めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

トラや(南木 佳士)

2017-02-26 22:41:38 | 本(普通) た・な・は行の作者

 ( ̄ー ̄?).....??アレ??
こちら
なんだか以前読んだような気がしていたのですが…、記事検索してもヒットしなかったので、読みました。

うーーーむ…  (6 ̄  ̄)ポリポリ
  まぁ… そーですねぇ・・・  (6 ̄  ̄)ポリポリ
やはり、南木センセイの… いわゆる自叙伝なのですね。

ということなので、まぁ…   その~、  (6 ̄  ̄)ポリポリ
今回の主役は、南木家の飼い猫さん=トラさま ですがね。

まぁ…  (6 ̄  ̄)ポリポリ
そういうことで。
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先生のあさがお(南木 佳士)

2017-02-25 21:51:25 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

(*_ _)人ゴメンナサイ!
こちら 読んだのですが…
ちょーーーっと・・・
イマイチでした。

南木作品を何冊か読んでみて、薄々感づいてきたのですが…
自叙伝 ???  でしょうか… ??
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医学生(南木 佳士)

2017-02-19 21:41:45 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

こちら、とても良かったです~! 

そもそも、医学生になる前の医学の道を志そうとする動機も、家庭環境も全く異なり、
いざ医学部に進学するも学業へのモチベーションも、私生活も考え方も全く異なり、
共通点皆無の和丸、京子、雄二、修三の4人。
解剖実習で同じ班になったのを機にお互いの存在や考え方、方向性が影響し合うようになっていくストーリーが、学生~医師としての人生のあゆみを通して描かれています。

ですので、医学生ってどういう学生時代を送るのか…? 興味津々でなくとも、4者4様の人生観と人間ドラマが描かれているので、誰が読んでも考えさせられるところがあるし、惹き込まれる1冊ではないかと♪

ワタシは読みながら、(南木センセイご自身は、4人のうちの誰なんだろう…?)と思いを巡らせながら ムッフッフと楽しみつつ読んでいたのですが、
どうやら、南木センセイは 京子の師である上田Dr.だったようですね。
実際のところ、京子は まっすぐに素敵な女医さんになっていますので。

個人的には、(和丸なのかなぁ…?) などど想像していたのですが・・・ね。
 (* ̄m ̄)ムフフ

また、4人の15年後がそれぞれに描かれていたのも、とてもヨカッタです!
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半席(青山 文平)

2017-02-12 21:22:47 | 本(まあまあ) あ行の作者

こちら(書評は こちら。)、やっぱり良かったです!

6件のお沙汰が決まった事件を 紐解いてゆく短編構成でした。
といっても、一貫しているのは 前途有望な部下(片岡直人)の成長記を描いた、武士たる者の魂、と言うか、本質を見極める直人の目ですね。

なお、内蔵のタイトルは下記のとおりです。
1. 半席
2. 真桑瓜
3. 六代目中村庄蔵
4. 蓼を喰う
5. 見抜く者
6. 役替え

やはり、それぞれの物語に絡む人物や 背景となる描写が繊細で、こういう作品に触れると 正統派の読書の楽しみを味わえます。
味のある上司(雅之)と 謎解きのキーマン(系図売り、他)の存在感も、直人に対して ごくナチュラルなのに、巧いです!
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ぼくはまだ、横浜でキスをしない(樋口 有介)

2017-02-05 21:44:33 | 本(普通) た・な・は行の作者

はて ???
なーーんで、?
これ 予約してたんだろー ???
・・・ (・・?))

全く覚えていないのですが、(汗)
おそらく何か、新聞の下の広告あたりを見たからではないかと…

まぁ…
第一印象に反して、なかなか フツーな感じでした。
ミステリーっぽい内容だったのが、まぁまぁだったのかなぁと。

おっと…
これって、ミステリー調じゃなくて、本当に ミステリー作品として刊行されていました。
なるへそ。(笑)
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神の値段(一色 さゆり)

2017-02-04 21:16:49 | 本(まあまあ) あ行の作者

さすが!!
という感想の こちら、 『このミステリーがすごい!』大賞☆大賞受賞作。
(書評は こちら。)

とても良かったです。
なんだか、このミス大賞、レベルが上がったなぁ~と つくづく感じさせられる作品でして、
とてもこれがデビュー作とは思えない、納得の構成&表現、筋の通った一貫性でした。

そして、いちばん良かったのが、ワタクシめのような 日頃、絵画をはじめとする美術一般に全く興味なし…(汗)、のド素人にとっても読み進めるほどに興味を惹かれる内容で、わかりやすく描かれていたところ。
自分からは敢えて関わろうとしない分野でも、本の力を借りると(まぁ、たまたま今回のように、出会った本が“当たり!”の場合、) 自然と興味が湧くというか、興味のきっかけになるというか…
 (´ω`) 

また、この「ミス」大賞のそもそもの対象=ミステリーについても、気に入りました。
大賞受賞作にふさわしい作品だと 素直に賞賛の思いです。
(祝)♪
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