった!

すっかり 定番のレギュラー陣
(クレさん,弘基,こだま,斑目氏,ソフィア)
と ヒロイン希実ちゃん のコラボが、いい味出してきています。

特に、変態+のぞき魔+ストーカーおやじの 斑目氏(本職は、有望 脚本家(?))
のキャラが、今回は 愛らしく思えてくるから不思議…  ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
おかまのソフィアも いい人だし。

あと、どうしようもない境遇に育った(のに逆行して) しっかり者のノゾミちゃんの
やたら クールな視点が、この作品に出てくるハチャメチャな 美人双子姉妹にかき回される
人の良い パン屋組に一石を投じている、というバランス(?)も ◎です。

きっと、希実ちゃんが高校2年生のままで、この後も何作か続いていくのでしょうね。
故人と言えど、存在感大!の美和子さんの産物とも言える 3人は、それぞれの境遇が境遇だけに
まだまだ何か出てくるのでしょう・・。

それにしても、
あ ぁーー~  o( ̄ρ ̄*)o
弘基特製のクロワッサン、食べてみたい~!(叫)
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【アイス】 黒みつ抹茶(センタン)

2012-06-27 22:51:44 | その他(スイーツ)

うまっ! 
馬っ! うまーーーーーい ヾ(o´∀`o)ノ♪(叫)

ちょっと甘めですが、
まわりにコーティングされている 抹茶チョコレートといい、
中に入っている 黒みつゼリーといい、
ベースの抹茶味アイスといい、

疲れ果てた この身には、(←一体全体、誰のこと??) ・・・(・∀・i)タラー・・・
染~~~み~~~~る~ぅぅ~~~~!

あ ぁ・・・ 快楽 ゜.+:。(〃ω〃)゜.+:。
コメント (2)
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Fantasy Seller(新潮社ファンタジーセラー編集部)

2012-06-25 22:15:34 | 本(うーん…) か・さ行の作者

8名8作品からなる短編集でしたが、ちょいと 期待どおりには・・・ (´_`||)
紹介ページはこちら です。

そもそも、ファンタジーの小説って、“あっちの世界”にトリップできないことには、
てんで話になりません。
残念ながら、下記の2作品以外は、自分にとっては △ ○ ★ ◆ □ ・・・???
理解不能で、全く歯が立たず・・  ┓(´д`;)┏

そんな中で、
「暗いバス」 と 「スミス氏の箱庭」 だけは、普通に楽しめました。
ε=( ̄。 ̄; ホッ

特に、「暗いバス」は、これってホントにファンタジー? と思うよーな
むしろ、正統派のホラー小説 そのものでしたわ。
意外。
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小説こちら葛飾区亀有公園前派出所(原作: 秋本 治)

2012-06-23 21:10:51 | 本(まあまあ) あ行の作者

いやはや・・
かんじんのマンガの方は存じ上げないのですが、なにやら すごい人気なのですね(驚)
この 特設サイト の気合いの入れようからして、「こち亀」って ほんと幅広く愛されているんだなぁ~ と
思います。

ま、ワタシは 今野敏センセイ,石田衣良センセイをはじめとする、
層々たる ミステリー作家のセンセイ方のお顔ぶれを見て、借りてきたという
それこそ、“こち亀ファンさん、ごめんなさいっ!” という動機なのですが・・・
(*゜ー゜)> ポリポリ

そして、7名の大物ミステリー作家さん達による構成は、
  ・第一話 幼な馴染み (大沢在昌)
  ・第二話 池袋⇔亀有エクスプレス (石田衣良)
  ・第三話 キング・タイガー (今野 敏)
  ・第四話 一杯の賭け蕎麦 (柴田よしき)
  ・第五話 ぬらりひょんの褌 (京極夏彦)
  ・第六話 決闘、二対三!の巻 (逢坂 剛)
  ・最終話 目指せ乱歩賞! (東野圭吾)
以上

どれも面白くて、テンポ良く あっという間に読んでしまったけど、
特に、ワタシの好みとしては、第三話と第二話が◎でしょうか (v^ー゜)

原作(マンガ)を知らなくても、両さんの魅力が この1冊で伝わってきて、
「こち亀」の愛される所以が なんとなくわかるよーな気がしました。
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闇の底(薬丸 岳)

2012-06-21 22:37:40 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

薬丸先生ファンなので、読んでみました こちら

しかし・・・
う、うーーーーん… (ー_ー;)ゞ

ちょいと、暗いか…???
それに、重い…???

でも、常に我々読者に対して、“犯人は誰だ?” と 自分なりの推理を働かせながら 読み進めさせる
話術 ならぬ 「筆術(?)」の巧みさは、並み居るミステリー作家さんから
一歩抜きん出ていると称賛いたします。
(*'-')//”パチパチ

ということで、次回作に期待!
(実は、既に手元にカクホ済み ♪)
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【アイス】 MOW(モウ) クリーミーチーズ

2012-06-19 00:03:50 | その他(スイーツ)

馬! うまっ (*⌒∇⌒*)  旨っ♪

今回は、森永さんのHPによりますと、
  「北海道の自社工場で生産したマスカルポーネを使用した、 しっかりとしたチーズの風味がありながら、さっぱりとした後味をお楽しみいただけるクリーミーなチーズアイスです。」
とのこと。

もう、 まさにまさしく、読んで字のごとく (*'-')b
ちゃんと 『チーズ』 してたし。
甘ったるくなく さっぱりしてたし。(おかわりイケます(爆))
また、買ってこよーっと♪

しかし…
アイスの好みとは、あまり変わらないようで・・・
昨年度は、こんなん でした。
全然 覚えてないけど… ( ̄ー ̄;
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線の波紋(長岡 弘樹)

2012-06-17 22:19:10 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

前作 がなかなかよかったので、読んでみました。
紹介ページは、こちら です。

一見、1話完結の短編集かと思いきや、余韻を残しながら相互に関係を築き上げてゆく
長編作品でした。
うーーーーーん・・・
ちょいと、今回は、話がこねくり回されていましたでしょうか…。
なにぶんにも、すっきり感を求めるワタクシ、
も~ ちょっと素直な造りの方が、好みなもので つい…   (・・ *)ゞポリポリ

ま、いいんですけどね。
それに、ちょいと・・・
全体的に暗ったいかな~~。

静かに読み進める…
言ってみれば 秋の季節の読書におすすめの毛色でしょうか。

一瞬、大好きな 薬丸センセイ風かな ?! と思ったりもしたのですが、
ちょいと 見込み違いだったかも…  (o_ _)o
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すべて真夜中の恋人たち(川上 未映子)

2012-06-15 23:06:45 | 本(うーん…) か・さ行の作者

新聞の下の部分(書籍の広告)にも度々登場し、題名からして(こりゃぁ、相当手に入れるのが困難になるな…)
と予想したワタシは、早々に予約した こちら
身よ (^0^)σ この、気合いたっぷりの 特集ページ

このよーな前振りを たっぷり見せつけられた日にゃぁ、
期待が大きくなるのは 必然!と言えるでしょう・・・

そうなんです…。
期待が “勝手に” 大きくなってしまっていた分、ギャップが・・・ o(__)o

現在、ワタシの後に 約60名様もの予約待ちのかたがたが控えている手前、
あまり 率直な感想は控えたいところですが…、 ごく一言で表すならば、
  (;¬¬)
という感想でしょうか・・・。

(; ̄~b)シー 

すみません…。
池井戸文学を こよなく愛するワタシとしては、
「肌に合わなかった。」ということで… 
(;´-`)>
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灰の中の悪魔,やさしすぎる悪魔,氷河の中の悪魔(赤川 次郎)

2012-06-13 22:47:36 | 本(うーん…) あ行の作者
   

とりあえず、新しくてきれいだし、かさばらない文庫だし…
と、安易に借りた3部作。
(どうやら、もっとあるらしいのですが、とりあえず)

1.灰の中の悪魔
2.やさしすぎる悪魔
3.氷河の中の悪魔

面白かったら、シリーズを攻めよう! とひそかに企てていたのですが・・
いずれも 大変つまらなかった… il||li(つ∀-;)il||li

あ、… 赤川次郎センセイものって 莢香シリーズとか 三毛猫ホームズシリーズとかとか
昔、散々読んだけど この程度だったけか…???

ま、
ページのうち、90%位がセリフのやり取りで 占められているので、
なーーーーーんにも考えないで 読めますが。
(;¬∀¬)ハハハ…

あ、
ちなみに 今さらですが、当該シリーズは、
花園学園高校二年生トリオ(由利子,旭子,香子)が、事件に巻き込まれつつも
乙女パワーで解決に繋げる というミステリーでした。
(結)
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