めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

死にがいを求めて生きているの(朝井 リョウ)

2020-03-30 21:25:23 | 本(うーん…) あ行の作者

こちら も、先日読んで(イマイチだった・・)薬丸作品 と同じ企画内で生み出された本だと、知りました 。。。
(朝井作品、大好きなので、何はともあれ予約するのが慣例--- (へへへ…))

うーーーーん・・・
ぅううーーーーーーん・・・・
朝井センセイのタッチは大好きなので、途中はまぁまぁ…
“人物描写とか ビミョーな人間関係の触りとか、特にひと癖あるキャラの匙加減が巧いよなぁ・・・” などと、朝井ワールドに浸っていられたのですが・・・
なんせ、この企画もののテーマ(山族 VS 海族 ???だかなんだか…)が、よくわからんのよ。

朝井作品も、薬丸作品同様、「素」の本を読みたいです。
(今回は、モヤモヤ… だ~~。)

なんかなんか… 今日は誕生日なんだけど、ほぼ丸一日ボー然としてしまうほど、志村けんさんの訃報がショックです 。。。
別に、ファンというわけではなかったけれど、まさかね・・・。
絶対に元気にお茶の間に復活してくれると、信じていたので、こんなにもあっけなく…とは。
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蒼色の大地(薬丸 岳)

2020-03-28 22:00:37 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

今回読んだ こちら ですが…、なーーーんか、なんか、なんか…
いつもの 薬丸作品と 違~~~~う(叫)!!!
↑ ↑ ↑ 不満、不満、不満・・・
※なんか、各時代をいろいろな作家さんがお書きになる企画ものだったようです。

とりあえず、読んだけど…
な~んか… ときめかなかった 。。。
いつもの 薬丸センセイのハートフルなミステリーが 読みたいっす。
(酷評あしからず…。)
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鐘を鳴らす子供たち(古内 一絵)

2020-03-26 21:33:49 | 本(普通) た・な・は行の作者

今回読んだのは、こちら
“子ども向け” とありますが・・・(読み終わってから気付いた…(笑))
結構、読み応えあって、れっきとしたアダルト(爆)が読んでも なかなか良かったのではないかと…。
時代も 戦争直後あたりなので、戦争孤児や そうでない子供との温度差など、考えさせられたり 情景を思い浮かべたり…
(ふうむ、ふうむ。。)という感じで読みました。
子ども向けだけあって、とても読み易かったし。(← 納得(笑))
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なんでわざわざ中年体育(角田 光代)

2020-03-24 21:40:25 | 本(普通) か・さ行の作者

久しぶりの角田センセイのご本。
今回 は、タイトルの「まんま」の エッセイでした。
運動が嫌いでニガテ・・・と 仰りながらも、なんのなんの。
10年間もマラソンを続けていて、出張の際は、国内外問わず ジョギングセットを持っていき、現地でも走っているとのこと。

また、マラソンと言っても、実にいろいろなスタイルがあるんだなぁ… と思いました。
最後の、6時間以上かけて、ワイン飲んだり、牡蛎やアイスまで出てくる大会とか、
(でも、実際には すごーく疲れたとのこと。。。)
角田センセイがお気に入りの 那覇のフルマラソンとか、とか。
(名物のサーターアンダギーは、喉に詰まるから マラソンの給食には あまり向かないらしい…。(笑))

はたまた、登山にも、トレーニングをかねて 意欲的に挑まれているのですね。
それにしても、ちょっとびっくりしたのは、東京マラソンって、走っている人々を押しのけたり、体でぶつかってきたりして追い抜いていくランナーが存在するということ…(驚)。
那覇では、こんなことないらしいので、なーんかな~~・・・。
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アネモネの姉妹 リコリスの兄弟(古内 一絵)

2020-03-22 20:58:56 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

うーーーーーーん・・・
なんか~、イマイチでした 。。。
こちら。(おっと、書評が こちら にも。)

大、大、大好きな あの(!)『マカン・マラン』 の作家さんだったので、勝手に自分の期待度が ↑ ↑ ↑ になってしまっていました・・。
ごめんなさい。
(マカン・マランとは 、、 随分違うんだなぁ…。)
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孤高のメス 神の手にはあらず①~④(大鐘 稔彦)

2020-03-21 22:04:17 | 本(よかった!) あ行の作者
   
  
はぁぁ~~~~~~(陶酔)
やっぱり、ワタシの2020年は、「孤高のメス」だわ~~~(!)、と改めて思わされた、第1シリーズ 直結の続編。
第1巻 第2巻 第3巻 第4巻

ちょーーっと、今、・・ 世間も自分も あいにくと あまり外に行けない状況下なので、怒涛の一気読み!(やった!!)
もーーーぅ、超・幸せです!
ほんと、ほんとに、大鐘センセイに 「ありがとう!!!」と言いたい。
なにしろ、今回のは、当麻先生&矢野先生ばかりでなく、実川先生のコラボもあって、特に グッっとくる シーンも描いてくださって・・・  感無量だす。
(大興奮♪)

第1シリーズが、当麻先生が 甦生記念病院を辞めるところで終わったので、今回は台湾の博愛記念医院での活躍っぷりが主なのかと思いきや…
いやいや、なんのなんの。
関東医大の恩師、羽島先生絡みのOpeだったり、はたまた 当麻先生の後釜人事に係る、これまたひと悶着どころか、読んでいて 思わず、むしゃくしゃしちゃう程のアクの強い曲者医者が 波乱を拡げるあたり、
大鐘センセイの筆力の凄さを次々と見せつけられ、“こんにゃろめ~~~(苛々)” となる展開が盛りだくさんで・・・
ほーんと、惹き込まれました。

でも、矢野先生の成長ぶり、当麻先生をどこまでも慕い続け、師弟愛のエピソードの場面では、ワタシも当麻先生と共に胸を熱くしたり…
新キャラの大塩先生の一途さ、純粋さにもすごーーく魅かれ、大塩先生の立ち回りは 圧巻!

ますます、当麻鉄彦から 目が離せません。
でも、あと3冊で最終、、、完結しちゃうんです---。
間違いなく、抜け殻になりそうで 終わりがくるのが怖い 。。。
今から、当麻ロスに陥る 自分が予測できます。
ぁあ・・ 、先が読みたいけど、読み進めたくない----。
(うずうず…)(爆)

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腐女医の医者道! 私も子どもたちも大きくなりました!編(さーたり)

2020-03-20 09:41:31 | 本(よかった!) か・さ行の作者

毎回楽しみにしている、大好きな さーたり先生のコミック、第3弾
わが家では、犬顔ダンナ共々、夫婦揃って さーたり先生を楽しみにしています。
(コミックとか、TVご出演とか。)

なぜならば、さーたり先生のマンガからは、上っ面だけでなく、もっと深いトコロが窺え、なんつーか… その部分に惹かれるからです。
今回は、子育て、お子様たちのご成長っぷり、だけでなく、さーたり先生の医学部時代。
いやぁ~~
とっても興味深く、一気読み。

先生、現在は、かねてからやりたかった手術に携わられているんですね。
忙しい中、きちんと自分をみつめ、素敵なダンナさまのご理解とサポートの下、自分の進む道を着実に切り開かれていくのですね。
今後も、さーたり家と先生が どのような未来を繰り広げていくのか・・・
とっても とっても楽しみにしています。

きっと、表立たないところでは、いろいろ大変なことや葛藤などあるのでしょうが、ポジティブなさーたり先生に 勇気をもらいます。
先生、がんばれ~~~~!!
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妻の終活(坂井 希久子)

2020-03-16 20:28:30 | 本(泣けた~) か・さ行の作者

これ は、-------(絶句するほど)
ものすーーーーーーーっっっごく 良かった!!!
おまけに、泣けたっ 。。。

この主人公は、杏子さん…? やっぱり…
いやいや、ワタシは 読み進めるほどに 廉太郎さん(の意識の変化)に同化した。
だから、家族がだんだんにまとまってゆく過程や、
あらゆる面で不器用で、典型的な亭主関白(というより、自分勝手し放題の)夫の変化、
そして、リアルすぎる 決して抗えない時の流れ・・・
坂井センセイの丁寧な描写が、心に染み入りましてよ。
 わわわわーーん(泣)

ほんと、坂井センセイ、人の心の描き方が巧くて、これはのめり込まずにはいられません… てば。
そして、賢くて 優しくて ユーモアも肝っ玉も持ち合わせた、2人の娘たち。
美智子さんと恵子さん。
この2人に伴う、エピソードや両親それぞれとのやり取り、 これが、また、泣かせるんだす 。。。

なんか、、、
いい本だった。
巡り合わせてくれて、神様 ありがとう。

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夫の墓には入りません(垣谷 美雨)

2020-03-15 15:11:40 | 本(普通) か・さ行の作者
垣谷作品に共通する特色= 快適に読み進めながらも、
なんだか… デジャヴ~~~?(= 以前読んだことある??)と薄っすら感じつつも、
これ はこれでおもしろいし、なにしろ 時間はふんだんにある状況下だもの(♪)、
結局 つらつらと読んじゃいました~~~。

で、ふと、前述の感じた違和感を解明ーーー(笑)ってことに・・・
やっぱり 読んでた。(笑)
ほれほれ。 → 過去記事。  

でも、今回、なんだか ソコソコ楽しめた。
我が記憶力の悪さが功を奏した一例。
(爆)
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ぼくは勉強ができない(山田 詠美)

2020-03-14 21:09:22 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

タイトルは知っていたものの、まだ読んだことなかったンでした・・。
こちら
いやはや、いやはや…
冒頭、山田センセイのプロローグで いかにこの作品が愛されてきたことを、今さら知って、びっくり。(遅っっ!)
生まれた我が子の命名も 秀美クンにしたとか、綿矢センセイの あとがき で、熱きファン層をひしひしと----。
んで、
この本を読んだ後に、まさか この自分も この想いに共感しちゃうとは~~~(笑)
歴史を超えても無限大の 時田家ファンって…? …か? (へっへっへ…)

だってだって、素敵なんだもーーーん ♪
仁子さん、おじいちゃん。
この2人に育てられた秀美くん、あなたの家族、友達、学校生活(というより人生か?)こそ、ニッポンの教育界の隅々に知らしめたい。(爆)
きっと、読んだ人の多くが、こう思ったからこそ、長きに渡って この本が愛されるんじゃぁ ないのかなぁ…、と思いまする。 

前述の プロローグ部分にて、どうやら 秀美くんが登場する作品もあるようなので、目下追跡中…。
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