めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

サンライズ・サンセット(山本 一力)

2017-04-30 21:05:09 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

今回読んだのは、こちら
下記の6編から成る短編集でした。
ちょーーーっと…  イマイチでしたか 。。。

   記
1. ホワイト・キャブ
2. ピクルス
3. キューバン
4. バーバー・プンチャン
5. C・P・D
6. グリーンアップル
        以上
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたのゼイ肉、落とします(垣谷 美雨)

2017-04-22 21:28:08 | 本(普通) か・さ行の作者

今回読んだ垣谷作品は こちら
“心のゼイ肉も落とします” が目的でウリのダイエットアドバイザー大庭小萬里が、世代も境遇も異なる4人の悩みに挑んでいくという、4編からなる短編集。

ということで、コマリさんの いわゆる「ありがた~~~い 指導」にあずかるのは、
 1. 園田乃梨子49歳
 2. 錦小路小菊18歳
 3. 吉田知也32歳
 4. 前田悠太10歳
の4名でしたが…
なーんか、ユウタくんのだけ がまぁまぁ良かったかなぁ…
というのが 正直なところ 。。。

うーーん… まぁ 今回は、軽く。
あくまでも チャチャっという感じでしたか。
(少々、物足りない…。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪医(日下部 羊)

2017-04-16 21:35:31 | 本(よかった!) か・さ行の作者

いやはや…
これ は良かった!!
読み終わった後に存じ上げた(汗…) のですが…
こちらの作品は、第3回日本医療小説大賞 を受賞されたとのこと。
納得!

やはり、お医者さんのお書きになる作品って、なんというか~~
モノゴトの道理というか筋道も 文章自体も 読んでいてナットク!(= 満足♪)できてしまうところが、
これまた これを読んだ自分に対して、「スッキリ!」できてしまう(= 自己満足(笑))相乗効果が得られるという、一番 ハズレなしだとつくづく思います。

今作もですね…
まさか、こんな風な話の展開になっていくとは想定しないで つらつらと読んでいたもので、
森川医師の心や視点の変化につれて、すっかり惹き込まれてしまいました。

そうなんです。
日下部センセイ の着眼点とご発想に 脱帽+敬服 !!
森川医師の視点に焦点を当てられていることで、読者のワタシも 救われた感→ アリアリです。
瑤子さんの存在と夫に対するアドバイスのシーンが盛り込まれているのも、良かった。

世間のお医者さん達はもっと、小説をお書きになるべきです!
こういう納得づくの作品に出会えると、本好きとしては 本当に本当に ハッピーになれます。
お医者さま各位、どうか よろしくお願いいたします。(爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雪物語(藤田 宜永)

2017-04-15 21:35:48 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

第51回吉川英治文学賞 を受賞された こちら、とても良かったです。
藤田センセイ、ご受賞 おめでとうございます!(祝)

いやはや…
改めて、「巧いなぁ~~♪」と 随所で感じさせられた短編集。
やはり、かつて直木賞はじめ いくつもの文学賞を受賞されている作家さんの 本物の力量をしみじみと窺いながら、本読みの時間を噛みしめた1冊でした。

ちなみに内蔵作品は、
転落/墓掘り/雪男/雪の華/わだかまり/雨だれのプレリュード
の6編。

どれも舞台(場所と時間)は共通していて、別荘地でお馴染みのK沢町に大雪が降った数日間のこと。
(あれれれ… ??
今、ふと思い出したのですが~、確か、藤田&小池ご夫妻って… K町にご在住 ? じゃぁ、なーかったでしたっけ ? か… ??)

まぁ、ともかくも、同じ地で同じ時に世間と断絶されるが如くの大雪に見舞われた、6とおりの主人公たちが 出会った人達やシチュエーションが異なる中、ドラマが繰り広げられるという、藤田センセイならではの “ワザ” が冴えるお楽しみとなっています。
中でも、最終話の 『雨だれ…』 が最も気に入りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白衣の嘘(長岡 弘樹)

2017-04-09 21:09:51 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

今回は、長岡センセイの医療作品ということで、かなりかなり(!!!!!)
読む前から プラス+プラスの先入観付きで、るんるんるーーん♪ と挑みました。(笑)
待望の こちら です。

それだけに・・・
ぁあ…
それだけに・・・
  il||li _| ̄|○ il||l ガックシ・・

いや…(汗)
本当は、そこまでは悪くはないのかも…
しかし、あくまでも一読者としての期待比を勘案の上での評価ということで…
(酷評)すみません。

あーー、ちなみに、下記の6作から成る短編作品集でした。

1. 最後の良薬
2. 涙の成分比
3. 小医は病を治し
4. ステップバイステップ
5. 彼岸の坂道
6. 小さな約束
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある愛の詩(新堂 冬樹)

2017-04-01 21:08:04 | 本(まあまあ) か・さ行の作者

アマゾ○でのレビューがとても高評価なので、何の気なしに読んでみたのは、こちら
なんと、ドラマ化 もされておったとは…(驚)
(しかも、拓海と流香 → なんだか本のイメージに合ってる…。びっくり!)

まぁ~~、
確かに「純愛」がテーマの、
しかも バリバリの… なので、ちょっと個人的には (どうかなぁ…)と思いながら読み始めたのですが…(笑)
なんだか、結構 どんどん読んでしまい、あくまでも “作り話” と冷めた目線ながらも、結構惹き込まれてしまったのは、本ならではの術ですねぇ…。

まぁ…
いろいろなことが次から次へと起こり、(特に)拓海に関わる人々もいろいろと登場するのですが、
中でも、「冴子さん」。
カノジョには惹かれるものがありました。

さすが、女帝。
 ( ̄ー+ ̄)
風格バリバリなのに、ちゃんと 人を見る目があるところが素敵です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする