めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

決定☆2012年のベスト本、他

2012-12-31 15:07:05 | その他(雑感)
いやはや・・・
なんだかんだ、今年も千秋楽とは… (焦)
若かりし頃は、確か もーー少し月日の経つのが長く感じておりましたが、
アダルトになってからは… 早っ・・ (-_-;)早すぎる…(涙)

ということで、今年の締めくくりとして 2012年に読んだ本の中で、
太鼓判級の作品を決定することにいたしまする。

実は、本日の選考に先立ち、過去のブログを遡って 真剣に悩みました。
そして、あまりにも悩んだ挙句、・・・
(滝汗)…
ま、… まだ迷っております。

ということで、まずは、今年最も気に入ったテレビCMをご紹介させていただき、
その後に 本題に移らせていただきます。 (^_^;)
はい。

では、世間でも話題になりましたが、こちら でございます~♪
ほんと、大好きです。
最初、こちらをTVで観た時に、とても感動してしまって、
犬顔ダンナに話したのですが、無反応でしたね~~。
これは、“乙女心” にしか伝わらない良さなのかも…。

さて、脱線している間に 最終決定をする気になってまいりました。
決めました (^○^)

結論→ 栄えある第1位の栄冠に輝いたのは・・・
(大汗)
や、やはり、ひとつに絞ることはできませぬ…(苦)

そこで、同率1位として 今年の最高作は次の3冊とさせていただきます。
  ・こちら
  ・こちら
  ・そして こちら
以上です。とりあえずのところは。

しかし、“よかった” のカテゴリーに選抜させていただいた本は、
ワタシにとっては どれも甲乙付け難いほど 感銘を受けた愛しい存在です。

いやはや、お粗末さまでした。
それでは、ご関係者各位、或いは 通りすがりに本ブログをご訪問くださった
みなさま、どうもありがとうございました。
どうか、良いお年をお迎えくださいませ。

そして、2013年もどうぞよろしくお願いいたします。
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ロスジェネの逆襲(池井戸 潤)

2012-12-29 22:17:35 | 本(よかった!) あ行の作者

いやぁ~~~~~
し、知らなかったんです。
こちら
ついに手にして、ページをめくるまで。

あの、 あの、 あの… (←既に 興奮状態!)
半沢直樹シリーズだったとはーーーーーー(叫)
ワーイ!!\(o ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄o)/ワーイ!!

ええ! いいんですとも。 周りが引こうと、何と言われようとも。
ワタシは、半沢直樹さま と竜崎伸也さま(隠蔽捜査シリーズ) に、
ら… ら… ら ら ら ・・・(滝汗)  (*//////////////ー//////////////*)ボッ
LOVE なんです~  キャー♪ o(>▽<*)(*>▽<)o キャー♪
(ご、ごめんよ・・・ 犬顔ダンナ…)
〆!

さて、 
とここで切り替えたものの、大変大変 困っております。
だって、この年の瀬も年の瀬…  ここまで押し詰まって
もしや 2012年のNo.1! に輝くかもしれない作品に出会ってしまったのですから…。

いやーーーーーーーーーー(悩)
心底迷って、ランキングに支障を来しております・・・(困)。

だって、今回の池井戸センセイ、特にすごいですよ。
よくぞ、ワタシの好みに ここまでフィットした展開にして下さったとは… (。>0<。)
(あ…、すみません… 思い込み激しくて…(汗)
 何てったって、半沢さん絡みなので 平常心でいられまへん…。)

前作前々作 共に、半沢ファンとしては ヾ(▼ヘ▼;)手ぬるすぎる! と
不満が残ったのですが、今回は 納まるべきトコロに納まって 実に気持ちの良い顛末で、
中野渡頭取、超かっこいい~~~~!と 心の中で叫んだのでした(笑)。

そして、半沢さんが魅力満載な展開で、見せ場が あるわ あるわで、冴えわたっているのも
ファンとしちゃぁ、嬉しい限り。

また、今回心に残ったのは、
 ・仕事の質は、人生そのものの質に直結する。(玉置さん 談)
 ・どんな環境でも、大銀行の看板なくとも輝く人こそ本物の人材だ。(中野渡頭取 談)
というフレーズでしょうか。

なにしろ、今回は いつも以上に役者揃いなもので、渋い内藤部長も 森山クンも
実に、実に よかった  (/_<) うんうん
特に、森山くんが 転職の誘いを蹴ったのは、本当に感動した!
これぞ、ロスジェネが培った成長の証しですね、 池井戸センセイ。

いや~~~~
ほんとのほんとに、良かったです。
やっぱり、半沢びいきで 2012年のNo.1は・・・???
最後の最後まで、悩みまくりますっ o(^。^")o 続…
それでは、また。

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本屋さんで待ち合わせ(三浦 しをん)

2012-12-27 22:08:48 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者

今回読んだ こちら
ご覧のとおり、三浦センセイがお読みになった書籍(含:マンガ)の紹介エッセイとなっております。

これまでに、お仕事上の書評コラムや 読売新聞の読者委員を務められている絡みで
お読みになった本の感想が綴られています。
いわゆる、ワタシのこのブログのような感じですね。
(…て、めっそうもない。(汗)
 こんな あほブログと一緒にしないで~~! By.直木賞作家)

いやはや、
ものすごーーーーいジャンル・量の本をお読みになる 三浦センセイ。
わたくしめも 掲載されている中から、5冊ばかり 読んでみようとチェックさせていただきました。

やはり、三浦センセイも ご幼少の頃から 本好きだったとのこと、
特に 中島 敦さんの章には、心魅かれました。
それと、決して見過ごせない一節が謳われていたのですが、
  ↓
本好き = 本からは あまたの知識を会得すると共に、情感も養う効果がある。
= 知性を人間性を兼ね備えた人間形成へと繋がる、
と世間では言われている。
  ↓
これは、ある面では 当たっているかもしれないし、
本好き = 1人の読書時間をこよなく愛する。→ 本物の人間と接する機会が少ない。
→ 人見知りになる。
と、分析していらっしゃいます。

ふむふむ
な~るほど… ( ̄ω ̄;)
この解釈って、ある意味… 当たっていると思います。(汗)

でも、本好きなんだから 仕方ない!
世間さま、どうか大目に見ていただけませんでしょうか… ヾ(--;)ぉぃぉぃ
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その時までサヨナラ(山田 悠介)

2012-12-25 22:13:59 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者

山田悠介さん、
・・・ワタシは これまでに読んだことがなかったのですが、先日 目に留まった記事で
学校読書調査:中高生の好きな作家ランキングにおいて 堂々の 1位 だそうです。
(^o^)// パチパチ…
そして、これまた偶然なのですが、新聞の片隅で称賛されているのを目にしたので
こちら を借りてまいりました。

結論から言いますと、これまた偶然にも クリスマスに読むのに
なんとなく適しているような・・・。
何と言っても、主なテーマが 家族愛ですから。

そして、ビックリしたことが2つ。

まず、これってドラマ(WOWOW)にもなったんですね~(驚)
キャストが気になって番組HPをチェックしたところ・・・
すごっ!! w(゜o゜*)w
こ…、これ は・・・ もぅ こわい位にピッタリ! 合ってます。
ただ、宮前春子サン→ 原作だと(= 神崎一恵)→ 42歳なので… 
???  目をつぶりましょう… (笑)

あと、読み始めて間もなく、大変ビックリした 2つ目とは、
この本が発刊されたのが、2008年
(ドラマになったのが 2010年)
この時期を 何回も確認してしまいました。

なぜならば、この本に書かれていると等しいと言っても過言ではない
大事件が、2011年に起こったからです・・・。
L(゜□゜)」
偶然とは言え、あまりの驚きに 我が目を疑いました。

こんなことって…
山田さん = ホラー作家 でいらっしゃるからでしょうか…。
というには、現地で被害に遭われた方に あまりに不謹慎でした。(すみません。)

でも、今後、この本をお読みになる方は、きっと驚かれることと思います。
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刑事の子(宮部 みゆき)

2012-12-23 22:59:47 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

宮部センセイが、ごく初期の頃に書かれたそうな こちら を読んでみました。

さすが、宮部節♪
読みやすくて、ぐいぐい引きこまれます・・

しかし、なんてったって、ごく初期の作品ですので、
そこは まぁ… お手柔らかに。(笑)

きっと宮部センセイご自身も、今 読み返してみると 滝汗っっ…
(`-д-;)ゞ て感じなのでしょうねぇ・・。
でも、大物にお成りのニオイは ぷんぷんと感じられました。
ほんとに!

宮部作品と言えば、実は今、ソロモンの最終章 が読みたくて 読みたくて…(悶)
もぅ もぅ Moo~(!) どうしようもないのですが、順番待ちなのだから 仕方なし。(涙)
た…  耐えねば・・・  p(,,`・ω・´,,)q

あぁ~~~~~
でも、早く読みたくて うずうず… うずうず…
まさに、蛇の生殺し状態に陥っているワタシです (=`ェ´=;)ゞ
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ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと(鎌田 洋)

2012-12-21 22:23:15 | 本(普通) か・さ行の作者

ただ今、予約を入れている こちら は、まだまだ順番が回ってこないので
こちら を先に読みました。

全4編の いわゆる “美談”でして、キャストの実話でしょうか。
(多少、脚色はされているでしょうが…)
   第1話 オレンジ色のラブレター
   第2話 迷子の良心
   第3話 色あせたチケット
   第4話 希望のかけ橋

ワタシとしては、真由ちゃんとおじいちゃんの話(第1話)が いちばん気に入りました。
また、第4話は、「とある場面」での 編集者の力量に ""ハ(^▽^*) あっぱれ♪

はい。 ・・・ 正直申しますと、感動や美談そっちのけで、このテクニックが No.1かもしれません…。
これから、お読みになる方は 乞う ご期待!

