めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

嫌な女(桂 望実)

2016-11-27 21:28:17 | 本(泣けた~) か・さ行の作者

いやはや、
どーして、こーして!
さほど(し、、失礼…)期待もせずに読んだら、どんどん惹き込まれての一気読み。

映画 にもなった、こちら
そして、検索しているうちに思い出したんですが、映画は 黒木カントクの作品だったんですね…。
と、思いきや、カントク自ら 当該作品の ドラマ にて主演をされていたことに、すごくビックリ!! (驚)
 三( ゜Д゜)

… とまぁ、・・ それはそれとして、本のほうですよ。
単なる 遠戚の同年代ではあるが、中身も外見も正反対な、テツ子(弁護士)と夏子(詐欺師)にまつわる因縁のストーリーかと思いきや、違う。 違う!
或いは、テツ子の弁護士成長記ならぬ… お仕事小説 ? っぽいかと読み進めて行くと、これまた 違う!!

と、あれよあれよと読み進めるうちに、話の中の登場人物達は歳を重ねていき、それぞれの加齢や時代の移り変わりに添って展開していく面白みに気付かされる。(笑)
が、これだけではないのだ!
テツ子の上司である、荻島弁護士の言葉を借りるならば、どうやら この作品のヒロインは 徹子でも夏子でもなく…
みゆき ? なのかとうっすら気付かされつつ、胸を打つエピソード(= ご主人を想って退職を打ち明けるシーン)にも妙に共感させられ、ジーン…ときたり・・

それでもって、クライマックスには まさか泣かされるなんて、
  ───。゚(゚うェ´゚)゚
いやはや、読み始めたころには予想だにしなかっただよ 。。。

これは、ヒット本だった。
当たりだった。
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世界の果てのこどもたち(中脇 初枝)

2016-11-26 21:58:30 | 本(普通) た・な・は行の作者

本屋大賞の候補 にも挙がっていたため、なかなか順番がまわってこなかった こちら
つ、、、ついに… 読むことができました。

いやはや、本当に評価が高く、こちら にも 取りあげられていますね。
中脇センセイの作品ですから、想像どおりの “正統派” な作風で、安心感を持って読書に没頭することができました。
通勤時間が短く感じること♪(嬉)

まぁ、 どんどん惹き込まれまして~~
私めとしては、とてもとても好きなニュアンスの話なのですが、
期待度および興奮度のテンポが うなぎ上りだったためか、・・・
ちょーーっとだけ 後半になるにつれ、読み手側としては…
慣れてしまって、その分、畳み方がちょーーーっと バタバタバタっといってしまったかなぁ… (??!) ← 相済みません 。。 こんなに表現力のボロボロな感想で…(滝汗)
という感じでしょうか。
 σ(^_^;)アセアセ...
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ミッドナイト・ジャーナル(本城 雅人)

2016-11-23 21:43:50 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

今回読んだのは、こちら です。

なにやら、すごい話題作だったようで…
いろいろと掲載記事あり。(驚)
こちら とか こちら とか、ついには 宮部みゆきセンセイによる 書評 まで。(驚)
きらびやか~~~ `。*:`( ゚д゚*)

まぁ…
事件を追いかける新聞記者目線からの ミステリーという作品で、興味深いテーマでしたが・・・
うーーーん…

(あくまでも→ )個人的には、ちょーっと・・・ 
  (ー_ーゞ ポリポリ…
でしたでしょうか…。

すみません。
 ε=ε=┏( ・_・)┛ 逃逃
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強襲 所轄魂[3](笹本 稜平)

2016-11-20 21:44:00 | 本(普通) か・さ行の作者

どんどん読みます…
所轄魂。
今回は 「3」 だぁ~~  ( ´Д` )ノ

んで、、、
いいんですけど…
今回、葛木(父)が事件解決の最大の要という設定だったし…
まぁ・・・
いいんですけど…

(6 ̄  ̄)ポリポリ

なーーんと言いましょうか、
初巻の時の ときめき +.゚(*´∀`)b゚+.゚イィ が、もはや…
ない・・。
まぁ、仕方ないか…。

でも、ちょっと残念な傾向・・・
うーーーん…  (-ε´-。)

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失踪都市:所轄魂[2](笹本 稜平)

2016-11-19 21:52:18 | 本(まあまあ) か・さ行の作者

さてさて、もぅ(!!) 前作読んで ハマってしまい、
(っ ` -´ c)
居ても経ってもいられなくて(爆)、ダッシュでゲットした シリーズ第2弾 (書評は こちら。)♪

前評判リサーチあれこれ
および
クマ父(ワタシの直系:本好き遺伝の元)(笑)のコメント→ 「2作目は イマイチだったような…」
により、正直なところ さほど期待せずに読みだしたものの、、、

 (・・?..)?アレレ
なんだか、結構 読みだしたら、いいじゃーないの!
アハハ~~♪ (← 予想に反して嬉しいヤケッぱち)(爆)

やはり、このシリーズの原点 = 大原課長の 例の名言 “所轄魂” ですな。
 (o ̄▽ ̄)o
それと、正義!
葛木親子の、言ってみれば “刑事魂” 然り。

ほんと、
このシリーズは、本を通して学ばされます。
時折、転がっている 笹本語録にも、ほほーーう(!)と納得させられたり、
片や、ドキっ ☆とさせられたり…。

今回の中では、「丸顔の馬に出会う程・・・(= おいそれとなかなか遭遇できない地道な捜査の例え。)」とか、(確か、お茶目な大原カチョー語録だったかと…(笑))
責任を感じた俊史を諭す親父、葛木からの 自らの経験談を踏まえた ハートにずっしり来る言葉とか、
とかとか、
やっぱり、イイです。
笹本作品。

ということで、スタコラさっさと 所轄魂[3]をゲットしてまいりました。
 (o^∇^o)ノ
んっふっふ~~♪
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あの家に暮らす四人の女(三浦 しをん)

2016-11-13 21:45:15 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者

そーいえば、三浦作品… 久々でした。
こちら です。 (こっちこっち にも。)

うーーん・・・
まぁ、面白かったと言えば面白かったんだけど…
普通かなーーーーー
 「(-_-;

河童ミイラの川太郎ならぬ、神田くん = “お父さん” の活躍シーンは良かったンですが…
 (6 ̄  ̄)ポリポリ
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ダイエット物語……ただし猫(新井 素子)

2016-11-12 21:44:11 | 本(うーん…) あ行の作者

うーーーん…
な感想が続いてしまい、あしからずです。
 (゚ー゚;Aアセアセ

ということで、こちら 、残念ながら… 小説 ではありませんでした。かな ??
もうちょっと、借りる前に予習しろい!!
と言ってやってください…(汗)

わはははははは…  (;´▽`A``
(↑ 笑ってごまかす。)
す・・ すみません!
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女學生奇譚(川瀬 七緒)

2016-11-06 22:40:01 | 本(うーん…) か・さ行の作者

うーーーーん…
ぅう、うーーーーん…
 「(ーヘー;)
こちら、読みましたが…
かなり イマイチでした 。。。

まぁ…
読みだした手前、一応読みましたが・・・
ワタシって、そもそもなんでこの本、予約したんダロー・・・
???(○0○)
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所轄魂(笹本 稜平)

2016-11-05 21:22:44 | 本(よかった!) か・さ行の作者

いやぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~(唸)
「よかった!」なんてもんじゃぁない!!
も・の・す・ご・く(!!) よかった!!!!!!
こちら

感動に胸が打ち震える… というのは、きっとこういうことを言うのですね…(興奮)
(*゜∀゜)=3

所轄魂ならぬ、笹本魂、然かと見せて(拝読)いたしやした。
は、はーーーーーぁ  m(__)m

いやぁーーー、(唸)
笹本センセイ、これまで「笹本 イコール 山もの」と思い込んでいて、なんてワタシの目は節穴だったのか…、と。
山ものもいいんですが、今作には 脱帽です!!

葛木父子の設定といい、大原課長や池田デカ長や 上尾小隊長たち、「The 正義」を貫こうとする、熱い魂と厚いチームワーク、
そして、相対する 捜査一課13係と山岡のアクの強さ、憎ったらしさ  (-`ェ´-怒)

ストーリの展開も仕掛けも、それこそグイグイ惹き込まれてしまって、他の事が 散々疎かになり…
いやぁーーー、マイッタ。 マイッタ。
こんなに 心地よい高揚感、久々でした。

過去にも何度か経験しているのですが、ワタシって、本に出会うタイミング、神様に選ばれているのでは… ? と思う程、ゼツミョーな時があるんです。
今回もまさにまさしく、そう!
こんな醍醐味があるから、読書って 人生を学ぶんだなぁ・・・ と つくづく思います。

笹本センセイ、本当にありがとうございます。
遅ればせながら、笹本ミステリーをこれから追っかけます♪
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悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと(瀧森 古都)

2016-11-03 21:30:40 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

前回、『犬 Ver.』 がなかなか  ( ´∀`)bグッ! だったので、今回は 猫 Ver. 借りてきました。
こちらも、どーしてどーして!(← あらかじめ アマ○ンでレビューをチェックしたら、評価が低めだったので…)
なかなか良かったですよ。

まぁ、 ひとことで言うと、
“当たり障りなく 穏便にまとめたなぁ~” と言う感じで、ワタシは好きです。(笑)
個人的に 魅力的なキャラ(門倉社長)にも出逢えたし…
 ( ̄(エ) ̄)

まぁ、 終わり方も よくできている、と言うか、
上手に納まっている感じ。
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