めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

犬がいた季節(伊吹 有喜)

2024-02-24 23:00:16 | 本(泣けた~) あ行の作者

ひゃ~~~~~
良かった!
ものすごく良かった!
読み終わりたくなかった。  こちらの本

なんてなんて、彩り豊かなストーリーなんだ。
それと、愛。
あと、言い表せない悲しみ、人の心の奥の想い。。。

いやぁーーー(唸)
やられました。
噛みしめるように読みました。
振り返れば、2021年の本屋大賞ノミネート作品。
ワタシ、たぶんほとんど読んでいると思うけど、自分の押し=これがぶっちぎりの1位かと。

沁みた。。。
とにかく沁みた。。。
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赤と青とエスキース(青山 美智子)

2023-03-26 09:48:41 | 本(泣けた~) あ行の作者

なんて、なんて いい話なんだ~~~~ 。・(>w<)ノ
今まで、なんとなーく 青山センセイの本は読んできたが、これ は段違いに良い!!
ついつい、2回読んでしまった。。。

最後の最後まで、関連し合う短編構成になっているので、わくわくしながら読みつつも、
本当に素敵!(涙) 驚いた。
なんなんだ… 一体このストーリーは。
本当に素敵。 ステキとしか言いようがない。。
幸せな時間を過ごさせてもらった。

これで 本屋大賞2位 だって?!
じゃぁ、1位は一体、どういうことになっちゃうのか? と楽しみで仕方がない。
でもね、まだまだまわってきませんよー、 わが市の図書館。
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ひまわりは恋の形(宇山 佳佑)

2022-07-23 16:58:56 | 本(泣けた~) あ行の作者

ひゃ~~~~。
またしても やられた。 良かったよぅ! こちら
ほれ、 特設サイト も すごいでしょ?!

読みながら、だいたい予想はついちゃうんだけど・・・
思惑どおりの展開になっていっちゃうんだけど・・・
まんまと、小学館の策略にしてやられた。(爆)
いやーーーー(唸)
毎度、宇山作品の設定には (こういう病気があるのか… という観点で、まずは)驚かされますが、
展開がよくもこういう風に運びますな… と、一歩下がって見てしまう自分も否めませんが… (小学館よ、ごめん!)
それでも いい。

なんか・・・
今まで読んだ 宇山センセイの本の中で、一番良かったかも。
宇山センセイの、というか、プラスして 編集に携わる取材力とかチームワークを感じる・・。
結構、圧倒されてしまい 純に感動させられる、単純な おばさんでした。(爆)
まぁ、 いいものはいいし、泣けるものは泣ける。。。
これが、本の良さなんだなぁ…。 
世代の隔たりも 年月の流れもまるっと包み込む。。 (うんうん。)
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今夜、ロマンス劇場で(宇山 佳佑)

2022-05-05 16:19:06 | 本(泣けた~) あ行の作者
 

おーーほっほっほ♪
もはや、The 洗濯物アートと化したわが家のベランダ。
勝利! に向かって順調にコトは進んでおります。(イエーイ♪)
これで明日の出勤に向けて 思い残すことはない!(爆)

ということで、GWシリーズの3発目、 
じゃなかった、優勝! は こちら でっす。
かなり前に観た 映画 もすごく良かった。
キャスティング が大ハマリの最高で、すご~く良かったんだけど、
本は さらに良かった!! 。゚(/□\*)゚。
すごく すごく すご=====く 良かった。
どうして、こんな設定が頭に浮かんで こういう世界を創り出せるんだろう…? と、何度も思った。
宇山センセイ、すごすぎる。

これは、キュンキュンどころじゃないそ。
おばさん、まだ 宇山作品に足を踏み入れて歴史が浅いけど、これは おそらく、きっと… 最高峰なのでは??
もぅ、涙で文字が見えなくなりながら 読んだのって、滅多にないわ!
あまりの切なさに キュンキュンどころか、慟哭とさえ思ったね。
読んでよかった!!、
心からそう思える幸福感。
実に良いGWだった。(しみじみ…)