あ、 それから
特集ページに掲載されているコメント
(決して電車の中で ・・・・・)
は、有り得ないので ご心配なく。 d( ̄  ̄)

いずれにせよ、 ディズニーは 今頃が1年で最も盛り上がる季節なのでしょうねぇ~。
キャストのみなさま、お疲れさまです。
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プリズム(百田 尚樹)

2012-12-19 22:59:02 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

永遠の0 以来、常にマークしている百田作品、
今回は、こちら でした。
うーーーーん・・・
どうなんでしょ、 今回は…  「(´へ`;

そもそも、解離性同一性障害(多重人格者)という領域に踏み込んだ作品でして、
当人ならではの 苦悩が リアルに描かれていて、なかなか興味深い内容ではありました。
病気の治療と共に、複数の人格が統合される代わりに、
愛する恋人の人格が (核である人格に)吸収されてしまう = 別れ
という顛末に悲しむ 聡子・・・。

う~ん、
これは ワタシがかつて読んだ小説では、初めての設定です。

言ってみれば、これは ラブストーリーでしたか。
ラストも、いい感じに結ばれているので、この辺りは ハッピーエンド支持派としては、
百田センセイの演出が 心地よく感じられました。

が…、  それだけですかねぇ~ ・・・
やはり、永遠の0 をお慕いする読者としては、いまひとつ 物足りない感が… (-_-) ?
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ノエル(道尾 秀介)

2012-12-17 22:14:11 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者

今回読んだのは、 こちら です。
物語の中の登場人物が描く童話とシンクロしつつ、
短編ながら、ワタシのこよなく愛する チェーン仕立てとあって、
読みながら わ~い\(⌒▽⌒)/ と、ほくそ笑んじゃいました。

なお、内訳は、
  1.光の箱
  2.暗がりの子供
  3.物語の夕暮れ
ですが、1と2は 申し分なくどんどん引き込まれてしまいました。

時に、子ども
時に、お年寄り
と 心情があまりに巧みに描かれているため、作家というよりは むしろ、脚本家っぽい一面を感じますねぇ~。
道尾センセイ、脚本 お書きになればいいのに。
なーーんて… (*^m^)

そんなに良かったならば、“まぁまぁ”のカテゴリーにすればいいのに、
と思いきや、3が ちょっとだけ ・・・ ( ̄_ ̄ i) ?
まぁ… こればっかりは 好みと感じ方ですからねぇ・・・。

いずれにせよ、道尾センセイは、実に器用な作家さんなので、
きっと今後もバリバリ新境地を開かれて、ワタシ達ファンを楽しませてくれることでしょう♪
  o(^-^)oわくわく
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ラブソファに、ひとり(石田 衣良)

2012-12-15 22:29:37 | 本(普通) あ行の作者

今回は、 短篇集 でした。
しかも、書き下ろしは この本のタイトルの物語だけでして・・・
読み進めながら、(これ、読んだことある!)と 他の書籍とかぶっている話も
チョロチョロと…。

まぁ、
ありきたりと言えば それまでなんですが、
たまには こーゆーのも 頭の浄化(?)がてら、良いかもしれません。
まさしく、カフェでまったりしながら読むには、最適ですね。

押しなべて、若い世代のラブストーリーなのですが、
ほぼ 自分と同世代(汗…)の 石田センセイ、
つくづく おしゃれで洗練されていて、都会的なおかたなのだな~ ( ▽ )o〇O
と思います。

読みながらも、「男性なのに、よく このような描写ができるよなぁ~」と… ( ̄◇ ̄) 
きっと、石田家のみなさまは “高貴なおしゃれ族” なのでしょう。
いやはや・・・
全く、自分とは 別世界です…  <(; ̄ ・ ̄)=3
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空より高く(重松 清)

2012-12-13 22:15:51 | 本(うーん…) か・さ行の作者

良い時と 悪い時の差が実に激しい重松作品・・。
今回 は、残念ながら ( ̄  ̄;) うーん… のクチだったでしょうか…。
でも、特設サイト も開設されていて 出版社の気合いが入ってますね~。

今回の良かった点は、
  ・おやじバンド/デュオのネーミング →『ザ・コレステロールズ』
    (あはは (‐^▽^‐) サイコー♪)
  ・製本のブルー
    (側面がステキ)
でしょうか・・・。
などと言ったら、全国の重松ファンに怒られそうですが…(汗)。

しかし、堪忍です…
どうしたって、こちら に比べてしまうと・・ ねぇ…  (。 ̄x ̄。)ゞ

退散しますっ…(逃)
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