めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

オケ老人!(荒木 源)

2016-12-29 22:00:48 | 本(まあまあ) あ行の作者

ほんと言うと…
映画 が観たかった(!!)んです~~~(叫)
と言うか、完全に観るつもりでした。
し…、し・か・し・・・
なんと、私めの地元(行動半径内)の えーがかん では、上映予定が・・・
ナシ!(脱)(涙)

が、がーーーん…
と思い諦めていたところ、なんと、 が出ているらしい… との情報を得るやいなや、借りてまいりました。とも!
なーんと、10年も前に発刊されとったとは・・・ (驚)

いやはや、やはり 予想通り とても良かったんです。
このストーリー。

んで、映画の メイキング動画 観たら、ますます映画が観たくなってしまった…。
。゚(PД`q*)゚。

しかも、原作と違って “威風堂々” だなんて・・・(実は、クラシックの中で最も…と言う位に大好きな曲でして、もちろん ipodにも入れてマス♪)
やってくれるじゃぁ、ないの!  梅響♪
 ъ(゚Д゚)グッジョブ!!

本を読んだところでは、もちろん、話自体のあらすじも良いのですが、なんといっても、ウリは 「梅響」の看板アーティストたち(= ご老人たち)でしょう。
1人1人のキャラも個性的だし、背景となるエピソードもほのぼのしていて 好感が持てまして。

それが、映画のキャスティング とも、ダブって かなり(本の方から想像するに)イイ線いっているなぁと、なんだか嬉しくなってしまったりして♪

やはり、この話のメイン → 笹野さんというのは、ほんと、申し分ないとして、
本の中で ワタシが最も好きなエピソード = 即興の大根clのクラさんや、
思わず、(イメージぴったんこ!やんけ。) と唸った、しま子さんといい、
トミー&マーサ夫妻、棟梁、真由美先生、ラバウルさん…、
愛すべきキャラたちの映像化されたお姿を、スクリーンで観てみたい! と、ますます思いを募らせることになったのでした。

あーあ~~~、
春頃にでも 我が映画館にも来てくれないかなぁ…。
(;人;) オ・ネ・ガ・イ
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教場2(長岡 弘樹)

2016-12-25 22:02:50 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

や、、、 やっと順番がまわってきた 。。。
前作 がとても良かっただけに、クビを長ーーーーーーくして続編を待ち望んでいたのは、私だけでなく 世間のみなさまも同様だったようで…
ついに読めました。
こちら
なんと、まぁ、 特設サイト までできています。(驚)

なんせ…
前作を読んだのが、約2年前なので…
全く記憶がなひぃぃ~~~ (汗)

まぁ、しかし、読み進めるにつれて、隻眼の風間教官のことは (依然として思い出せないままであっても)
魅力的なエピソードで綴られていて、1章ごとの仕掛けも顛末も なかなか興味深い。
…と思いながら、結構 あれよあれよと言う間に読んでしまいました。

教場、このままシリーズ化 なるか ?!
なったら、ずっと追いかけて楽しませてもらおうと思います。

長岡センセイの作品は、結構深いので 心惹かれるんですよねぇ~。
読みながら、情感をシンワリと感じられるところが 好きです。
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あしたの君へ(柚月 裕子)

2016-12-24 21:48:43 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者

大好きな柚月作品。
今回読んだのは、こちら でした。

今回の舞台は、家裁。
よく、離婚調停… とか単語は耳にするものの、てっきり 裁判して親権を決めるのか ?? と思っていたワタクシめ…(滝汗)
全く違ったんですね・・・
(驚)!!!

おまけに、家裁どころか、家裁の調査官という職務自体、この作品で初めて知ったので、
(実際、小説界では 極めて珍しい設定なのではないかと…)
興味深く読みました。

短編仕立てで 案件をひとつずつ取りあげる構成で、新人の大地の成長を感じられる作りなので、サクサク読めます。
家裁だけあって、とっつき易い 身近なテーマだし。

通勤電車のお供には、 (^^)bGood!  でした。
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未踏峰(笹本 稜平)

2016-12-23 21:22:43 | 本(まあまあ) か・さ行の作者

いかにも!  ( ̄ー+ ̄)
これぞ、笹本作品!! という ドンピシャの こちら でした。

爽やかで 希望に満ち溢れていて、出てくる人たちも 言わば「性善説!」という感じで、実に気持ちのイイところに 巧~く納まる作品だとしか、言いようがない…。
まー、細かいことを言えば それなりにツッコミどころもなきにしもあらずではあるが、
たまには いーーんじゃあないの ?!
 (人´ω`*)
と 多少のことには目を瞑りたくなる、心洗われる1冊でした。

ほんと、たまには こういう本を読む機会も必要。
世間が慌ただしく、世の中の動きがバタバタしている師走だからこそ、暖かい部屋でぬくぬくと こういう本を読むひとときに 幸せを感じる、今日このごろ…
 (*´∨`*)
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よっつ屋根の下(大崎 梢)

2016-12-18 21:38:24 | 本(うーん…) あ行の作者

前回読んだのが、なかなか良かったので、今回 こちら を読んでみました。
… が、、、
が、が、が、…
 
 ((( -_-) ・・・
今回は、残念ながら ちょっと~~… でしたか。

まぁ、体裁は一見、繕われているようには…  
さしあたっては ・・・
  (-_-)ゞ゛ポリポリ

いいのか…
こんな感想で・・・(汗)

す、、 すみません…。
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東京會舘とわたし<旧館・新館>(辻村 深月)

2016-12-17 21:58:20 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者
  

いやはや…
これ(上巻下巻) は、良かった!!

