もしも病院に犬がいたら（岩貞 るみこ）

ベイリー、大好き！！！
平素より、わが家では 犬顔ダンナ公認（爆）、わたくしめの浮気相手と称しております。（爆）
もちろん、My携帯の待受け ＝ ベイリーでっす♪

この本、児童書なので、全くのノーマークでした。
大変、失礼いたしましたっ！！ と、悔いて詫びるほど、良かった！！　
大人が読んでも、 良い！ 良い！ 良い～～～！
ファシリティドッグをご存知ないかたでも、
特段にゴールデンがお好きでないかたでも、興味がないかたでも、
読んだら きっと、ベイリーが好きになる！　ベイリーに会いたくなる！！

なんか、この本、買おうかなぁ…　と、マジで思っております…（笑）
優子さんの目線で書かれていて、感情の移り変わり、
特に ナースを辞めて、ハンドラーになる決意をしてからの ベイリーとの出会い～ハワイでの研鑽、
（要は、ベイリーの活動が日本で正式に認められるまで。）
この辺り、とても良かった！！
だって、優子さん、いつも笑顔なんだもーん。
ベイリーとの歩みの始まりに、苦労や涙があったなんて 感じさせないんだもーーん。

そして、優子さんが ベイリーの口調で語る形式になっているのが、とてもかわいくて、
“あぁ、… ベイリー、人間の言葉がしゃべれたら、本当にこう言っているんだろうな…♪” と、ぴったんこ！
優子さんのベイリー愛が、どのエピソードからも伝わってきて、この本自体が、とても愛おしい！と感じます。

ベイリー、どうかどうか、長生きしてね！（祈）
絶対だよ！！
ベイリーに会いたいな。　本当の本当に！！

賢者はベンチで思索する（近藤 史恵）

この頃、近藤作品の良さに目覚めたので、ア〇ゾンの評価が高い作品から選りすぐりで読もうかと…♪
なにしろ、作品数が豊富なので。。。
ということで、今回読んだのは こちら。

今回は、犬あり、　ミステリーあり、　恋愛あり　と、またしても…
ほーんと 近藤センセイのお書きになる本って、複数の要素がケンカしないで、自然に共存し合うんだよな～～～。
ともすると、こういう場合、なんかごっちゃになって 読んでてワケわからん…となるパターンありありなのですが、
近藤作品は 違うんだよな～～～。
つくづく、すごいと思ってしまいます。

しかも、その シフトチェンジがごくスムーズなのです。
だから、読んでいて、自然だし、知らないうちに 楽しめてしまう…という。
今回も、犬ネタ（アンとトモ）、（← そもそも この命名がお茶目（笑））に癒されつつ、
いつしか、事件を解決する 謎の国枝老人…、プラス、一体、この人物の正体は… ？？　と、どんどん気になりつつ、
主人公、くりちゃん＋ファミリーのことも 応援したくなるぞ・・・
という経過を携えながら、どんどん読んでしまいました。
また、後味が良いところも、近藤作品の長所です。

（今日は、長ーーい（！） 外来だったので、もう１冊持って行って大正解 ♪）
（ということで、ブログの記事、もう１件いきます～～（笑））

青森ドクターヘリ劇的救命日記（今 明秀）

どうも・・・
ハマっているいる（爆） マイブーム到来。
そうです…　今回は、大人向けの 本 にて。

まず、本の中身は チョット置いといて…
現在の 病院 のHPを覗いて、び、びびっくり！
公営病院、しかも 母体 ＝ 市 ながらも、このHPからは 現場の熱い思いが伝わってきます・・・
特に、 こちら からは、今や、八戸市だけじゃなく、青森県を背負って立っている！ んだなぁ…と。
それから、当該事業の立役者の 今センセイは、院長先生でありながら、現役でドクターヘリで跳んでいらっしゃる！ んですって！（驚）！！

そもそも、この本で 救命救急センター自体の病棟数、従事されているDr.とナースの数、にびっくりしたんですが（← 一診療科としての規模の大きさに）
でも、この時って 今からかれこれ10年以上前の状況。　
それから、今先生のリーダーシップで、着々と「劇的救命」の目指すスタイルを構築されて、ますます成長を遂げていらっしゃるという、
途中のエピソードが綴られています。
実際の現場なんて、この本や文章の それこそ数百倍の闘いがあるのでしょうけれど・・・

でも、すごいなぁ 。。。
ワタシが魅かれたのは、今先生が 母校 ＝ 自治医大 の理念を真っ向から受け留め、医師人生を賭けてお取組みになっているところです。
自治医大さんも、こういうドクターがいらっしゃることが嬉しくて、誇りでしょうね。
（うん、うん。）

命をつなげ！ドクターヘリ [１] [２]（岩貞 るみこ）

　

こ、、、　　これはっ・・・
侮れない・・・！
一応、児童書 のカテゴリーに属するようなのですが、なんの なんの！
漢字にルビ振ってあったって、全く 気になりましぇーーん！（爆）
だって、 内容が…　すっごい（！）んだもの！

なお、初巻 が かの有名なコード・ブルーの舞台の病院、
これに続く 第2巻 は、ワタシも行った病院です。。。

これ、児童書と言えど、内容といい、得るものと言い、深いので、
一般書棚に置いて、 「大人でも心を揺さぶられる…」とかなんとか、推しPOP なんぞを付けていただきとうございます…、（爆）
てな心境。
リアルな医療現場とかなんとか…いう部分よりも、むしろ、救命への思いを共にする 異業種間の人間ドラマ、
自分としては、こういう解釈を受けましたが、とても小学生向けとは思えないほどの、（言うなれば、本気！の）内容。
迫力です。

ア〇ゾンだかのレビューに、
小学生の息子さんが、この本を気に入って、図書館で何度も借りてくるので、親御さんが買ってあげたら、泣いていた…
という書き込みが、この本を借りたきっかけになりました。
わかるーーー！（熱）

ノーサイド・ゲーム（池井戸 潤）

拍手！！！　拍手！　拍手～～～～～～～～～！！！
って、誰に？？
君嶋に？？　　七尾に？　　紫門監督に？　　島本社長に？？　　んにゃ、アストロズに…？？
いやいや…
もちろん、この本 にでしょ。（爆）
そしてそして、これをこの世に生み出してくださった、池井戸センセイにでしょーーー（叫）（爆）

なんか、出版社の紹介ページが・・・　あまりに奥ゆかしいってゆーか、これほどの大作に対して 地味過ぎるので、
なんか、ワタシが多英ちゃんを焚き付けて、レナちゃんとも一緒に 宣伝カーにでも乗って、
「すごい本ですよーー！　いい話ですよ～～！」って、全国のかたがたに広めたいほどよ！（爆）

読みながら、（生粋の池井戸ファンとしちゃぁ、…　まぁ、行方はわかっちゃぁいるにしても…（笑））
何度、熱くなったか！
何度、泣きそうになったか！！
いやいやいや…
池井戸作品って、もぅ、なんつーか、 日本人の魂の目指すべき頂点だよね！　聖域…？！

ドラマ もすごく気になるんですが、、、　（録ってあるけど観てないし。）
HPをチラ見したところ、なにやら 設定が本とはかなり違うような…｛？）
やっぱり、本でしょ！
原作でしょ！　
（いや…、でも、過去の実績から言って、ドラマも絶対いい筈。 み、、観ます…（汗） そのうち。）

いやぁ～～～
ここ最近、ほーんと 本運がイイ！　嬉すい。（涙）
なお、この本、読みだすと止まらなくなります・・・
雨降りでコロナ禍の休日に読めて、ラッキーでした。（爆）
池井戸センセイ、ありがとう！！

プリズン・ドクター（岩井 圭也）

やられた！
こちら。　斬新！
読み始めたら、どんどん惹き込まれちゃっての一気読み。
いやぁ～～～（幸福！）
なーんか、最近、「本運」 いいなぁ～♪（爆）

いやいやいや…
てっきり、お医者さん（？）、はたまた医療関係者のかたがお書きになったんだと思いきや…　（← それほど、症例や謎解きの経緯がリアルだったので。）
違った・・・
ますます、すごいよ！　岩井センセイ。　

ただでさえ、未知の世界＝ 刑務所のDr.＝矯正医官（っていう肩書きも初めて知ったし…）
ばかりか、病気以外の刑務所内の出来事とか、
はたまた、認知症の領域や、医学部時代の仲間繋がりの協力が取り持った医療供与（？）、
あと、ごく単純な恋愛まで、、、　　まーーーぁ、なんて 興味深く読ませてくださるの♪ と、ほんと 惹き込まれました。

そして、最後の 滝川さんからの手紙で締めくくった演出、、、 これは、ほんと イキだよなーー。
感服！
おまけに、ホロっとさせる部分まで 用意されとります。（涙）
ちなみに、舞台は 大好きな北海道。
こりゃー、 （渦中の…→）Go Toに乗れなくても、匹敵するほどの利を得た！（嬉）１冊と言えよう。
（んっふっふ～～♪）

そして、バトンは渡された（瀬尾 まいこ）

やっと…　やっと…　（予約の順番が）まわってきました。　
さすが、本屋大賞受賞作！　← ※2019年　（1年以上かかった・・・ ごいす～！）

そっかそっか…　大好きな ぶんぶー 、ついこの前読んだような気がしていたけど、かれこれ1年以上経っていたんですな・・・。
思えば、ワタシ、このブログを始めてから （かれこれ… 2010年から、なんだかんだで もうすぐ10周年じゃないか！（驚）（笑））
ひたすらに　瀬尾作品の発刊を楽しみに追いかけてきました。
（そうなんです…。 実はね…。）
大好きな作家さんは、たくさんいるんだけど、自分にとっては 瀬尾センセイが原点なんです。
だから、嬉しかったなぁ～～～。
本屋大賞。
日本の書店員さんと 全国のみなさまに、瀬尾作品の存在を知ってもらえて、　ばかりか、
こんなにも 図書館（当市の所蔵→ なんと13冊にも膨れ上がった…）の待ちが長引くほど、読んでくれる人が大勢いて、
本当に、瀬尾ファンのワタシが “誇らしい！”（爆） と思いました。　（ふぉっ　ふぉっ　ふぉっ（笑））

