めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

グランドシャトー(高殿 円)

2021-03-30 20:26:33 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

ヒット!でした。 こちら
高殿センセイ の目の付け所が… 斬新!

昭和~平成の時代の キャバレーとホステスさんのストーリー。
ルーちゃんの心の動きや、境遇とのジレンマ、
大阪が育んだヘコたれない、ど根性。
どんどん惹き込まれてしまった・・・。
でもね、
これだけじゃ、なかった…。
ねえさん(真珠さん)からもらった、日常の幸せと ルーちゃんの恩返し、
ここには、ルーちゃんの真心とやさしさが綴られていて、ドキっとさせられたり、考えさせられたり…。

改めて、高殿センセイらしい 作品だと、思います。
ワタクシゴトですが… 本日は誕生日。(汗)(宣言: もぅ、歳のカウント 止めました!(爆))
素敵な本と巡り合わせてくれて、お地蔵さんからのプレゼントかも♪ 、と。
(真珠さんのお地蔵さん、ありがうございます。)
今年は、桜もきれいだし。

それにしても 今年の開花は、早いですなぁ・・・(史上、最速?)
毎年、自分の誕生日が桜開花の目安になっているので、なーんだかな~。
当地では、もうジャンジャン散り出していて、寂しさが募ります。。。
(あまのじゃく ?(笑))
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七つの証言:刑事・鳴沢了外伝(堂場 瞬一)

2021-03-28 14:38:34 | 本(普通) た・な・は行の作者

まだ、あったのか… ?! このシリーズ・・(爆)
と、あらら--- とお思いのみなさま、これでほんとに最後ですから… しばしお付き合い下さい。。
と、堂場センセイも思われつつ 書かれたのかも…(駄)と、思ってしまった・・(苦笑)
(す、、 すみません…(汗))

とゆーことで、実質的には このシリーズにして「12作目」←ジャ、ジャーン♪
いやーーー
読んだ 読んだ。
(もういいよ。。。)(脱)
でも、救いは 短編仕立てになっていて、いわゆる “了 側” の登場人物たちのエピソードになっていたとゆーことでしょうか。
中でも、海くん(新潟県警の若きホープ)のエピソード(下記の№3)は、なかなか…だったかと。

最後の最後になりましたが、今回の内蔵作品です。
1. 瞬断  2. 分岐  3. 上下  4. 強靭  5. 脱出  6. 不変  7. 信頼
(2文字で統一したんですねーー。)

県内図書館さん、12冊もの文庫を当地までわざわざ回送してくださって、ありがとうございました。
図書館ネットワーク、侮れません。
(ありがたや、ありがたや~~~。)
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ポスドク!(高殿 円)

2021-03-26 19:57:14 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

こちら、読みました。
(この頃、高殿作品が続くなぁ。。。ひとりごと…ひとりごと…(笑))

でもねでもね…
なーんか、、、 なんか… なんだよな~・・ てな感じで…。
薬膳先生のキャラは良かったが…
誉くんも…(将来が楽しみな おデキになり過ぎる小学生。)

それよりも何よりも、この本のリンクページ(↑)で、
“あの!” 今野センセイが書評をお寄せになったことを知り、興奮っ(爆)
そっかね、そっかね・・ 今野センセイも この本をお読みになったとですか…(驚)
じゃあ まぁ… いっか。。 (なんのこっちゃ。)
(すみません、スミマセン。)(逃)
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なぜ僕らは働くのか~君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

2021-03-24 21:16:54 | 本(普通) あ行の作者

当県の司書さんのオススメ本にランクインしていたので、借りてみました。
こちら

第一印象= なんて、大きい本なんだろう!
いやいや…(笑)
それだけじゃぁ、ございませんよ。

なんて、きれいな本なんだろう!
そうなんです。
大好きな 池上さんのご監修とあって、素敵な構成。
マンガ+知識解説とを織り交ぜて、とってもすんなり進行~~~♪
自然と、頭に入ってくる、The 池上・マジック の成せる技ですな!

