輝く夜（百田 尚樹）

こんなに 優しくて切ない 短編集 が あったのね。。。
って、百田センセイ！（爆）
やっぱり、わたくしめ、百田作品好きなんです。
本質的に。

5編から成る いい話ばかり。
1. 魔法の万年筆
2. 猫
3. ケーキ
4. タクシー
5. サンタクロース
以上、どれも好きだけど、特に 2と3が好き～～。
あ、でも、1も4も好き好き♪
困ったことに、今日は行きの電車と外来始まる前に読み終わってしまった。

ちょーっと、百田センセイ、あの物言い＆外見で勘違いされているかも知れない部分が多いと思うけど、…（笑）
百田センセイの小説読めば、実はどんなに 大きくて深いハートがあって、時に繊細で、…etc. っておかたなんだか、
あの（！）印象からは真逆なお人柄なんだということがよくわかりますデスよ。

人って 外見じゃないです。（爆）
むしろ、中身とのギャプが魅力的なのかもしれませんが。
百田センセイの場合は。（笑）
本を読めば、なんだか信じられる。。。
だからいいね。本って。

また、同じ夢を見ていた（住野 よる）

こちら、読みました。
うーーん。。。
まぁ、普通。
いたってフツー。
まぁ、もぅ、いいか・・・。

早いもので、もう５月も終わりますなぁ…
GWあったから、早かった。
GWでのコロナのおつり、戦々恐々と（内心）構えていましたが、意外にも波風立たず 良かった。
だんだんと日常が戻ってきますかな…。

静かな雨（宮下 奈都）

こちら、宮下センセイのデビュー作とあって、当地の図書館には在架ないので 県内相互利用で取り寄せてもらいました。
デビュー作は、後にも先にも１回こっきり！だもんね。
こりゃー、読むでしょ。

確かに・・・
将来、世間に幅広く愛される 大物作家になりそうな予感が・・・
する。 する♪ （笑）
しばらく離れているとまた会いに行きたくなるような、心地良さ、ずっと関わっていきたいな～
と求める作品を 世の中に生み出してくれる、息の長い作家さんになるような… 未来が見えますな。
と、インチキ占い師のようなことを言いたくなるような、潜在力を感じられて、うーれし～～い。

しかも、変わらぬスタイルで 本屋大賞１位作まで生み出してくれて、
宮下センセイ、ありがとうございます。
作家を続けてくださって、嬉しいファンは きっとたくさんいます。

始まりの木（夏川 草介）

良かった。。。　（しみじみ…）
本当に 良かった。。。　（ひしひしと…）
ワタシは改めて惚れ直したぞ！
小説家の夏川センセイに。

おっと、もちの もちろん この本 にも惚れました！！
しかも、しかもだよ…
この本の裏表紙に 古屋先生が・・・ いらっしゃるのに気付いて またまた惚れ直したわよ。
一体、この本に “隠れ古屋” がいらっさることに、どれだけのかたが気付かれたんでしょーー♪　
うっほっほーい♪　（←得意げ）（爆）

夏川センセイの描かれる世界が観たくて、わが家→（犬顔ダンナを巻き込み）信州に開眼！
今年も行きたいよーーーーーーーー（叫）
コロナ禍のお忍びでも… 行く行く。　行っちゃう♪
この本読んだら、高知にも行きたくなりました。
ただし、飛行機で！
千佳ちゃん、健気。
古屋センセイの立派な弟子だよ。あなたは。

推し、燃ゆ（宇佐見 りん）

やっと、順番がまわってきましたよ。　こちら。
第165回（2021年上半期）芥川賞受賞作。
って・・・。
すごい、すごすぎる。　すごすぎて… 　ワタクシめ＝凡人 には全く・・ 馴染めなかった。
言葉の羅列はお見事だけど、だけど…
なんか キモチワルかった。。。
（すみません。　すみません。）

