めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

むかしむかしあるところに、死体がありました。(青柳 碧人)

2019-12-28 22:33:28 | 本(普通) あ行の作者

しばらく前に新聞で掲載記事を見かけてから、気になっていた こちら
まさにまさしく、児童文学界への挑戦状 という印象。
(こういう観点、描き方もあるのね・・)と、それぞれ馴染みの 日本昔話の代表作が、ミステリーにアレンジされ、登場人物などもプラス脚色されている構成です。

1. 一寸法師
2. 花咲かじいさん
3. つるの恩返し
4. 浦島太郎
5. 桃太郎
以上の5作品ですが (温度差はあれど…)、幼少期から馴染んできた「めでたしめでたし」という結末ではないので、正直なところ、受け入れがたい気持ちもアリかな…というところです。
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アップルパイソフト(MINI STOP)

2019-12-28 14:16:28 | その他(スイーツ)

世間では、既に陸路・空路共に、大移動が始まっているようですね。
私も昨日、犬顔ダンナはおととい仕事納めで、本日より ダラーーーーーーーーーーーーーっと(訂正→ 充実した)年末年始休みに突入~♪ ♪ ♪
わが家、今日が地元メシ の締めくくりになりそうなので、わたくしめの熱い(!)希望の下、こちら にて 食べ納めしてきました。(笑)
見た目は、(ありゃりゃ…)と、2人して目がテンになった程、(爆)
ただのカップに入ったソフトクリーム(+シナモンパウダーがけ)なのですが、
意外や意外(!) うまっ♪ 馬っ♪ ♪

構造的には、砕いたパイ+りんごの甘いコンポートの上にソフトクリームが盛り付けられているだけです…。
ですので、写真のアップルパイソフトを期待していくと、我が家のように、視覚的にガクっ・・となりますが、咀嚼してしまえば 同じ(笑)と割り切って食べれば、結構おいしいです。(爆)

みなさまは、どのようなグルメと年の瀬をお過ごしでしょうか。
交通機関ご移動中のかたは、くれぐれもお気を付けて。
この年末年始、お互いに元気で ニコニコとHappyで過ごせますように  (^_-)-☆
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LAST DANCE~バレリーナ吉田都 引退までの闘いの日々~

2019-12-22 13:23:13 | その他(雑感)
 

しばらく前に 犬顔ダンナに録画してもらったまま、観られなかった--- (でも、ものすごく(!)気になっていた) こちら
今日は 犬顔ダンナが出勤だし…(シメシメ♪ (笑))
家事は、昨日、大方終わらせたし…(うっしっし♪)
今日は、天気も悪いし、いかにも寒いし…(そうそう!)
体調も Goodだし…(イエーイ♪)
と、なんだかんだ理由をいいように付けて、愚主婦の日曜、午前中はTVにかぶり付き ということで予定確定~(爆)

いやはや、良かった!!!
感動した!!
普段から、TVを観ることに罪悪感が無きにしも非ず(←若干…)なのですが、これは、、、
本20冊分(いや、それ以上かも…) の価値に匹敵するというのが、感想。

もともと、都さんの人となり、というか、物事への取り組み方、姿勢に魅かれて好きになったのですが、
海外の著名人から都さんに向けられたメッセージや、この番組の中で時折見せる、都さんの「素の部分」によって、それを確信しました。
やっぱり、都さんが好き!

こちら にも、綴られているとおり、ドキュメンタリーということで、華やかなサクセスストーリーと相対する 「負」の部分、
むしろ、こちら側の方にこの番組の真価があると感じさせられた。
都さんが直面する試練、体力的な悩み、でもチャレンジを求めたい想い…
特に、(上部)画像のイレクとの『ミラー・ウォーカーズ』を作り上げるまでのエピソードは、観られて知れて、本当に良かった!!
イレクさん、都さんの素敵なパートナーで 「プロ」だなぁ… と、
イレクさんの有言実行が 本当にかっこよかった!! (痺)

今年の締めくくりに、これを観られて ホント良かった♪
都さん、(とりあえず)お疲れさまでした。
今後は、新国立劇場バレエ団 芸術監督としての生き方を追いかけて、また番組を作っていただきたいです。
NHKさん、よろしくです。
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運転者(喜多川 泰)

2019-12-20 22:40:56 | 本(うーん…) か・さ行の作者

ナント、喜多川先生のHPにて → こちら、 今回読みました。
ちょちょちょ…  チョット~~~
今回はイマイチだったかも…。
(うーーん…)
正直なところ、“創作です。” “作ってます。” と作為的なムードが・・・ アリアリだったかも…。
しかし、中盤の 政史さんと良蔵さんの お蕎麦のエピソードには… 泣かされた 。。。

とまあ、 こんなところで。
いよいよ、今年もあともう少しで終わりですね。
今日は金曜だから、特に感じる… (焦)
では、おやすみなさい。
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ネメシスの使者(中山 七里)

2019-12-19 19:26:19 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

遅ればせながら… 読みました。 こちら
地元の地理がドンドコでてきたので、「おぉ!!」 と、テンション ↑↑↑ だったのですが…
うーーーーん・・・
イマイチ、煮え切らない この読後感は… だいぶ残念かなぁ 。。。
(´~`ヾ) ポリポリ・・・

岬パパが出てきたわりに、かんじんの岬 洋介氏が 「み」の字も登場しなかったからなのか・・・
或いは、どんでん返しの犯人像には、すごくビックリしたものの…
そこまで執念深い---- っちゅうのも… なんだかなぁ… という思いが先立っちゃったり・・・
はたまた、せっかく 浦和医大、光崎教授 という文言が出てきたので、ファンとしては、(いつ出る?)と、わくわくしながら読み進めるも、
結局・・・ 法医学にかすりもしなかった・・・からか…
(うーーーむ…)
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偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理(降田 天)

2019-12-15 18:38:11 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

読み終えて、納得(!) の第71回日本推理作家協会賞受賞作(拍手~~♪)は、こちら でした。

内蔵作品は、下記のとおりの短編集。
1話完結型ですが、No.4~5は 関連していて、これまた “気が利いた大人ミステリー” を匂わせています。
  1. 鎖された赤
  2. 偽りの春
  3. 名前のない薔薇
  4. 見知らぬ親友
  5. サロメの遺言

んで・・・(汗)
読み終わってから気付いたのですが、降田センセイ = 女性の作家さん とのこと。
これを知り、再び ナットク(!) の作風と、腑に落ちたのでした・・。(汗)

と、本の感想はここまで。
でもこのところ… 読書ペースがめっきり堕ちています---
(うーーん 。。。)
な~んか、…
本を読む気力が湧かないほど、カラダが変---(焦)
昨日も、またもや 救急騒動になり…、でも犬顔ダンナがいてくれて良かったぁぁぁ~~ (ごめんよ!犬顔、せっかくの休日を 。。)
前回、ワタシに打ったのが 最後の1本だったという(= 翌日の外来で先生から聞いて、ビックリだった…(笑))、注射が入荷されていたおかげで、今回は あまり苦しまずに済みました。
(トホホ…)

ぁ~~~ (払拭!) でも、今日は元気! 元気!!!
昨日できなかった分の家事も片づけたし、気分は もうすぐクリスマスじゃぁ~~♪ ♪
とりあえず、明日から また1週間 がんばろ~~!  (^^)/
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フーガはユーガ(伊坂 幸太郎)

2019-12-08 21:18:49 | 本(うーん…) あ行の作者

なんつーか・・・
読みだすとたちまち、伊坂マジック…。(← と、犬顔ダンナに言ったところ、「わかる~~!! 独特の麻薬みたいな世界感に惹き込まれちゃうんだよな~~。」と、見解一致。(爆))
そーでした、そーでした・・
忘れていたけど、この独特の感覚・・・

と、こちら、読み始めると止まらなくなり… (快感!!)(爆)
まず、本めくってまずある (タイトル前の薄い紙)の仕掛けに、わーお(驚)、
そして、この本のサイトを見て、タイトルの所以 =「WhoはYou?」を知り、わーお♪
と、まぁ、いろいろと(ストーリー本体だけでなく取り巻くONE TEAM(← 今年のうちに、使ってみたかった…(爆))における)、ときめきの要素が… すごいですねぇ。

でもね でもね…
確か、他の伊坂作品も同じようなのがあったと思ったのですが・・ね…
最後のサイゴに ガクっ ↓↓↓↓↓ となっちゃうんですよね…。
正直、ここまでしなくても いいんじゃないかなぁ… と・・・
(とっほっほ…)

