めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

2011年 ありがとう!

2011-12-31 23:29:43 | その他(雑感)
いやはや・・
ついに今年も大晦日ですか。
ほんと、 今年ほど、月日の流れを実感した年はなかったかも…。
暦と季節の移り変わりを、これほど重く受け止めた年は、なかったかも…。
(ー。-;) しみじみ

さて、
では、今年1年を締めくくるに ふさわしいネタを。
偶然、ワタシもTVをボーーっと観ていた時に知ったのですが、九州新幹線のCMが カンヌ国際広告祭で
ナント、金賞と銀賞を ダブル受賞したとのこと。 (祝!)
みなさま、是非、こちらの記事 の中ほどにある “再生(→)”をクリックして ご覧になってくださいませ♪

ちょっと… 動態視力が・・・ 鍛えられます!  ほほほ。
でも、すごくないですか、 このスケール (驚)。
自然体にもかかわらず、素晴らしすぎる連携プレー  
ほぇ~~ (@@;)
なるほど!  元気をもらえる いいCMです。
ありがとう、JR九州さん (^ー^)

と、ここで 美しく締めたいところですが…
一応、このブログ → 本の感想主体のタチなもので…(汗)
ここは いっちょ、2011年のランキングぅ~(古っ…)なんぞを綴ってまいりたいと存じます。

ではでは、 行ってみましょー!
インチキ ランキングぅ~♪

第1位  永遠の0(ゼロ) (百田 尚樹)
第2位  空飛ぶタイヤ および 下町ロケット および 不祥事 (池井戸 潤)
第3位(は、甲乙付け難く たくさんになってしまった…)
   ・後悔と真実の色 および 慟哭 (貫井 徳郎)
     ・ひなた弁当 および あたり[魚信](山本 甲士)
第5位  大延長(堂場 瞬一)

以上の結果と 相成りました。 (^^)// 拍手~

このような アホブログに遊びにいらして下さった みなさま、
本当に 本当に、ありがとうございました。
どうか、良いお年をお迎えくださいませ。
2012年も、たくさんの本に出会えますように!
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密売人(佐々木 譲)

2011-12-29 14:29:18 | 本(うーん…) か・さ行の作者

うーーーーん ・ ・ ・
やはり、佐々木先生の 最高潮時代は、こちら を頂点にして 終わってしまったんでしょうか…

ちなみに、(内容もわかる)書評は こちら でございまする。
・ ・ ・ ・

3件の事件が同時進行で関連性を探る 出だしのあたりは、
(おぉ… ♪ 今回のは、もしや 面白そう…?!)← 直木賞作家に対して、すごい失礼ですよね…(汗)
と思いきや、・ ・ ・ ( ̄~ ̄;) う~ん… 

はたまた、刑事と“S”(協力者)との関連性とか、
警官OBの 機密事項漏洩がらみの ひとひねり(展開)とかも、
(おぉ… ♪ なんか 面白くなりそーじゃん。)と思わせといて、 |ω・`) ショボーーン…
ありゃりゃ …(泣)

なんでだろうなぁ ・・・  残念! ヒジョーに残念…。
でも、直木賞受賞作家先生のこの本も、私の手元に来るまで 結構時間かかったんですよ~。
予約状況からすると、 みなさんの期待の大きさ = 人気のほど が伺えるんですが… ねぇ…。

もぅちょっと、演出やら 何やらを欲張らずに、シンプルにお書きになれば よろしいんじゃないでしょーかねぇ…。
(あぁ…、ワタシったら、直木賞作家の大先生に対して なんてことを…(滝汗))
大変、失礼いたしましたっ。(逃)…
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先生と僕(坂木 司)

2011-12-28 21:46:56 | 本(うーん…) か・さ行の作者


以前、こちら を読んだ感触が なかなか○だったので、借りて来ました。

うーーーん ・・・
似ている…  そう  そう
今、話題の アレ に・・・。
結局、アレは、今年の ベストセラーNo.1本 に輝いたんですね。
へぇ~  ほ~~  それは、オメデトウございました。