心に最も引っかかったのは、
80歳のご婦人が 50歳の時に、バイオリンを弾いてみたいと思っていたけど、やらないまま あっという間に30年が経ってしまったのよ。。。
という部分です。
何気に ドキっとさせられました。

「いつやるの? 今でしょ!(林先生)」
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戒名探偵 卒塔婆くん(高殿 円)

2021-03-23 21:05:00 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

大好きな 『トッカン』 の作家さん、
ふと 読んでみたくなり、取り急ぎ こちら を借りてみました。
いやはや…
作家さんの知識の幅って、広-----い。(驚)
まずは、その分野に興味を持って、調べて 調べて、まだまだ調べて…
そんでもって、小説にしたためる・・・ トータルすると、すごい労力ですよねぇ…。
いやはや。

ただーーーー
トッカンの面白さを知っちゃっているので、今回のは・・・
うーーん… かなぁ・・・。
でも 高殿作品、既にわりとたくさん出ているので、他の本も借りてきました。
またまた異分野。(楽しみ!)
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線は、僕を描く(砥上 裕將)

2021-03-20 20:31:13 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

出逢えて良かった。。。
読み終わりたくなかった。。。
(涙)
大事に、大事に じっくり読みました。 いや、拝読。。。(砥上センセイ、ありがとうございます。)
こちらの本

でもね、、、
ワタシ、本はカバー掛けて読むモンで、しばらく経ってからだったんです・・
↓ 気付いたのが ・・・
この本をお書きになった作家さんご自身が、まさにまさしく この主題のプロフェッショナルでいらっしゃることに…。(爆)
そもそも、この御本、メディアでとても話題になった(らしい)にもかかわらず、そーゆーこと 一切合切、知らなかったし…(汗)
水墨画についての内容だということ自体、存じ上げなかった 純情無垢な読者。。。(滝汗)(笑)

ぁあ・・・ ごめんなさい。
でも、よかった。 素通りしなくて。
読み損ねなくて。(涙)

書かれている一言一句が、とても大切で、尊くて。。。 
目で活字を追うごとに 学ばせてもらいました。
こっち ←にも砥上センセイ載っていらっしゃいますね。
本ていいなぁ・・・  色んな世界がある。
こんな ときめき、読書からのプレゼントだよなぁ…、と 改めてしみじみ…。(震)

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久遠:鳴沢 了シリーズ10・11(堂場 瞬一)

2021-03-16 19:21:17 | 本(普通) た・な・は行の作者
 

はい、ハイ、ハーイ(なんだ? このテンション…?(笑))
そうです。。 あの、シリーズが ついに、完結(実はあともう1巻あるのですが…、とりあえずこれで完結だったらしい。← 当初は…)
読みしましたんでし。 押忍。
ということで、今作は オールスター登場の 上巻下巻

思わず、読んでてニンマリ… 
嬉しかったなぁ~、今(元. 刑事)和尚。
それと、冴ちゃん。← キレキレの威勢も健在。
あと、海くん。 いつの間にか出世なすって・・ 新潟県警の期待の星。(驚)
あとあと、藤田さんでしょー、あと、名前忘れたけど 了が(数少なくも)慕っていた先輩刑事さんとかーー、
萩尾さんや 美鈴ちゃんも。
そして、なんと、最後には 七海たちまで はるばるアメリカからやって来ちゃうわ。。で、
出血大サービスの大盤振る舞いでした。
これは、このシリーズをずっと読んできた読者には、たまらん演出。

しかーーーし(!)、 ここまで。
なんだか、おもちゃ箱をぶちまけた(?)感・・・が、どうしても否めない…。
(うーーーん…)
事件も、鍵を握る主犯人も、なんだかバラバラで うまく噛み合ってなーーーい?か…(不満)

まぁ・・・ 仕方ないか…。
Dr.荒尾が兄弟だった・・っつーのも…
ワタシは個人的に嬉しいネタけど、どーだろ…??
そもそも、了、怪我し過ぎだし…
なーんか、お腹いっぱい、 ごちそうさま! って感じですかね…。
(辛口、あしからずの ごめんなすって。)(苦笑)
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真夜中は別の顔(シドニィ・シェルダン)

2021-03-12 22:18:20 | 本(うーん…) か・さ行の作者
 

いっとき・・ (もうかれこれ、10年以上前…?)(汗)
ハマりました、シドニィ・シェルダンのシリーズ。
※もちのもちろん、和訳ver. です。(爆)

そして、こちら() 読んだことなかった…? かな?
と思った。。 (動機はある。フォローしているブロガーさんの記事に出てきたもので…)
ので、折よく 市内図書館に所蔵もあったし、読んでみました~~。

うーーーん・・・
これってこれって… 要は、ものすごぉーーーーく執念深い蛇のような女の復讐劇???
あと、やたらカルい、ちゃらんぽらんな遊び人オトコ(しかし、仕事はデキる… パイロットだし。)の お粗末なダラダラ人生記???
うーーーん・・・
こんなだっけか??
シドニィさんの本て…(?)

昔々に読んだ時は、なんか 上下巻(なぜか皆、そうだった記憶あり)
むさぼるように、夢中になって読んだ面白さがあったような・・・(うーーん…)
ごめんなさいね。
ちょっと、歳を取ったせいか テンションが…(?)
でも、やはり、これは読んだことなかったと思われます。
デジャヴ感がなかったので。(汗) 
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清明―隠蔽捜査8―(今野 敏)

2021-03-07 16:21:22 | 本(よかった!) か・さ行の作者

ハイ♪ ハイ♪ ハ~~イ♪ ♪(爆)
お出でなさいましたよ。
わたくしめの “いっちゃん!!” 好きな こちら
前作 読んだの、、、 コロナの前、ずいぶん前だったのですね…。
竜崎さんっ、お久しゅうございます。(惚)(惚)(爆)
やっぱり、やっぱり、アナタはワタシの理想のおかたです!!!
(あ・・・
誤解なきよう。。 異性としてじゃぁないですよ。「人」として!です。)
ワタシも、ワタクシめも…
こうなりたい!!
竜崎さんのように一貫した信念を 揺るがすことなく仕事したい。 生きたい!!

この作品は、本当に、自分を奮い立たせてくれる本です。
いつもいつも、(前作がどうだったか… 完全に忘れちゃっているンですけど…(汗))
自分の中の芯には この感覚が残っています。 読むと確信させられます。

今回も、出ましたね。
竜崎節。 いんや… 竜崎魂。(唸)
度胸と信念の攻めぎ合い。
取り繕いやうわべのお飾りじゃない、素のままの精神論。
こうでなくちゃーーーーー(叫)

また、今作、周りも良かった。
正直、伊丹さん… (どうかなぁ…?)と思う変化(?)も匂わせながらも、ストーリーの展開をもって 軌道修正(?)を図るというか、大切な原点に気付かせてくれる、このあたり…
全て計算づくですか? 今野センセイ。
(素晴らしい、素晴らしすぎる・・・!)

『清明』 の引用も 心にしみました。。。
脇役陣、動機付け、それら相互の関連性など、丸ごと好きです!!(叫)
今野センセイ、ありがとう。
この春の芽吹く、この季節に ニュー竜崎(笑)♪と出逢わせてくださって、なんだか背筋がピシっと伸びる感覚です。

いっっちゃん(!)このシリーズ本が好き!
こう気付かせてくれる この作品がある限り、明日も前に進めます。(明日は歯医者だ~~(爆))
なぁんて。
でも、この想い、決してオーバーしゃないんですよ。今野センセイ。
ただただ、感謝です。。。
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疑装:鳴沢 了シリーズ9(堂場 瞬一)

2021-03-06 19:30:12 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

きゅー キュー Q!
って、ついに こちら (笑)
ついになんだかんだで、9作目となりました。。
県内の図書館さん、毎度ありーー♪でございまする…。
(しかも、ほぼ 重ならずに当市まで導かれている図書館ネットワーク。 ありがてぇ、ありがてぇ。)

まーーー、でも…
今回、久々の冴ちゃんとシンクロしてるし、(了のストッパー=自称(笑))藤田さんも西八王子署にいつの間にか異動していて、しかも(♪)了と一緒に働いているし・・・
出だしは ワクワクするくらい、“今回は、面白そう! もしかして期待できるかも…” という高揚感が・・・♪

テーマも 滑り出しもなかなか… で、このまま痛快に行けるかな~~
と思ったのですが、、、
うーーーん・・・・・
なんか、このシリーズって皆、引っ張る割に およよ… (脱)なのよ。
しかも、オチがねーーー
なんつーか、思った以上に残酷というか、無残というか… あっけないというか。。。

ちなみに、今回も 了と優美の絡みなし。
巻頭の登場人物の箇条書きだけじゃ、あんまりじゃないかなぁ…。(うーーん…)
辛口で すみません。
それでも、あと残るは3冊。
だから読む。(爆)
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