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サバイバル・ウェディング2(大橋 弘祐)

2020-11-01 14:13:09 | 本(泣けた~) あ行の作者

いやぁ~~~~~~~~
」に負けず劣らず 良かった!
しかも、チョットだけ 泣いた。。。
今回 “も” 宇佐美部長(← 前作は雑誌編集長だったが、組織変更で変わったとのこと。)がーーーぁ、
いい!
いい!!
すっごく イイ!!!
人として 上司として、(お母さんの)息子として、前作(いや…(汗) 実は、ほとんど覚えていないのですが…(滝汗))以上の魅力を放っておりますよ!
やっぱり、宇佐美部長にこそ(!)幸せになってもらいたいんだけどなぁ…。

(そして、本とは全く関係ないつぶやき--- ↓) Go To!(爆)

今朝は、大好きな夜明けの空が見られました。
日曜のまだ明けぬ朝…というか真夜中終盤なので、周りは真っ暗で我が家から見えるマンション群(ってほどないっすよー。ここは。(笑))も灯りがポツリ、ポツリ。
で、しばらくして外を覗いてみたら、観られました♪
朝の日の出のハシリの空って、夜の黒が薄っすらと深い青色になって、ピンク色、薄ーい昼光色(?)・・・ と何層にも分かれるんですね。
ご来光ならぬ、ご来層。。。(?)
ほーんと、拝みたくなるほどきれいで心洗われました。

いいね!
こういう日常の幸福感も。 (安いよー(笑))
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孤高のメス:遙かなる峰(大鐘 稔彦)

2020-04-05 21:28:38 | 本(泣けた~) あ行の作者

やっぱり、ワタシの2020年= 「孤高のメス」だわ~~~!!!(叫)
と改めて実感させられた、今シリーズ((1)(2)) ですが、今作 で、いよいよラストから数えて あと3冊しかないーーーーー(泣)
という、(まだ4月初旬ですが…) 早くも今年最大の危機感に苛まれています・・・(爆)
ぁう~~~~  読み終わりたくない!!

ということで、早読みのワタクシめにしては、少しずつ ゆっくりゆっくりとそれはそれは慈しんで読んでおります。
犬顔ダンナにも 「あんたにしては、珍しーーー と思っていた・・」と 感づかれるほど、孤高のメス・愛、いや、当麻鉄彦・愛(?)
うんにゃ…、大鐘センセイ・愛(??)が、、、ヒートアップ ↑
ワタシのこの 「孤高・愛!」の勢いで、コロナウィルスよ、しーず~~ま~~れーーーーーぃ!!(爆)
(あ、、、すみません。 この週末も大変です・・)

んで、本題に戻ります。(汗)
今回は、天寿を全うした京子ちゃん、
あなたに泣かされた~~~~~(涙)
シリーズ1作目から、医局秘書として従事する中での、当麻先生への想いの変遷と一途さ、青木先生絡みのエピソードなのも思い出され、ちょっとちょっとちょっと… 鼻水崩壊。(爆)
なんか、大鐘センセイって すごいお医者さんです。
どーして、乙女心がこんなに深くわかっちゃうのよ~~(?)って位、胸を打つ、打つ。
実際に、何度も胸が痛くなりましたわよ。(涙)

今までは、当麻先生に立ちはだかる障壁や、読みながら ムラムラしちゃう程、嫌悪キャラがジャンジャン出てきたのに対し、
今作は、(当麻先生のステータスが上がったこともあり、)わりと好意的な流れや登場人物たちのエピソードなので、かなり好きな1冊になりました。
久野章子先生も、素敵っ。 かっこいいですね♪

大鐘センセイ、本当に 孤高シリーズって、おしまいになっちゃったんですか…?
あと、残り2冊なんて、嫌!!  イヤですーーーーーー(号泣)
なんか、2020年を過ごす 張り合いがなくなっちゃいそう 。。。
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彼方の友へ(伊吹 有喜)

