めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

やめるときも、すこやかなるときも(窪 美澄)

2020-01-28 21:20:01 | 本(まあまあ) か・さ行の作者

なんか… とっても良かったです。
こちら

正直--- 初めは、(な~んか こういうの、チョット苦手かもしれんなーー)と、思ってしまった自分を コテンパンに罵りたい。(爆)
いやはや… 窪ファンのみなさま、窪センセイ、ごめんなさい!! 
ワタシは愚かでした… m(__)m

いやぁ~~ 途中で読み止めしなくて良かった。
入院中で時間が たっぷり+たっぷりあって、心の余裕があったので、また最初から読み直したんですが、
この作品の持つ味、観点の魅力に気付いてからは、どんどんのめり込んでしまい、この本に出会えた幸せを噛みしめたのでした。
そして、改めてしみじみと、家具職人という職業、分野を取り上げた 窪センセイの触覚---、これに対し、(なーんか いいな♪)と思い、他の窪作品にも触れて、センセイの世界感を覗いてみたくなりました。
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響け! ユーフォニアム 決意の最終楽章(武田 綾乃)

2020-01-18 19:22:14 | 本(うーん…) た・な・は行の作者
 

昨年、年末年始 にハマった こちら のシリーズ。
ついに、最終楽章~~♪ (前編後編

うーーーーん・・・・・
この前段が、おもしろかっただけに…
全て 想定のとおりにストーリーが展開し、部内の揉め事も 前段に比べると・・・
うーーーん… (なんか物足りない… ?)という感じにて、
“でも、シリーズは丸く納まりました。めでたし めでたし!”…という感じでしょうか。

過去が、滝先生との絡みや みぞれの覚醒や、優子、あすか、香織などなど、、、
それぞれ印象に残るエピソードを有し、生き生きとした高校生たちの “The セイシュン!” っぷりに次々と楽しませてもらったからなーーー  (んだ。んだ。)
それに比べて、今回は 滝先生が イマイチ… 沈んじゃった成り行きだし、
・・・ね 。。

最後の終わり方、(久美子の将来)も、かなり あっさりとトントン行き過ぎて、
なんか残念だった 。。。
これだったら、エピローグの章、敢えて付けなくてよかったかも… と思ってしまい、
ファンのみなさま、辛口で ごめんなさい。
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看取りの医者(平野 国美)

2020-01-13 15:53:40 | 本(普通) た・な・は行の作者

年末年始に読んだ こちら
はや2週間前に読んだので(←← 言い訳。言い訳。。。)
内容を忘れてしまいましたーーーー(ひゃ~、ごめんなさい!)(滝汗)

でも、ちょっとだけ 違和感(?)
必ずしも 100%が在宅死を望んでいるわけではないんだけどなーー
と思ったような・・・
少なくとも、私自身は、病院での臨終を希望します。
ので。 (あしからず)
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スリジエセンター1991(海堂 尊)

2020-01-09 21:53:56 | 本(うーん…) か・さ行の作者

実に、久方ぶりの海堂センセイの ご本。
こちら
さすが(!)のストーリー展開、リアルさで おもしろく、わくわくしながら読み進めていました。
そして、本当に久々だったので、 “海堂センセイ、帰ってまいりました~~♪” てな感じで、“やっぱり海堂センセイの作風や 描写は良いな~♪” と、久々の感触が嬉しく、懐かしさを覚えながら読んでおりました。

しかし、、、
しかし、、、、、、
結末=撃沈 ・・・    _| ̄|○il||li ゙ガーン!!
ほんと… マジで 腰が抜けるかと-----  
そりゃ、ないっスよ。 海堂せんせ~~~(涙)
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夜と霧の隅で(北 杜夫)

2020-01-05 17:06:21 | 本(うーん…) か・さ行の作者

年末年始でないと、きっと こういう本 をじっくり拝読(!)することは・・ ないでしょうから・・・ね…(滝汗)
内蔵作品は、下記の5作品。
 1. 岩尾根にて
 2. 羽蟻のいる丘
 3. 霊媒のいる町
 4. 谿間にて
 5. 夜と霧の隅で

なるほど・・・ どくとるマンボウ先生は、この作品で 芥川賞をお取りになったとですか…。
(ごめん!! やっぱり、芥川賞系、ニガテだわ 。。。)
どくとるマンボウ、昔々、大好きだったので、そのノリで読んだら---  違った・・・。
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翼をください(原田 マハ)

2020-01-04 12:00:35 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者
 

2020年、明けましたね! やった~~♪(← ムダに意味不明・・)

ということで、このブランクの間、何冊か読んでいたものの、2020年「初」の投稿に相応しいのは、“これっきゃない!!!” (叫) という位、心を揺さぶられ、目から鼻水、マスクしてても鼻から涙でグチャグチャになる・・(笑)という失態をリピートしながら、休憩しいしい読んだ こちら) にしますっ。
  \(~o~)/

んでもって、この本を読んで、ワタシは一言申し上げたい。 (下記よ。)
まんず、本屋大賞選定ご関係者各位  「どーーーして、この作品が 大賞に選ばれなかったんデスか??」
あとね。直木賞選考お偉方の先生方っ  「どーーーして、この作品が 直木五十六賞を獲らなかったんスか???」
とかとか。
要は、なんで こんなに 魂を揺さぶられ、 一気に読み進めるのを躊躇させられ、繰り返し大事なことを読み手の心に刻み込ませてくれる、、、こんなにこんなにピュアで 一途に温かい本を、世間は取り上げてくれなかったのですかーーーーーぁ??(叫)
ハイ。 以上。

なんか、、、
この本は、ヘタに語彙力のない ワタクシめが、あーだこーだ 述べるよりも、
このブログを覗いてくださった、 みなさま、 まずは お読みになっていただきとう ごさいます。。。
そして、お一人お一人、感じドコロは異なると思いますし、それにより、涙スポット(← もぅ、たくさんあるので…)も感じるところもエトセトラでしょうから。
だから、この本は 人前で、お読みにならないことをお勧めします---。
ワタクシめも、犬顔ダンナが “あんた、一体・・・ねぇ…” と チャチャ入れるのがウザいながらも、鼻をかみかみ、涙汁を拭き拭き、たっぷり堪能して 恍惚の感動を味わいましたもんで…(爆)

いやーーーー、 ほんと、この本に出合えて  A Happy New Year! でっス。
原田センセイ、ほんとの本当にありがとうございます。
本はいいね。
時代を超えて、感動をプレゼントしてくれる 。。。

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