待ち望んだ、バトン、
そうねぇ・・・
（彦摩呂さん、表現お借りします…（笑））→ 『宝石箱やぁ～～～！』
そうなんです。　彦摩呂さんのこれ ↑ ↑ が、ほんとにぴったんこ（！）　と思いました。（爆）

だって、昨日、一気に読んで、（＝ もちろん止まらなかった…っス。）
なーーんか、夜、寝付けなかったもん。
よっぽど、寝られないから、起き出してブログ書こうと思った位…。　しかし、職務への弊害を鑑み…（汗） 実行に至らず。（笑）

優子ちゃん、森宮さん、他＋歴代のお父さん達、
それに、梨花ちゃん、 早瀬くん、 この本に出てきた 優子ちゃんと縁があったみなさまがた（＝ メチャ多い…） 、みんな ありがとーーーーー（叫）
そして、この世界を創造してくださった 瀬尾センセイ、 本当に本当に（！）
あ…　　頭ん中、どうなってるんですか・・・（爆）
もぅ、 もぅ…　大、大、大、、、 大好きです！！
センセイの頭の中の世界に行ってみたいよ。　
そして、瀬尾world での オリジナル体験を してみたい！
センセイ、ごめんなさい。　なんか、ズッコケな感想で…。（汗）

また、これからも ずーーーーーっと、連れてってください。　瀬尾worldへ ♪

君と夏が、鉄塔の上（賽助）

んーーーー
んん～～～～～
なんか、不思議な話だった。　しかもなぜ？ これを借りようと（市所蔵にはなく、県内の他館からのお取り寄せまでして…）したのか…？
・・・　全く、覚えてない。。。（爆）
しかも…
中盤あたりまで、なーんか…　ノらなくて… ほぼ惰性で読んでいた感じ～～（汗）

しかし（！）、　しかしですね…
なんだか、本当に不思議な感覚のまま…（もしや…、この本の中身に影響を受けて、トリップしてたのかなぁ…（笑））
のめり込んじゃったんですねーーー。
そして、読み終わったら、「もしかして、なかなか良かったんじゃぁないの（？！）」という感想。

当地はSたま市ではないながらも、何度も行ったことのある 調神社とか出てきたし、
最終的には（というか途中から）、鉄塔の成り立ちもおもしろかったし、
これはーー、S玉県民なら 読んでみると、面白いのではないの？！…
ま、　郷土愛（苦笑）抜きにしても、結構 不思議な楽しさが味わえた作品でした。

なお、 作家さんのお名前は、賽助（＝さいすけ）センセイとお読みするんだそうです。
（合ってるかな…？）（汗）

マンゴー対決

マンゴーを戴いたんです。
が、、、、
わが家、本物の果実のマンゴーって、初めて！（爆）
で、、、、
調理部門の劣等主婦のわたくしめは、至って短絡的な発想で 無手勝流。 → （マンゴーって、桃に似てるじゃん。味も感触も。）
ええ。
この家の主婦として、挑みましたとも！
もぅ、、、
グズグズで ベチョベチョで なんか… 食べる身の部分が僅少な（← ※でもこの部分は犬顔ダンナにくれた。（爆））結果となり、惨敗・・・
なんか、ミョーに悔しいし、高級マンゴーに対して 申し訳ない！（泣）

で、、、　全然食べた気がしないし、（特に、ワタシは皮にグズグズに付着した残骸をしゃぶりまくっただけ…（涙））
そこで、「も１個食べよう！」と 双方合意の下、ワタシより遥に主婦力の高い、犬顔ダンナがタブレットで検索し、すかさず My 包丁で サッサかサ～♪ とカットし始めました。
え、、、（驚）　ぇええーーーーー（叫）
なんか、別物のように ちゃんと（！） フルーツっぽいんですけど。
しかも、正しく（！） 皿に乗っかってるし 。。。　
（＊ワタシの時は、もぅ 成型を留めていなくて、ほとんど汁化していましたもので…） おーーっほっほっほ（← ヤケクソ）

犬顔、おまえは やっぱりすごいよ！　（ほんと ほんと！！）
マンゴー、一般家庭でも カット可！ 身を食することは可能です。（涙）（駄）

年甲斐もなく大好きなもの♪《pooh》

なーーんとなく・・・
備忘録ですから～～～（笑）
どうやら、 リンク が貼り付けられるそう（？）なので、どんなもんだか？

なんでも アリぃ（？）のブログです・・・　（へっへっへ）
そうそう…
知ってました？
プーさんて、尻尾がないんです…（爆）
犬顔ダンナに言ったら、　「だって、前、おまえ言ってたじゃん。 プーは ぬいぐるみだから、シッポがないんだよ！って。」　
ですと。
ん…？　忘れてた 。。。（苦笑）