面白かった~~~♪ こちら。(犬顔ダンナ提供)(ありがたや~、ありがたや~。)(どこまで図書館の休館が延長されるか、、、 もぅ、わからん!)
ほーんと、垣谷センセイ、こういう 妙齢のお子がいる親御さんの描写、ピカイチですね。
それにしても…
いやはや、、 すごい…(驚)
お見合いならぬ、親御さんの(子ども抜きで率先して 自分たち親が赴く)婚活があるなんて 。。。
あわわわわ…
これって、本当に… 行われている設定なんですよね…(?) きっと。
正直なところ、読み始めた時は、「親婚活」…??
本人抜きで親がしゃしゃり出て、(我が子の)結婚相手を見付けるなんて、キモチワルっっ(!) と 思いっきり引いたのを… 否定しましぇん 。。。(汗)(すみません。 すみません。)(本当にごめんなさい !)
でも、だんだん 親御さん側の熱意や屈辱、また、自分たち自身の境遇の変化や 周りからの影響による気持ちの揺らぎ… などなど、
読んでいくうちに、“なるほどね~。 こういうのもアリかも。” という気持ちが芽生えていったという…(笑)
特に、主人公の千賀子さん、そして一人娘の友美ちゃん、
この2人が賢くて、時々凹みながらも 婚活に挑むうちに 意識の変化とか、人を見る目が育まれていく様子に対して、いつの間にか 応援しながら読んでいる自分がいました。(笑)
だから、ハッピーエンドも嬉しいし!
婚活がきっかけとなった、友美ちゃんの人生設計への捉え方の変化とか、立派よ~。(若いのにエライぞ!)
そこらへんの 人の心理が交錯する “さま”について、この本からかなり学べました。
垣谷センセイの臨場感のある展開には、毎回 脱帽です。
どうして、こんなにも 立場の違った側面を 表現できるんだろうと… 客観的に思いつつ、気が付くと、いつも主観的に読んでいるんだよな~。
今後、どういう設定で作品が生み出されるのか、わくわくします ♪