それってキセキ：GReeeeNの物語（小松 成美）

この本、ノンフィクションかと思いきや、青春小説だったとは。
まー、いっか。。。 どっちにせよ、いいです！
相当いいです♪
なんにしろ、小松センセイのインスピレーションと これを伝える力が素晴らしい！！！
いやぁーーー、あの ルーキーズ（←もぅ、わが家は夫婦揃って虜になりました。）の主題歌の、
っていう位しか知らなくて・・・ 歯医者さんのGReeeen。

読み始めたら、とにかく次から次へと興味深くて止まらない。
かなり分厚い本なんだけど、最初から最後のサイゴまで ずーーーーっと感動しっ放しだった。
とはいえ、GReeeenのファンになる ということでは、ないんだけど…。
この本に出てくるエピソードがとにかく興味津々。

歯科医師国家試験のこととか、メンバーの生い立ちとか、…
中でも度肝を抜かれたのが 3.11のこと。
当日から始まった福島県の長い長い悲しみとか、ご遺体の検死（←歯科医ならでは）のこととか、
いやぁ～～～、読んで良かった。 この本に出逢えたことに感謝だよ。
本当に良かった。

読み終えてもなお、心に残った余韻は消えず。。。
今日は、年度末で悲惨でバタバタの１日だったけど、そんなことを払拭してくれる本だった。
本日は爽やかな疲労感。（ハハハ…）
みなさま、どこの職場も今日は大変でしたね。　お互いに、お疲れさまでした。

そう言えば、GReeeen＝キセキ のイメージあったけど、自分は この曲 が好きなんでした。
本を読んだら、余計にジーンとくる…♪　　いい曲だ。。。

1日10分のぜいたく：NHK国際放送が選んだ日本の名作

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー　疲れた。。。　外来。
この本 だけじゃ、足りなかった。。。
とゆーか、もはや… 本読む気力なんて残ってなかったけんど。。。
うがぁ～～（叫）

複数作家さん の美味しいとこどりだったけど、１番 いいな♪ と思ったのは、高田　郁センセイのストーリーでした。

ところで、都会の桜は早いですねぇ…。
去年は確か桜の海で下の道路を走る救急車も隠れる位だったけど、今年はちょっと違った。。。
色もわが家の方より白っぽい…？
雨だったし。

琥珀の夏（辻村 深月）

大好きな辻村作品、やっぱり 今回 も一気読みの勢い。
ただ、今回のは バリバリのミステリーだった。

読み進めながら、（これまた大、大、大好きな）柚月センセイのに 似てる。。。　と思い、月繋がりかい？！（笑）
でも、子ども達の心情とか、子ども心の駆け引き（？）とかは、いかにも辻村センセイっぽい。
こんなエッセンスも効かせながら、グイグイ展開。

やっぱり、読ませるんだよな～～～（唸）
安定の筆力。
困った時は この作家さんの本を読めば、間違いない！と思う辻村センセイ。
すごいねぇ。

桜、わりと持ち堪えてる？？
週末は２日間とも雨なんて、ここ数年の桜シーズンの中では記憶にございません…。
明日は外来。
窓からの桜の海、楽しみ 楽しみ 楽しみ～～♪　（おいおい…（苦笑））
毎年、外来棟の高さから見下ろす桜の海を見ると、ここの患者で良かったぁーーと思います。
（うっしっし。）

赤と青とエスキース（青山 美智子）

なんて、なんて いい話なんだ～～～～ 。・(>ｗ<)ノ
今まで、なんとなーく 青山センセイの本は読んできたが、これ は段違いに良い！！
ついつい、２回読んでしまった。。。

最後の最後まで、関連し合う短編構成になっているので、わくわくしながら読みつつも、
本当に素敵！（涙）　驚いた。
なんなんだ… 一体このストーリーは。
本当に素敵。　ステキとしか言いようがない。。
幸せな時間を過ごさせてもらった。

これで 本屋大賞２位 だって？！
じゃぁ、１位は一体、どういうことになっちゃうのか？　と楽しみで仕方がない。
でもね、まだまだまわってきませんよー、　わが市の図書館。

流星シネマ（吉田 篤弘）

今回は、こちら を読みました。
うーーーん。。。
なんか…
よくわからんわ。（爆）
本として面白くは…ない。
うーーん。。　（ごめんあそばせ～～）

桜見に行きたいなぁ・・

タクシードライバーぐるぐる日記（内田 正治）

大好きな日記シリーズ。
（ちなみに、こちらのひとつ前に読んだのは こちら でした。）
今回の は、良かった！
過去の 良かった！と思ったナンバー１♪ は、こちら ですが、もしや… 今回のが 抜いたかも。。。
という位、学んだわーー。
ほんと、タクシー運転手になった動機にしても、その選考過程や研修を経て独り立ちするまでの中にも 「へぇ～～」っと思うことばかり。

また、今回良かったなぁ…と思うのが、対・お客さんとの悲喜こもごも、これ自体、ちょっとビックリの 普通の人は経験できないようなエピソード目白押しで、どんどん先が読み進めたくなって 止まらんわ状態。
でもね、内田さんが出会った同僚の運転手さん達とのやり取りや、内田さんの思い、
これが良かったんだよーー。
なんか、とっても感動してしまった。
内田さん、いい人だ～～。

思うのが、この日記シリーズ、どんどん良くなっていますね。
きっと、出版社さんの（筆者の）人選がいいのかな？
人間性とか 人生経験から、素直に学ばされるなぁ… と。
みなさん、素敵です。

任侠楽団（今野 敏）

どうしてもな～～～
今野センセイ＝竜崎さん💙💚と安積班チョーなんだよなーー。
しかし、どうやら こちら、シリーズ化していて人気なんですね。
テーマも オーケストラ だしっ♪

まぁ、そこそこ。

やめるな外科医 泣くな研修医 4（中山 祐次郎）

大好きなこちらのシリーズ。
前作 に引き続いて、雨野先生もついに６年目の 今作。

タイトル見た瞬核、ドキっ（？！）としたけど、大丈夫。
雨野先生は 着実にキャリアを重ね、優しい気持ちも失わず、ステップアップしています。
そして、なんとなーーーーく宙ぶらりんで 関係が繋がっていたはるかとの進展、
これは いいと思うわよー。
ワタシも葵ちゃんと同じ見立てだったから。

このテの本は、（気分が）アガるねぇ～♪
間違いない。　大正解でした。

おやすみ、東京（吉田 篤弘）

ごめんなさい～～～。
こちらの本、今となっては 全く覚えていない。。。
Oh！
我が記憶力よ。

ただーーー、な～んか今までに読んだ本にないかな…（？）と、薄っすら思ったのは覚えております。。。
たぶん、パラマウント舟で 揺ら揺らと堕ちていた頃に読んだのかも…（笑）
この本のタイトルにマッチしたのかも…。

はい、次っ、　どんどん行こーー！（逃）

活版印刷三日月堂 １～６（ほしお さなえ）

　　　　　

　
このシリーズ、城入りに備えて 虎視眈々と当市の図書館さんに 取り寄せてもらって確保した、言わば戦利品！！
“これ、絶対いいやつ！” と、なんかピーンときたので、６巻編成だし、絶対これで気分を上げよう！と 計画的に入手したのでした。
図書館さん、ありがとう。

今回は、これを携えて（←荷物持ちは犬顔ダンナだけど…（笑））、城入りの朝は Bのいちご大福食べて（爆）、最強のワタシはいざ出陣～～したのでした。（笑）
結果、大成功 ♪ ♪

こちらの本、今さら サイト見ると、主な対象年齢・学年＝小5～中学 とあるけど、（驚）
絶対違うよ！！　お母さんが読んでも おじいちゃんが読んでも、心を揺さぶるものがある。。。
ざっくり見てみると、
☆彡〔１〕　☆彡〔２〕　☆彡〔３〕　☆彡〔４〕　☆彡〔５〕　☆彡〔６〕
いやーー（唸）　改めて思うけど、これ、絶対に児童向けじゃないです。
喜怒哀楽、山あり谷ありの人生をそれなりに経験してきた、我々 熟女 大人！ じゃないと、この深さは味わえない… というか、実感ないと思うわよー。 　お子ちゃまじゃ、まだまだ…（笑）。（爆）

もぅ・・ 本当に ほんっとにね、 今回、この本達に支えられました。　ワタクシめ。（涙）
ほんと、パラマウント様様よぉ。（笑）
何回、胸に突き刺さり グっと泣きそうになったことか…。（←マジで。）
なんか、本読みながら疲れちゃって骨抜きで zzzzzz。。。 状態だったけど、この本の続きが読みたい！という本能（＋パラマウント様様＋柵）が勝った！ （うっしっし）

この本、本当に良くてね、　舞台もまさかのKだし。
出てくる人達の繋がり、これを継続して描いた ほしおセンセイの感性と創作力と発想（？）、これは本当にスゴイんだよーーー。（叫）

意地でも泣かなかったけど、たぶん城じゃない普段読んでいたら、涙腺崩壊間違いなしです。
WBC知らなくて世間からズレていたけれど、この本達に毎日浸って読んだ時間は 濃厚だったね。
我ながら、今回のミッションは 大、大、大成功でした♪