っとっとっと… 
話を本題に戻しまして、(汗)
うーーーん ・・・
要は、主人公の大学生(僕= 二葉)が、家庭教師としてスカウトされて 知り合った
頭の良い中学生(隼人)との 凸凹コンビが、謎を解き明かしていく というパターンです。

あ、
ちなみに、タイトルで言うところの「先生」の方が、隼人になります。
ミステリーの謎解きにおいては、家庭教師である二葉が生徒で、中学生の隼人が 先生というわけですね。

でも、ミステリーと うたうには、少々、内容が稚拙かなぁ…
というのが、あしからず 正直な感想です。

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アンダルシア(真保 裕一)

2011-12-26 21:44:11 | 本(うーん…) か・さ行の作者


うーーーーん・・・
残念ながら、映画 とほぼ相違ない(= はっきり言ってイマイチ…)感想です。

後味も良くないし…。
黒田康作は イイんだけど、新藤結花がね… キャラがね…
なんでこんなに 悪い女なんだべか・・ という嫌悪感が、結局 最後まで行ってしまった…(堕) という
この後味の悪さよ…  (,,-_-)

やはり読書の良さっちゅうのは、
感動,共感,発見,高揚… などなど、どちらかと言えば 『本から 何かを得る』ことではないかと…。

残念ながら、この作品には、てんで 読者が求める要素なし。
(むむむ… 大変失礼なことを・・・。 どうか、若輩者の戯言と聞き流してくださいっ。)

あと、やたらに 事件の因果関係+登場人物 が煩雑になっていて、
読むのに疲れた~~。
(す、すみません…。 なにぶんにも ワタクシ、能力が乏しい人間なもので…)

申し訳ないが、こーゆー読後感は、できれば避けて通りたい…  かな。

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【映画】 もののけ島のナキ

2011-12-24 21:41:16 | その他(雑感)

(〃 ̄▽ ̄)o-o∠※PAN!" 。・:*:・゜ ☆メリークリスマス ・:*:・゜☆

本日の我が家のクリスマスはと、
若干、北上して観てまいりました~♪
何か、クリスマスらしく 絶対ハズれないものを!と、厳選(← うそ うそ。)の結果、
こちら になりました。

夜の回だったので、お子ちゃま連れは 2組ほど。

それで、かんじんの映画は・・ と言いますと、
良かったですよ~! 
「泣いた赤鬼」が原作だとか。
↑ これ自体、どーゆーストーリーだったか 全く覚えていないものの、
題名のとおり、友情がテーマの 美し~い話でした。

お子ちゃま映画とは、侮れません。
そもそも、“大人も十分楽しめる! 泣ける!” というレビューを見て、
これを選択したのですが、ワタシは単純人間な上に、知能= 小学生以下(汗) なので、
十分、楽しめました。
いやーーー
やっぱり いいですねぇ…。

たまーに発せられる コタケのセリフが、とっても 可愛かった。
ナキが 慎吾ちゃんだったというのには、ちょっとビックリしたけど。
むしろ、グンジョウの方だと思っていたもので…。

ただ、まだ続くとばかり思っていたところで 終わったので、
まぁ、この辺が お子ちゃま向けの映画でしょうかね・・・ 若干…。
グンジョウのその後 が、せめてエンドロールに出るかと思っていたら、あっさり終わっちゃたのも、
ちょっと 気になるところですな~。

コメント (2)
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ウエディング・ベル(五十嵐 貴久)

2011-12-23 21:38:34 | 本(うーん…) あ行の作者

前作 の続編です。

てことで、このタイトルからして、
晶子サンも 30代終盤だし、てっきり そーゆーこと(= ゴールイン)になるのだと思い込んでいました。

が、しかし、
なーーーんだ。
なーーーーーーんだ…
結局、ズルズル引き延ばしただけの巻で、 _| ̄|○ ガックシ・・・

でも、ここまで あーだ~ こーだ~ 引き延ばしたのですから、
晶子さん&児島クンの年の差14歳のカップルは、最終的に結婚するしかないでしょう。
ほら、
今年の流行語にも 「歳の差婚」 がノミネートされましたし。