2018-12-22 21:12:59 | 本(泣けた~) あ行の作者

もぅ! もぅ、もぅ~~~(叫)  ヤラれた!!
ほんのさっき、読み終わったんですが、こちら
  。。・゚・(>д<)・゚・。

某ファミレスで読み終わったものの…、涙が止まらなくなっちまい、(困った・・ 本当に困った…。)
犬顔ダンナも目がテンに・・・。
※基本的に、ワタシは泣かない鉄のオンナです。(笑)
 (犬顔ダンナも、「ボクがあんなに感動して泣いても、映画で泣いたことのないキミが…(驚)と。)
 ワッハッハ。
 
ということで、当ローカル某市のファミレスから なかなか帰れなくなっちゃったというほど、いい話でした~~~。
いやーーー
ほんと、いい!! これは。

本がお好きなかたのハートを間違いなく射止めます。(断言!)
だって、本を愛し、創り、支え合う人たちの心が描かれているんですから~~~。
ワタシなんぞの陳腐な感想を並べ立てるよりも、先入観なく この作品をお読みになり、どうぞ純粋に感じてください。

あれよあれよという間に、この作品にのめり込むこと、間違いなし。
そして、もっと慈しんでいたい… と思う間もなく、どんどんページを読み進めてしまうことになるでしょう。

あーーーーん、 。゚(つД`)゚。
この年の瀬に、こんなにイイ本に出逢えて よかったナ!
本当に、本当に、本はイイ!
ワタシにとっては、画像よりも 映像よりも 心に響くかもしれません。

伊吹センセイ、ありがとうございます。(涙)
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金魚姫(荻原 浩)

2016-05-28 21:54:00 | 本(泣けた~) あ行の作者

こ、、…
これ は…っ っ …  (゜д゜ノ;)ノ
(ちなみに、特設ページ
ビックリした。。
すごく (>ε<)   いい!!  ☆.。.:*・゜
イイので、2度読みしてしまった…

2度目は…(汗)
帰りの電車の中で読んでいたのだが、自分ちの 降りるべき最寄駅が…
気付いたら過ぎてしまい、ひと駅分 慌てて戻って来ました…(爆)  あわわわわ

でもでもでも、
(大変失礼ながら) かつての荻原作品って、こんなにも 良かっただろうか… ?
すみません   (;^ω^A
荻原センセイ …(滝汗)
2回とも、泣かされました。   (´Д⊂くぅぅ

これは、表向き = ファンタジーだけど、フタを開けてみれば… ???
驚くほどの 純粋に描かれた ピュアなラブストーリー
(しかも、決して押し売り調でなく、奥ゆかしさに胸を打たれる、切ない系 ?)
ではないか。

あのぅ~…、
荻原センセイって 決して女性でも女の子でも キンギョでもないですよね… ?
と、ご本人に面と向かって確認したくなる位に、異性で しかも異生物のリュウの立ち居振る舞いとか、女の子ならではの恥じらいとかとか…
ゼツミョーなんですよねぇ…。
巧いんですよねぇ…。  (唸)

あれよあれよと いろんなことがバラエティー豊かに展開していくので、読み始めると止まらなくなります。
ほんと、シチュエーションも登場人物のキャラも 盛り沢山。
しかし、潤が リュウと出会ってからの(=すくい上げてからの) 一つ一つの言葉や物事や感情が
全て この作品を引き立てあっていることに、後半に向かっていくにつれて だんだん気付かされます。

それだけに、潤の純粋さと、リュウの無垢でありながらも運命に抗えない 揺れ動く純への愛情…
これらが ひしひしと「わかる~! わかるよ!!」と胸に迫り、ほんとにほんとに…
潤とリュウの絆が たまりません…(涙)

やはり、荻原センセイに お尋ねしたいのですが、どうしてこんなにもカラフルな世界を描かれながら、
こんなにも 多彩で未知の分野のデキゴトが、何一つ、無駄になっていないのでしょうか ?!
リュウ風に言ってみれば、…
「賞賛!」
  >°))))彡

リュウよ、
これでよいか ?
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明日の子供たち(有川 浩)

2015-07-04 22:08:44 | 本(泣けた~) あ行の作者

ちょっと、ちょっと、ちょっと(!!)ですね…
もぅ  もぅ  もーーぉ(!!!)ですねっっ…
これ はっっ  ノ)゜Д゜(ヽ
一気読みです!

3回…、(いや、もっとかも…)は 泣けます!!
。゜゜(つД≦。)°゜。

くぅぅ~~~(泣)  ちくしょーーー!
有川センセイよぅ…
こんなに イイ話を書きやがってよーーぅ…  (。≧ω≦)ノ
てな感じで、男泣きです・・・

いえ、ワタシは女ですが。 (爆)
この本には、乙女チックな涙でなく、渋いオトコの涙を誘う…
(なんかハチャメチャですが) こんなニュアンスの感動が待っています 。。。

一つ目は、イノッチ(猪俣先生)と アッコに…
二つ目は、杏里に…
そして、三つ目は 梨田先生と 奏子に… (at “日だまり”) 
やられますとも…。
ええ。
 (/_≦、) くぅ…

ワタクシめ、もともと有川センセイのファンならではの 新刊チェックは怠らないものの、この作品に限っては 全く予習なくして(=どういう話だか、テーマでさえも何も知らなかった。)読み始めたもんですから、いつも以上に 度胆を抜かれ、そこかしこで 有川センセイのすごさに興奮しまくりーの、 感動しまくりーーの、 でした。

そして、そして、どんどん この本が愛おしくなってしまいまして…
いつもは 読了→ 即返却 に行くのが習わしなのに、まだ手元にあります…(汗)
(返却期限まだまだ猶予あるため、目下 慈しみ中・・・)

有川センセイ、このような出逢いをもたらして下さって、本当に 本当に(!!) ありがとうございます。
(涙)←男の…

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つま恋(井沢 満)

2012-07-07 22:36:26 | 本(泣けた~) あ行の作者

よかったです~!

そもそも、ワタシは 『外科医 有森冴子』の大・大・大…ファンなので、
井沢作品は、絶対に ワタシの好みだろうと確信しておりました。
思ったとおり、期待を裏切らなかった!
しかも、… ジーーーンときた  (/_<)ナケルネェ
さすが、井沢節!

しかし、こちらの作品 2000年の出版なので、もう出版社の角川さんのHPには
載っていないのです…。
ということで、検索していたら ドラマ になっていたらしいことが発覚。
しかも、放映が2001年ですとな・・  わわわ(驚)…10年以上も昔のことなんですね。

でも、陶子さんも照於さんも 配役がピッタリではないですか。
あぁ… わかる わかる (^o^)

大学教授という最高のステータスに恵まれ、憧れの的の陶子さんが 52歳の若さで、
アルツハイマーに冒されていく 本人の恐怖と戸惑い、覚悟… +家族に降りかかる現実などなど…
と、超・重ーーーーーーいテーマです。

実は、これって 決して他人事ではなく、ページが進むにつれて止まらなくなってしまいました。
読みながら、陶子さんに共感してゆく自分自身…
実は ワタシも 隔世遺伝の要素があるので、物忘れや記憶力の悪さに 日々、戦々恐々としているのです (_ _|||)

だから、何年も前から せめて積極的にサプリ(DHAとか イチョウ葉とか)を摂っているのですが・・・
アルツハイマーは、現役時代に教師や公務員だった人に 多く発症していると聞くし、
確かに 我が身に置き換えると、血族に該当するし…

それだけに、陶子さんが病を 実のお父さんに打ち明けてからの、(お父さんの)娘に対する心情には
グッっとくるものが・・  ・゜・(つД`)・゜・

現実は現実として、真っ向から描かれていて、すごく心に響いた本でした。
佳作です!
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