臨床の砦（夏川 草介）

大大、大好きな 夏川センセイ。。。
たぶん、これ は、先生のノンフィクションなんだろうな…　と思って読みました。
この本、厚労省のコロナ担当の人たち（＋オブザーバーでいらっしゃる専門家の先生方にも）、ぜひ（！）読んでいただきたい。
そうすれば、医療現場の 声に出せない真実が伝わるはず。。　と思いました。

実は、キラリと刃で読み手の胸に突き刺さることが書かれているんですけど、
これが 夏川マジックで冷静に優しく 訴えかけてくる・・・。
だから自然と、どれだけ現場が大変か、ストンと胸に入ってきて 考えさせられる。。。

きっと、この本に謳われていることが 病院の日常だったのでしょう。
どうか、選挙運動で声高に公約を掲げて、見事当選された国会議員のみなさん、地方議員のみなさん、
この本をお読みになってください。
医療従事者が声に出したくても出せない叫びに 心と耳を傾けてください。
そして、今後も共存していかなければならない医療サイドの日常に 向き合ってください。

52ヘルツのクジラたち（町田 そのこ）

いよっ！
待ってました。 本屋大賞受賞作。←※2021年の…。
やっと、、 やっと順番が回ってきましたい♪

納得！！！
わかるっ。　本屋大賞受賞作。
なんか… すごかった。。。
多角的な視点。　取り上げたテーマが 斬新っっ。
それも ひとつじゃないという…　（あわわ…）

キナコに巻き起こる運命と 巡り合う人々・・・
この目まぐるしい 不運と幸運との絡み合いが、圧巻！！
すごくいい！
とてもいい！！！

脇役陣も ノブエさんとか 別府の昌子夫妻とか、なんて なんて魅力的！（な書き方。）
いやぁ～～～～～
良かったっす。　町田センセイ。
待ったかいがあったス。
まだ、読んでいないかた、いらっしゃいましたら是非！

銀河食堂の夜（さだ まさし）

ほんと・・・　なんという 才能の振り幅が豊かな人なのか…
さだまさしさんという人は。。。
こちら、良かったです。

お馴染みの飲み屋に集う常連さん達。
呑みのサカナとして繰り広げられる、連作短編集。
どの話も 自然と惹き込まれ心に沁みる。。。
独特の感性ですよね。
犬顔ダンナに 「さださんて本業＝作家？？ じゃないよね…。でも作家を名乗っても通用するよー。」と何度もつぶやいたという…。（笑）
なんだか、読みながら “いい時間を費やした感” に浸れました。（しみじみ…）

♪ 辻井くんに溺れる週末（1/2）♪

つ、、、　ついに・・・　観られた！　先週の録画番組。 お宝。
至福！！！
(*´Д｀)　はぁぁぁ～～～～～～♪ ♪
もぅ、ため息しかない。。。
やっぱり天才！　というのは言わずもがな、
ピアニストじゃないね。　彼は「音楽家」です！

もうさ、　身体がピアノと一体化しちゃってるもん。
演奏するのに無駄な動きが一切ない。　純真！！！
ピアノもご主人（辻井くん）をただ ただ信頼し、音を委ねている----- 　そんな感じ。
特に、辻井くん作のオリジナル曲 『琉球の風』、いいなぁーーー。
ずっと聴いていたい・・・
身体に沁み込んでくる 優しいメロディー。

ということで、まだ もう1本あるんだもんね～～。
また 後ほどの楽しみにしよう♪

偶然にも、当県にてコンサート開催の由、　（さっき知って驚愕＋狂喜）← 起きてきた犬顔ダンナ凍り付く、平和な日曜の朝。。（爆）
でもなーー
でもな～～～
平日の19時開演って、わが家に帰り着くのが …、翌日は仕事だし・・って。（ブツブツブツ…）
でも、もう こんなチャンスないよね？！
発売は 来週。
どうしよう・・・（揺）
乞うご期待（？）

私の盲端（朝比奈 秋）

いやはや。
冒頭から 度肝を抜かれた。。。
こちら。

またもや、（当地の図書館システム）“新着リクエスト” に追加登録～。
お気に入り作家さんが増えました♪