売れっ子作家の辻村作品ですから、いろいろと紹介されてもいますね。やはり。
こちら とか こちら とか こちら

まぁ、
大好きな辻村作品なので、ハズレではないかな…(?)とは想いながら読み始めたら・・・
ほとんど一気読み。
なにしろ、登場人物が繋がっているリレー形式なので、時代の流れと歴史を感じながら ぐいぐい読んでしまう辻村節。

まぁ、なんていったって、読み易いのが辻村作品。
しかし、・・・
これ、ところどころ、電車の中で読まない方が良いエピソード(= 感涙…)が出てくるので、読み始めるとハマってしまうだけに くれぐれもご用心。(笑)

わたくしめの読書タイムは、ほぼ90%が通勤電車内なので、困りました・・・
(/_<)  むむぅ…
まさか、大のオバチャンが公衆の面前で涙流すわけにいかないので(爆)、
いやぁーーー、鼻が出ちゃって・・・(ワハハ)(爆)。

まぁ、上巻と下巻(旧館編と新館編)で いく分 色合いが異なるような感じもあり、好みも 捉えどころも読む人それぞれに分かれるとは思いますが…
自分の好みで平たく言えば、“お仕事小説”の部分に魅かれました。

特に上巻は、大正時代から、関東大震災~戦争 を経て昭和30年代までが綴られているので、まんまと辻村マジックにはまり、“どうしてこんなに情緒が表現できる作家さんなんだろう… ? まだお若いのに…” と感服しながら 前述の自然現象へと繋がる~ という流れに。(笑)

勝目さん、桝野さん、今井さん…
そして、下巻の志塚さん、渡邉さん…  
最後は、藤原社長のトリックに至るまで…(あわわわ)
学ばされました !!!
敬服!

好きなエピソードは…
まぁ、それぞれに素敵で 感じどころアリなんですが、特に「第6章 金環のお祝い」だけは、電車の中で読まない方がいいです。
  。゚(゚うェ´゚)゚。

本気で、東京會舘に行き、真ちゅうの柱(玄関)やこだわりの煉瓦の壁をはじめとする内装の数々を拝みたいと思いました。
そして、ロッシーニの渡邉支配人のお姿を・・・ ぜひとも垣間見てみたい !!
(きっと、オーラが溢れているんだろうなぁ~)

しかし、現実問題として、ワタシにできたのは 東京會舘オンラインショップ でパピヨンやプティフールに空想を馳せることだけでした…(涙)
あーあーー
O宮やU和のデパ地下にも 出現しないかしら~。
(憧)! (羨望)!
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週末は家族(桂 望実)

2016-12-10 21:18:17 | 本(うーん…) か・さ行の作者

今回読んだのは、こちらより詳細) ですが・・・

 ((( -_-) うーん、うーーーん
ゴメンナサイ。
ちょっと~、正直言わせてもらっちゃいますと…(汗)
良さが…  わかりませんでした。

ごめんなさい。
あしからずです。
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やがて海へと届く(彩瀬 まる)

2016-12-04 21:29:16 | 本(よかった!) あ行の作者

いやはや、いやはや…
たぶん、新聞で この記事 を見て“いつか読んでみよーっと♪” と思ったのでしょうが…
それさえも覚えてなく・・・(汗)
正直なところあまり期待せずに 読みだしたんです…。
こちら
す、すみません 。。。

そしたら、なんだか…
やめられなくなってしまって、たちまち一気読み!
いやはや、すごい才能だ。
彩瀬センセイって 作家さんは。
まだまだ、お若いのに。

文学的にも、表現的にも、すごいものをお持ちだ。
とっても とってもキラキラしている…
この才能!

案外、心酔してしまったかもしれん ---
と思わせてくれる1冊でした。

これは、きっと途中を区切って読むよりも、一気に読んだ方が魅力が より伝わるかも ?!
いいです。

こういう、若い世代なのに、きちんと物事の芯を見つめて 読者に伝えられる作家さん、
本当に応援したいです。(嬉)
 (^ム^)
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ビューティーキャンプ(林 真理子)

2016-12-03 21:10:03 | 本(普通) た・な・は行の作者

今回読んだのは、こちら
覚えてないが…、多分 こちら の記事を目にしたから予約を入れたのかなー ?? 、と思われます。

さすが、マリコ先生節。
サラリと読ませてくれ、個人的には 楽しませてもらいました。

こちら に、マリコ先生と 2016ミス・ユニバース日本代表の それはそれはお美しいお嬢様との対談もあり、併せて楽しませてもらいましたワ。
ビューティーキャンプ…、ほんとに実施されているんだ・・・
 q|゚Д゚|p ワオ
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