めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

刑事の血筋(三羽 省吾)

2018-08-26 21:07:11 | 本(まあまあ) ま・や・ら・わ行の作者

初めて読む作家さんです。
ミツバとお読みするのですね。
こちら、なかなか面白かったです。

お父さんの正義を証明する、立場の異なる2人の息子警官たち。
キャリアの兄と、根っからの所轄刑事の弟。
優秀な兄に苦手意識を抱き続け、距離を置いてきた弟、
そんな兄弟が、仕事を通じて協力し合い、相手に一目置き合い、真実に挑む…
こういう、正義追求型は 個人的に大好きです。

それぞれの妻たちや、相棒も いい味出していて なんかしっくりきたし。(笑)
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定年オヤジ改造計画(垣谷 美雨)

2018-08-25 18:01:56 | 本(よかった!) か・さ行の作者

おもしろかった~~~~~  (笑^□^)
満足、満足。 → こちら
途中で区切ろうにも、躊躇するほどの一気読み。

ほーんと、垣谷センセイ、お上手!
なんだか、おとうさん、十志子さん、百合絵さん、麻衣ちゃん、
それぞれに 垣谷センセイが乗り移ってる(笑 ?)と思えるほど、巧みでリアルな境遇の表現力。
いやいやいや… (唸)
実にお見事。

設定も なんだかシリアスなんだけど、とても具体的で親近感あって、
ぐいぐい惹き込まれてしまいました。
そして、読み終わる頃には、おとうさんが とても愛すべきじいじに改造を遂げ、
これが 自然体で、とても好感が持てました。
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避暑地の猫(宮本 輝)

2018-08-19 21:11:54 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

うーーーーーん・・・
申し訳ないけど…
ワタシには 響かなかった・・・。
こちら

そもそも…
個人的興味として、冒頭部分に登場なすった、鍋野ファミリーは… ??
どうなすったい・・・???

・・・( ̄  ̄;) うーん
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チャイコフスキー・コンクール:ピアニストが聴く現代(中村 紘子)

2018-08-18 21:29:08 | 本(普通) た・な・は行の作者

少し前に読んで あまりに(!) あまりに(!!) 自分の懐にストラーイク♪ となった
こちら に関連して、気になった こちら を読みました。

驚いたのは、中村紘子さんて 本当に本当に偉大なピアニストだったんだ…
と、日本のみならず 世界スケールで力を認められていた、とてつもなくすごいピアニストだった事実。
(す、、、 すみません。 ここまですごいお力だったとは、存じ上げず…(汗))

そして、審査員の先生方側からのドキュメント、
大変興味深く、読ませていただきました。
日単位でなく、そもそもが 長期戦なんですねぇ~~。
(あーー、こりゃ、大変ダ~。)
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陸王(池井戸 潤)

2018-08-12 21:56:55 | 本(よかった!) あ行の作者
 

(唖然)!! 読んでいなかった・・・
こちら
なんてこと!  えらいこっちゃーーーー(叫)(焦)(汗)
  。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ
と、読みだしたら、止まるわけがない!
一気読みでした。(爆)

ぁあ・・・ よみがえる~~~(悶絶)
半年前の ドラマ の感動が・・・
実は、わが家は ドラマ終わってから、「陸王ロス」 に陥ったんです…
もともと、ドラマというものをほとんど観ない我が夫婦なのですが、ここまで 夢中になってしまったほど、ストーリーが(+キャストも) めちゃめちゃ良かったもので…
ハイ。

ということで、読みながらも、竹内諒真が…  寺尾聡が… カリスマシューフィッターが…
頭の中にチョイチョイ出てきちゃって、(笑)
まぁ、 こういう楽しみ方もたまにはいいか・・・と。

はぁ~~
でも、これで 自分の中の陸王、ついに終わっちゃったなーーー (脱)
またまた 陸王ロスが…。
   ノωヾ*)ウゥ…
困った。
これでは、仕事も家事も手につきません・・・
池井戸センセイ、 ぜぜぜ、是非(!) 陸王の続編をお書きになってくださいっっ!

よろしくお願いいたしまする!!
   _(_^_)_
 
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老猿(藤田 宜永)

2018-08-11 21:35:23 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

今回読んだのは、こちら
好みによると思うので、たまたまワタシは 好きな感じではなかったかなぁ… と。
まぁ…
でも、読んでいる途中は そこそこ楽しませていただきました。
もともと、藤田センセイの文章と作品の構成が好きなので、今後も楽しみに 他の作品を探ろうと思います。
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海と真珠(梅田 みか)

2018-08-10 21:30:21 | 本(まあまあ) あ行の作者

テーマに心惹かれ、わが市の図書館には所蔵がなかったため、県内他市から取り寄せてもらった こちら
  ( ̄皿 ̄)うしししし♪

期待どおり。
とっても良かったです。
舞と理佳子の物の考え方、環境の異なり… etc. を対比させながら、
だんだんとバレエ「うみしん」に挑みながら、友情を築く過程、2人の成長ぶりに自然と惹き込まれ、あっという間の一気読み。

でも、You tubeで見てみたところ、実際のうみしんて、結構テンポが早いのね… (驚)
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図書室で暮らしたい(辻村 深月)

2018-08-05 21:32:56 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

もともと好きな 辻村センセイ。
今回、こちら を読んで、
“サイン会に行って、ナマの辻村センセイにお目にかかりたい!” と思ってしまった・・・

エッセイ集なんだけど、なんというか~ 心地良いんですよな。
辻村センセイの書かかれる文章には、情緒が存在する!
ほーんと、会ってみたい。

今回の中で、ワタシが最も気に入ったのは、
「味のないオレンジジュース」
なんだか、とっても ジーーーーーンとしてしまった…。
あと、他にも 「わかる~~!!」と
(チョット、私めの語彙力では表現できなのですが…)
共感する部分が チョイチョイと。

そして、心情的にだけでなく、非常に心惹かれるエピソードもあり、テンポよく楽しませてもらいました。
個人的に興味津々なのは、お母さまの味2つ、(黄色いおにぎりと2色ムース)♪
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本日は大安なり(辻村 深月)

2018-08-04 21:57:39 | 本(普通) た・な・は行の作者

今回の辻村作品、こちら を読みました。
ドラマ化 もされていたらしいです。

県下一の結婚式場を有する、ホテル・アールマティ。
ここで、とある大安の日曜に行われる4組の式の主役たちと、
ここで働く、ウェディングプランナー他のスタッフ達。

オムニバス形式で、各カップルが有する事情や、
結婚に至るまでの人間関係などが、本番1日の時間の流れに沿って綴られています。
言ってみれば、マンガのような。

いろいろドラマチックなネタが用意されているので、飽きることなくサクサク読んでしまいました。
まー、、
でも正直言って、個人的には同じテーマの辻村作品だったら、こっち の方が断然好きですけど・・・ね…。
  ポリポリ f  ̄. ̄*).
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カーテンコール!(加納 朋子)

2018-08-03 22:22:23 | 本(うーん…) か・さ行の作者

今回読んだのは、久々の加納作品、こちら
加納作品の面白さを知っている身としては、
今回は、、、 うーーーーん… でした。
  ザン(´≡ω≡。)ネン
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