カモフラージュ（松井 玲奈）

一昨日読んだ松井レナさんの本に ビビった・・　ので、これは もぅ読むっきゃない！　と借りてきた、こちら。
そもそもが 全くリサーチしていなかったので、こちら がデビュー作だと知らなんだ・・・（爆）

とっかかりは、ちょっと 本の中身から反れるけど…
なんか、この表紙の絵、すごくないですか…。（斬新！）　芸術家ってすごいわ～～～。
そして、中身。
島本理生センセイもおっしゃっているように、「油断していると、次々予想を裏切るメニューが出てくるような短編集。」
さうさう。
ワタシも なんか、末恐ろしさを感じた。。。
やっぱり、今後も読んでみたい。
作家としての おっかけオバサンだーー。（笑）
玲奈ちゃん、がんばれ。

南風吹く（森谷 明子）

こちら、よかったです。
離島の高校生たちが、挑む俳句甲子園。
そもそも、俳句甲子園たるものが 松山市の あの！（街角ピアノでやった。ストリートピアノの発祥の地だそうで。）
有名商店街で開催されていることとか、
俳句の試合（？）の形式とかとか、目新しくて新鮮♪

お互いの詠んだ俳句に対して、ツッコミ応戦のディベート形式とは・・・　びっくり。
これだけで 腰が引ける… と読みながら思った、臨場感。
でも、島と本土、学年や環境の違いが成せる 友情選が面白かったですぞ。
なんといっても 青春真っただ中、存在だけで煌めいている 高校生。
いいね！
なんだかんだで　イチバン人生、爽やかな時じゃぁないでしょうか。
若者よ、せいぜい 今を謳歌したまえ。
（ふぉっ ふぉっ ふぉっ（笑））
　　↑
高校生のフレッシュさが心の底から羨ましくて仕方がない 妖しいオバサン…（汗）
でも、微笑ましく 見守って応援したいとも思っているのだよ。

累々（松井 玲奈）

すごい、　すごい、　すごーーーい。（驚）
おばちゃんは驚いたぞ。（笑）
こちら。

先日のクラシックTV（再放送）に 玲奈ちゃんがゲストで、小説もお書きになる…　ということを知り、
AKBだか？ なんとか坂だか？…　の若い、いまどきのアイドルタレントだよねぇ・・？　という位の知識しかなく、
申し訳ないが 玲奈ちゃんのことは クラシックＴＶで初めて知ったほど。。
でも、小説家活動もしているというところに大変興味を惹かれたという、ミーハーおばちゃん。
早速、図書館で借りてきた。

んで、読み始めたら、なにこれ？　本当に 芸能活動で多忙なアイドルが書いたのーーー？？
と、びっくりするくらいのご執筆レベル。
それに、なかなか面白いそ。
年の隔たりは まぁ…（汗） 割愛するにしても、もっと 松井作品を読んでみたくなった！ことは確か。

なんというか、頭が柔らかい お若いセンセイの発想から生まれたストーリーなので、
滑らかなのさ。
勢いがあるのさ。
展開が、スルスルと…って。
読んでいても滑らかよ。
小説家としての将来が楽しみだ♪

タカラモノ（和田 裕美）

こちら、読みました。
お書きになったのは、手広くご活躍されている有名なかただったのですね…。
単なる ゆるい関西の母娘のストーリーかと思いきや、
後半は びっくりな展開に。。。
尻上がりに 良くなっていく… という表現は失礼にあたるのかどうか・・・（汗）
でもま、
そんな感想です。

それにしても、今日はーーーーーー
暑かった・・・
マイッタ　マイッタ。
まだ６月なのになぁ…。
溶けます。。。
脳ミソが…（汗）（笑）
みなさま、熱中症にくれぐれもお気を付けて。

ホテル・ピーベリー（近藤 史恵）

こちら、確か…　大好きな作家さんが推していた？ かなんだかで。
（最近、このテの動機が多いですな～。）

もともと、近藤センセイの作品は、読みたくなったら読んでいるという好み寄り。
ですので、読みながら 　“読み易っっ！”　との恩恵にあずかっていましたよー。
ハワイかーーーー
もぅ ハワイには飛行機飛んでいるのか～～～。
いいなーーー。　（遠い目。。。）

月曜日は水玉の犬（恩田 陸）

こちら、エッセイ集でした。
恩田センセイのお薦め本は、興味深い　と思いつつ、読みました。
ワタシの推し！の 柚月センセイの検事シリーズを取り上げて下さっていて、嬉しさにニンマリ。。。
　(⌒～⌒)

さてと、
明日は金曜日ですね。 　ぅうぅ～～～（涙）
待ち焦がれる金曜日♪
金曜日、愛してるよーーーー！！（叫）

君の顔では泣けない（君嶋 彼方）

こちら、読みました。

へぇ～～～（唸）
なんとも 斬新な設定。
なかなかおもしろかったです。
こういう若者向けのストーリー、どうして、　結構好きなんだなーーー、これが。
いい歳こいた オバサンですけど…（笑）　へっへっへ。
いいじゃぁないか！
心は ティーンエイジャーさ。（爆）

あの夏の正解（早見 和真）

こちら、 読みました。
ノンフィクションです。

ふと、どうしても…
“あの夏” の甲子園の砂の入ったキーホルダー？　でしたっけか？
ほれ、
出場した選手にだけ プレゼントされた？ という、キーホルダーでしたっけ？
どうも、読みながら メルカリに出品された。。。　というニュースが印象的だったのを思い出すという…
「邪」 なわたくしめにして、あしからず。
　(;^_^A

忘れられたワルツ（絲山 秋子）

こちら、大好きな作家さんの 推し本だというので、読んでみましたの。
おほほほほ。
７編から成る短編集。

ふむふむ・・・
確かに、読ませるリズム感というか、１話の成り立ちに上質なものを感じる…。
押しなべて 安定感のある筆力を感じた。
確かに、、、
ワタシのよーな凡人が感じるよりも、プロの作家さんのアンテナに引っかかるというのが わかる気がする。。。

さよならの儀式（宮部 みゆき）

実に久々の 宮部作品。
読み始めは、 「すっごーい。 やっぱり彩りが多彩♪ 独特の説得力♪」　と 喜んでいたのですが・・・
次第に。。。（汗）
？？？
なんか… ちょっと・・・（滝汗）

犬顔ダンナにも 「始めは、あんなに大喜びだったぢゃん？？」と 突っ込まれ・・・
あれれれ…？？　こんな筈では。。。（ワタシが勝手に描いていた偶像が…）
すみません。
すみません。（逃）