めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

霧町ロマンティカ(唯川 恵)

2022-01-30 16:18:42 | 本(泣けた~) ま・や・ら・わ行の作者

いやーーーーーーーーーーー(唸)
なんて、爽やかなんだろう。。。
なんて、美しいんだろう。。。
だからこそ、沁みた。。。
沁みたのよぅ(涙)← 畏れ多くも、解説の池上冬樹センセイと一致してしまった。(笑)

いやぁ~~~
ほんと、良かったです。 こちら
唯川センセイって、大人のオンナだと…
随所で感じさせられるストーリーとキャストだった。
それも、ただの女じゃないよ、いい女だよ。
ほんと、こういう話は いい大人のオンナじゃなくっちゃ、書けないなぁ…と、
つくづく感服。

唯川センセイ、ありがとうございました。
ワタシは この本を読んで、軽井沢の清らかで冷たい空気を感じに行きたくなりました。
岳夫さんのお父さんとのやり取り、あの演出は 感動をより引き立たせてくれましたね。
あぁーーー(しみじみと…)、ほんと 軽井沢に 唯川センセイの描く空気を吸いに行きたくなった。
こんな 居ても立っても居られなくなった本って、ほんと久しぶり♪(嬉)

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いくつもの週末(江國 香織)

2022-01-27 22:09:00 | 本(うーん…) あ行の作者

うーーーーん。。。
こちら ですが、ワタシ、勘違いして借りちゃったかな…???
うーーーん。。。

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キンノヒマワリ ピアニスト中村紘子の記憶(高坂 はる香)

2022-01-26 19:51:57 | 本(普通) か・さ行の作者

先日、BSでやった こちら(ショパン国際ピアノコンクール 世界最高峰のステージから) を かぶり付きで観まして・・・
その際、出演されていた すごーくきれいで、謙虚な受け答えと的確なコメントが光っていた はる香さん
わたくしめ、先般のショパンコンクールの行方は それこそ こちら にかぶり付きで情報を得て “やんや♪ やんや♪” と、反田くんと愛実ちゃんの快進撃を応援していたクチなので…(笑)
はる香さんの わかりやすい、丁寧なレポートに好感を抱いておりました。

ででで…、でも BSの番組、途中から観た(録画はもちろんしてあったけど、結局ガマンできず、TV放送を観た…(爆))もので、
「一体、誰?? あの きれいなお姉さんは??」と。
あれが はる香さんと知って、もぅ 大興奮でした。(うひひひ…)

あ、すみません。
前置き、長くなりまして。。。(汗)
で、本題。→ 読みましてよ。こちら。(借りてきました。)

そっかーー、そっかそっか~~。
はる香さんは、偉大なる紘子センセイの直感&予言どおりに プロの音楽ライターになったのですね。
紘子先生のお亡くなりになった後の、外山さんの調律エピソードには グっときました。
それにしても、紘子先生、、、
ワタシも訃報には、(当時)本当に驚いたと共に、この本を読んで、惜しくてたまらん!と改めて思いました。

はる香さんの音楽レポ、これからも楽しみに追いかけますね。
お身体に気を付けて、がんばって!



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仙台ぐらし(伊坂 幸太郎)

2022-01-24 19:55:31 | 本(まあまあ) あ行の作者

まさに、 3.11挟みのタイムリーな発刊だったのですね。
こちら

実のところ…
ワタクシめ、世間で騒がれているほど、伊坂作品 好きな括りには当てはまらないのです。。。
(ごめんなさい!)
でも、この エッセイは いいぞ。
伊坂センセイのお人柄が伝わってきて、ぁあ… いい人なんだな~~♪ と、
世間で 伊坂作品がこれだけ愛されるというのが、なんとなくわかるような…。
よって、収穫アリの巻ぃ~~。
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二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ(古内 一絵)

