めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

大きくなる日(佐川 光晴)

2019-04-28 07:19:18 | 本(普通) か・さ行の作者

今回読んだのは、こちら

まぁ、それぞれに 読むと「なぁるほど~」と、共感を得たり 心地よくなる短編集です。
個人的には、2作目の「水筒の中はコーラ」 が好み、ということで。

以下は、本についてではありません。あしからず。
それよりも、何よりも、何気なーくパソコン観ていたら、こちらの記事 に大いに心を揺さぶられてしまった・・・
 (ノω・、)
なんか、このQちゃんの記事で小出監督への思い、
感謝と覚悟と… 深い深い絆 を改めて感じてしまった 。。

Qちゃん、本当にかけがえのないことをたくさん、監督から得たんですね。
それを見事に自分のものにして、監督と共に夢を叶えて、以降も監督を敬い、慕い、感謝し続けた、アナタは素敵です。
だからこそ、そんなQちゃんの想いを監督は丸ごとわかり、受け留めてくださったのでしょう。
きっと、アナタは 小出監督を送るに最も相応しい、最高の、ハートのこもった弔辞を読むのでしょうね。
小出監督の、監督冥利に尽きると思います。
ご冥福をお祈りいたします。(合掌)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星の子(今村 夏子)

2019-04-25 21:30:27 | 本(うーん…) あ行の作者

2018年の本屋大賞ノミネート作ということで、読んでみました。 こちら

うーーーん・・・・・
ちょっと… 自分としては・・・
正直、それほどでも・・・。
結局、出て行っちゃった まーちゃん(姉)は、どうなっちゃたのかなぁ… とか、
そもそも、テーマが「宗教」ゆえ、どっちかというと ちょっと引き気味(?)で、あしからず。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりずもう(さくら ももこ)

2019-04-23 20:57:50 | 本(普通) か・さ行の作者

さくらももこさんの中学~短大時代あたりの 自伝エッセイ
おもしろく、懐かしく読みました。
これを読んだら、清水に行きたくなったぞな。

でも、昨年のももこさんの訃報には、かなりびっくり、ショックだったな~~。
なんてったって、ワタシゃ、『りぼん』 の愛読児でしたから~。
ももこさんのデビューした頃も存じ上げておりますし… ね。
きっと、まるちゃん流に天国で、ピーヒャラ ピーヒャラ♪ と賑やかにやっているかな… 
と思うのが、ささやかな供養になるかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホリデー・イン(坂木 司)

2019-04-22 21:37:00 | 本(まあまあ) か・さ行の作者

今回の は、ヤマトやジャスミンはじめ、登場人物の このシリーズへの取りかかりの前段(?)のスピンオフでした。

ジャスミンのルーツが2編、
あとは、ヤマト、進、雪夜、ナナ、そして大東 がそれぞれ1編ずつ、
の短編から成り立っています。
中でも、大東の 『大東の彼女』は、ピカイチ 良かったな~~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィンター・ホリデー(坂木 司)

2019-04-21 21:28:54 | 本(よかった!) か・さ行の作者

ちょっとちょっと~ぉ、
今回の も たまんなく、マジでいいんですけど!! (← ヤマト風に)
坂木センセイ、 どーして こんなに心温まる、ジーンとさせる作品が書けるんだよぅ・・・
こちとら、 もう! “ハチさん” の虜になっちゃったじゃーないかよぅ! 
よぅ よぅ よぅ♪

今回は、根岸夫婦のエピソードや、
コブちゃん & ナナの発展(=らぶ)や、
またも 感動させられちまったぃ…。
シリーズものに甘んじてないね。 溺れてないね。 坂木センセイは…。
大好きだよぅ! と メンチきって申し上げたいですぞ。 わたくしめは・・。

てことで、次なる作品も既に読み始めていまして…
早々、泣かされております・・・
チーム・ハチさん にやられております・・・ (゚うェ´゚)

そこんとこ、仏恥義理で 夜露死苦! (爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教場0: 刑事指導官・風間公親(長岡 弘樹)

2019-04-16 21:45:43 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

読みました♪
大好きな教場の ゼロ

今作は、「風間道場」たる、若い有望株の刑事を選抜して、みっちりとマンツーマンで風間教官の指導を受けるという、なんだか読んでいる側も キンチョーしちゃうような直々の教えから成り立っている、6編。

1. 仮面の軌跡
2. 三枚の画廊の絵
3. ブロンズの墓穴
4. 第四の終章
5. 指輪のレクイエム
6. 毒のある骸

以上、6人の男女刑事の卵たちがそれぞれ、違う事件、違う犯人を追って、逮捕に漕ぎつけるのですが、ワタシは、第5話と第6話が良かったなぁ… と。

長岡作品って、ほーんと読み易いんだけど、時に研ぎ澄まされている感覚を読みながら感じられるんですよねぇ…。
なんというか… ピシっと襟を正すという感じがして、大好きです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワーキング・ホリデー(坂木 司)

