今年最後の書き込みは、ワタシが大変感銘を受けた この ノンフィクション。
ノンフィクションは、ありのままの真実が綴られているだけに、時と場合によっては、そんじょそこらの小説よりも 衝撃を受けます…。
高畠導宏さん、
ワタシは、たいして野球に興味もないため 全くお名前を存じ上げなかったのですが、
ダンナに聞いたところ、
「知ってる!
高畠導宏と言えば、もうメチャクチャ有名な 名コーチやんけ。」とのこと…。
へぇ~~
確かに・・
読み進めていくと、あの イチローとも接点があったのですね(驚)。
野村(元.楽天)監督とのエピソードについては、結構クールで、
(え~・・野村監督って、そーゆー人だったの…?)という展開になってしまったので、
スポーツの世界でも いろいろあるのね…(汗)と思ってしまいました…。
前半は、高畠さんの選手として、コーチとしての野球人生の部分で、
高畠さんの前向きなバイタリティーにより 切り開いていく野球界での活躍が 気持ちいいです。
この前半部分だけでも、結構、人の生き方として 勉強になったのですが、
すごいのは、後半部分!
高畠さんは、50代にして教員を目指し 本当に高校教諭デビューを果たされてしまうのですから(驚)
しかも、高畠さんは元々、教員免許をお持ちではなかったため、大学の通信課程に入学されるところからのスタートです。
一般的に、プロ野球のコーチとして選手からの信望も厚く 成功を修めている方が、敢えてする選択とは、思えません。。。
しかし、高校球児を育て 甲子園へ行くという目標に向かってまい進し続ける高畠先生、
想い半ばにしてガンに倒れます・・・
ほんと、一読者でしかないワタシも 悔しさ以外にありませんよ…(泣)
最期まで、高畠先生は素晴らしい行き様を 息子さんにしっかりと伝え、多くの人に愛されながら逝ってしまいました。。
高畠先生の無念を思うと、人生 もっと有意義に歩んでいかないと!(喝)
と思わずには、いられません。
健康で やりたいことができる今の自分って、本当に恵まれているのですね。
よっしゃ~ぁ、
来年は 前進するぞ!
(もしもし…、 転ばないようにね…(汗))
この場をお借りして、お世話になった かけがえのないみなさまへ♪
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
(礼!)
良い年をお迎えくださいませ。