2022-01-22 20:33:01 | 本(普通) た・な・は行の作者

ほい♪ ほーい。
(↑ 調子付いてきた。)(笑)
こちら、 なかなか良かったです。

吸収合併される行方の 老舗映画会社が、最後に残すプロジェクトを巡る お仕事小説。
やはりね、仕事はその人の生きざまですよ。(と、ワタシは思っている。)
だから、人となりや価値観は、仕事と向き合う中で その人自身のポリシーに沿って、作りあげられていく、
これが 社会人としての成長ということ(と、思っている。)
この概念が 古内センセイのお書きになりたいところと一致している(と、勝手に思いながら読み進めた)ので、
改めて いい意味で刺激をいただいたと思う。

やっぱりね、報酬をいただくんだもの。
貢献しなくっちゃ!
社会に。

今日は、穏やかな日になって、受験生のみなさん、良かったです。
それにしても オミクロン、増えるねぇ…。
やはり、捉え方を 「With コロナ」化? まさか、こんな世の中になるとは… ねぇ。
みなさま、どうか お気を付けて。 お互いに。
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悪魔の手毬唄(横溝 正史)

2022-01-21 20:17:21 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

とりあえず。。。
金田イチくーすけは、これ をもって 収束とさせていただくことにしました…。
なーんか、毒殺 多いっすねーーー。
(化学的?)
それにしましても、鬼首 = あの! 憧れの良質のゲレンデだという先入観が… 覆りましてよ。
あーーー、驚いた。
岡山だったとはねぇ…。

とりあえず、他の本を 読みたし。
(苦笑)
ばいなら、 くーすけ。 またねー。
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六月の雪(乃南 アサ)

2022-01-18 22:24:50 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

とほほーーーー (;´д`)
これ って、もぅ、滅茶苦茶大好きなテーマなんです。
そして、大好きな乃南作品。
ということで、ずいずい… 台南(←まだ行ったことなし。)に思い馳せながら、
津々浦々、歴史や文化に考えさせられながら 読んでいました。

が・・・
これって、ほんとに 乃南作品???
なんか、…
落胆で 呆然としちゃっている 台湾大好き、台湾の人大好きな自分がいます。。。

でも、途中の “読ませっぷり” は---- まぎれもなく乃南カラーだよなぁ…。
でもでも、どーして こうなっちゃうのよ???
あーあ------
寝ます。。。
みなさま、本日もお疲れさまでした。
おやすみなさいまんせ。
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犬神家の一族(横溝 正史)

2022-01-13 20:06:34 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

金田イチくーすけ、By. 犬顔ダンナ セレクト の第2弾は こちら でございます・・・。
うーーーん。。。
ワタシは、もぅ ちょっとシンプルなのが好みかな。。
くーすけ名探偵、進化しているため、謎解きもかなり複雑怪奇で 事件の層が厚いっっ。

娯楽目的の ミステリーを望むたぁ、横溝センセイに叱られますな。(爆)
ボーっと読んでるんじゃねぇよ! って(?) ん…??(笑)
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八つ墓村(横溝 正史)

2022-01-09 15:00:56 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

にょ にょ にょにょ・・・
初めて読んだぞ。
金田イチくーすけ。
選択1号は、大ファンで既に全巻読破している 犬顔ダンナのオススメ。こちら

いやぁ~~、面白かった。
素晴らしいぞ、横溝大センセイ。
さすか!と思う、途中と結末。

今どきのミステリーって、(たまに)??? (作者の自己満足??)
と思うような作品に当たることもある。。。
しかし!
これは 色褪せていない。
十分に トリックの推理と展開を楽しめる って。
いやーーー
よか よか。

今日は、成人式の所が多いんですね。
お天気に恵まれて 良かったですね。
新成人のみなさん、オメデトウございます。
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1日10分のしあわせ(NHK国際放送が選んだ日本の名作 1)

2022-01-05 21:03:31 | 本(まあまあ) あ行の作者

こちら、良かったです~~。
詳しい内容が こちら に載っていますが、
なーるほど。
短くて、伝わりやすい、わかりやすい。
なぜならば、世界17言語に翻訳されて ラジオ放送されたから。
納得!

特に、角田センセイ、東センセイの作品が気に入りました。
朝井センセイのは、他の短編集で以前読んだような…?
今風なんだけど、日本人ならではの誠実性が伝わって、前も好感触だったのを思い出しました。
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