途中、伊坂マジックに引っ掛かって ズイズイ惹き込まれるタチのわたくしめ(= 単純で凡人)だけに、
最後の落差は---  ちょっと… と思ってしまうのよ~~。
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腐女医の医者道!:外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編(さーたり)

2019-12-07 21:10:51 | 本(よかった!) か・さ行の作者

前作 を読んでから、夫婦して一発でさーたり先生のファンになっちゃいまして…
ワタシは、ブログやコラムをごくたまにチェックしたり、
(普段よりテレビ版チェックと録画をDVD管理を怠らない)犬顔ダンナが、さーたり先生の出演されるTV番組を録画しといてくれたりと、
今回の コミック2作目 も読みたくて仕方がなかったという-----
(それにしちゃぁ、発刊後しばらく経ってしまったけど…)
ついに、捧腹絶倒ページあり、深く考えさせられる場面ありで、内容の濃い1冊でした。

いやいやいや…
ほーんと、さーたり先生の「キップの良さ」が好き。
ちゃんと結論付ける志向性、ポジティブでユーモアを醸し出しながら、冷静さ、聡明さでバシっと本音を斬り込んでくるところが好き!

でも、…
今回は、(ワタシなんかヒラの人間から見ると)羨望の的でしかない、さーたり先生でも、悩んだり、ジレンマを感じたり… という部分も描いてくださって、ますます親近感が湧いちゃいました。
そして、(恐れ多いのですが…) こういう悩みやご自身の課題に向き合うことで、医師として 人間として、母親として、ますます (さーたり先生が目指される)成長の一途をたどり、患者さんからもお子さんやご主人からも敬われるべく、おかたになっていくんだろうな… と、思います。

最後に、私ごとになっちゃうんですが…
ワタシって、ほんとにほんとに代々(♪)、主治医に恵まれるという幸運にあずかる運の良さを持っている患者なんです。
かれこれ、15年以上お世話になっていた、大好きな教授が退官され(← 大学病院あるある…(笑))、あまりのショックに愕然とするも・・・
現在の主治医が、これまた(!)人間的に素晴らしい先生で、入院&外来で先生にお目にかかるのが楽しみになっちゃう程、信頼しています。 (へっへっへ~~♪)
ホント、ありがたいことです 。。 (しみじみ…)
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三日間の幸福(三秋 縋)

2019-12-06 21:49:05 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

今回読んだ こちら
アマ〇ンでのレビューがすご~く良かったし、
ベストセラー第1位と謳われていたし、
なんか、感動するっぽいし、
てな動機(← 極めて単純) で、わざわざ県内の他市図書館から取り寄せてもらったのですが~~~~
ぅぅぅうぅーーーーーーん・・・・・(唸)
ちと、求めていたものは味わえなかった 。。。

ちなみに、作者名の読み方は 「みあき すがる」センセイとおっしゃるそうな…。
小説家、と ウィキに載っていますが…
ふーーーん・・・
小説家、ねぇ…  (._.ゞ) ポリポリ
(うーーーん・・・)
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改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ(知念 実希人)

2019-12-05 20:46:41 | 本(普通) た・な・は行の作者

やっぱりおもしろい、知念センセイの医療ミステリー。
今回は、こちら

1話ずつが、すっきりと(= 納得いくように)まとまっていたり、
最後には、患者さん達の協力ありきの活躍の場も用意されていたりで、
こーゆー知念流のノリ、大好きです。
読んでて、自分と波長が合う♪ 合う♪

でも、この作品よりも、もっともっと面白い、知念Book's を先に読んじゃっているので…
(そもそも、この作品は、わりと初めの方のご執筆に なると思われます・・)
カテゴリーは「普通」にさせていただきました。
あしからずです。

ところで、先日---  というか、まだほんの日曜の夜…
夜の救急病院でお世話になり… (汗)
ほんと(!) 先生や看護師さん、医療事務さん達・・・ 
地元の(実はハッキリ言って、侮っていた…)ローカルな救急病院さんのありがたみが 身に沁みました-----(涙)(涙)
いや~~~、 心の底からアリガトウ(!)でした。
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