2019-04-14 14:01:51 | 本(よかった!) か・さ行の作者

知らなかった、知らなかった、  。゚(゚^∀^゚)゚。
こんなに面白い本 があったなんて~~~~(叫)
しかも、シリーズもの だったとは♪

もぅ、もぅ、もーーーーー
(興奮中---)
サイコーだよ! 
ヤマト、進、
「クラブ・ジャスミン」、「ハニービー・エクスプレス」のみんな!
読みながら、何度も吹き出しそうになり(笑)、
片や、涙出そうになり… 鼻水ラッシュ・・。

ワタシは、まんず(!) この本を図書館で借りて、カフェで読みだしたら 止まらん、止まらん…。
そして、数時間後に、これを返却がてら 2作目を借りて、3作目も予約しちゃったもんね~~~。
へーへーーんだ。 ヤマト。 まいったか…(爆)
あんた、サイコーだよ。ちくしょー、バカヤロー!(← ヤマト風に… 感化されちまったよ。(笑))

ということで、これからも しかと(!)楽しませていただきますワン。
夜露死苦!!

しっかし、「お中元考えたヤツ、殺す!ってか、もう死んでっか…」って、笑えたけど、そーだよね…。
切実に大変だよね・・・ 宅急便屋さん。
いつも大変お世話になっております。(汗)
毎度、本当にありがとうございます。(汗)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

離島で研修医やってきました。お医者さん修行中コミックエッセイ(水谷 緑)

2019-04-13 20:33:46 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

なんだか、このシリーズ、とてもハマってしまって、今回は こちら を取り寄せていただきました。
(地元図書館には、こういったコミック本の所蔵がないので、県内の他施設から取り寄せていただいているのです…。
マンガ本といっても、侮れん!!
心にスーっと入ってくるし、学べるし、考えさせられるし、いいことづくめなので、わが市の図書館にもこーゆー類の本も置いていただきたいなぁ…。)

今回は、前作 からちょっぴり成長した POCHI先生達のエピソード。
同期研修医とのやり取り中心の前作に対し、今回は離島ですからねー。
診療所の院長先生(御年70歳)と 師長さん(御年65歳)の エピソードが中心です。
やはり、離島ならではの、往診とか訪問看護とか・・・
専門科の診療でなく、人と診る。人生を診る、というドクターとナース。

これが、、、
イイ話が多いんだなぁ~~(涙)
こりゃ、こりゃ。
でも、その反面、師長さんや院長先生が放つ現実的なご見解やセリフが、ハートに突き刺さりました。
「いい所だなぁ~~。」「また、戻ってきたいなぁ~~。」
とか、思えども・・・
過去に実現に至った例はなし 。 。 。

今回、院長先生のお父様のエピソード、いいんだよなぁ~~。これが!!
軍医だった経験が、この島での医師人生を全うする生き方に繋がったこと、
それを支え続けた師長が、現在に至るまでのエピソード、
ほんとに 本当に、なるほど!と思い、感銘を受けました。

もっともっと、読みたいな! 知りたいな!
お医者さんのこと。
看護師さんのこと。
医療現場のこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君たちはどう生きるか(吉野 源三郎)

2019-04-11 21:21:44 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者
  

今更ながら・・・
漫画版小説版 、両方読んでみました。
ふむふむ…。

まぁ…、
小説版の方が良いかな… という気がしました。
コペルくんと同級生の位置づけは共通しているんですが、
漫画版は、ビミョーに ハショッテあるし、(まぁ、これは仕方ないですかね。)
解釈も若干… 違う部分も・・ あるかなぁ… と。

また、ワタシは、個人的には コペル君よりも、むしろ 浦川くんの方から学ばされるかなぁ… と。
浦川くんの方に惹かれました、ひねくれ者です…。
ごめんなさい。(爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棲月―隠蔽捜査7―(今野 敏)

2019-04-09 21:34:13 | 本(普通) か・さ行の作者

大、大、大好きな  (*゚∀゚*)ムッハー 隠蔽捜査シリーズ
というより、竜崎さまの 男気、正義感に惚・惚・惚~~~~~(萌!)

今回 は、テーマ自体は ちょっと… (ネットの世界のサイバーとかなんとか…) イマイチ(?)かなぁ…
という気もしないでもないが・・・
戸高健在、田端捜査一課長健在、正義感健在!

そしてそして、今回、竜崎署長としての最後の捜査ということで、大森署を去る時のシーン・・・
やるなぁ…。 今野センセイ。
チョット感動した…。 というか、なんか清々しかった♪

そしてそして、出たよ。竜崎節。
「公務員は与えられた立場で自分の能力を最大限に発揮するように努力する。ただそれだけです。」
「・・・(略)我々は国民のために働いている。偉いのは国民です。」

そーーーーぉですとも!!
いっちょ、ウチの職場でぶっぱなしてもらいたい。竜崎さまのご高説。(爆)(怒)
こういう信念も持てず、勤務時間の無駄に国民の税金を費やす、うちの職場の奴らなんて、みんな辞めてしまえ~~~~~(爆)!

今野センセイ、正しいことを本から教えてくださって、ありがとうございます。
竜崎署長や戸高刑事たちから、勇気をもらって前に進もうとする読者って、少なくないと思います!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする