なんだか… (/ω゜\)
こちら 読んだような気が… ? (2008年発刊)
と思いつつも、ワタシが まさか覚えているわけないので…(爆)、記憶は無視して読みました。
そうしたら… 大正解! 良かった~~ ((^∀^*))
照代ちゃんと佐々良の出会い、
かなりタカビーで イケ好かない照代が、佐々良の人達の 不思議なパワー(のように読んでいると思えてくるのだが…)
によって、だんだんと 佐々良に馴染んでいく過程は 微笑ましいです。
特に、三婆やエリカさんのキャラは強烈ですが、いずれも「本当の正しさ・大切さ」を照代に教えてくれる…
というか、築かせて(=気付かせて)くれる軸がブレないので、純粋に読者も教えられるところが
あります。
また、ワタシが個人的に好きなのが、佐々良高校のエラ子ちゃん、もとい 偉子ちゃん♪
いいなぁ~~、 この子。
すごい不器用なんだけど、とっても優しい、いかにも佐々良っ子で。
ぜひ、照代との続編が見てみたい名残を残しながら終わってしまったので、予知能力の件も併せて
また、このシリーズに登場してくれることを願います。(笑)
久代さんは、最後まで 佐々良婆でしたね。
珠婆ちゃんに 照代のことをちゃんと頼んでいたところは、ジーンときました。
また、久代さんが照代に最初に教えたこと、
・世話になった人には、きちんと礼を言うこと。
・年上の人は敬うこと。
この2点が 読み終わるまで心に刻まれる、一貫した作品でした。