今回は、当人たち(晶子サン&児島クン)は 結婚に向かって突き進むスタイルで、
両家の親たちが 障壁で・・・
という まぁ、想定内の展開だっただけに、 親御さん達の戸惑い+反応は お説ごもっともで、
読みながらも (五十嵐先生、一体、この状況を どうしたいんですか?!)と、イライラしちゃいました。

間違いなく、この先の続編が出るでしょうから、先に期待しかな 我ら読者たち… (悶々)
以上、終わります。
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灰色の虹(貫井 徳郎)

2011-12-20 21:51:21 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

むむむむむ…
貫井先生の作品、好きなのですが、こ、これはちょっと・・・  う~~ん (唸)

言ってみれば、冤罪がテーマの話運びでしたので、
(ちなみに、新潮社さんのHPの こちら に載っています。)
ご執筆の時期からすると、ちょうど、村木厚子さんの障害者団体向け割引郵便制度悪用事件とか
菅家利和さんの足利事件 で、国全体が警察&検察に 憤りを感じていた頃ですよね。
まさにまさしく。

この作品の江木雅史くんにしても、村木さんにしても、菅家さんにしても、
身に覚えのない潔白な人権が、いとも たやすく侵害されてしまう! (怒)
という、 ほんと信じがたいことが この日本で起こっているという事実 ・・・
文中に出てくる 強引な刑事の取り調べ、仕組まれた調書、冷徹な検察官などなど…
ほんとっ、読んでて あったま きちゃいました。
o(`ω´*)o

菅家さんなんて、本来であれば、ご結婚されて お子さんも生まれて
ともすれば、 今頃は かわいいお孫さん達に囲まれていた筈。(涙)
青春を返せーーーーー!
なんで、善良なお方に 罪を被せたんだーーー?! (憤)

えぇい!
真犯人は、どこで どーしているんじゃい(怒)。
というのが、客観的に見て いちばんの強い思い。

だからこそ、 ここは 大物作家の貫井先生には、
真犯人逮捕という最高の結論づけで、 警察と検察の猛省を促す終わり方にしていただきたかった…。
(o´_`o)ハァ・・・
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【映画】 マネーボール

2011-12-18 22:19:25 | その他(雑感)

絶対に観たかった こちらの映画
観てまいりましたとも!

しかし…
期待が大き過ぎたのか・・ (黙)
ひえぇ~~~
ごめんなさい。 すみません!
(誰に対して誤っているのかは、 ( ̄ b ̄) シーーッ!! です…(滝汗)  たはは…)

先日観た こちら が、あまりに楽しかったもので…
ハイ。
そーゆーことにしといてください。
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

あと、個人的に、ビリー(ブラピ)のマナーの悪さが 気になってしまった…。
いくら格好良くても、ちょっとゲンメツ…。
ま、 演技の一環なのでしょうが。

それにしても…
地元の映画館が、ついに復興を遂げずに 撤退となったのは、あまりに悲しい顛末ですなぁ~ 
|||(-_-;)||||||どよ~ん

でも、東北地方の尋常でない被災をされた方々からすれば、↑ こんな事をほざくとは、怒っちゃいますよね…。
大変失礼いたしました。
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覇王の番人 [上・下] (真保 裕一)

2011-12-16 22:32:56 | 本(まあまあ) か・さ行の作者
 

やりました!
「読書したーーーーぁ~(叫) ヽ( ̄□ ̄;)ノ」 という感じです。
大作です。
明智光秀です。

真保先生初めての歴史小説。
読み応え、ありすぎ・・・ 
ふぃ~ (ため息)

実は、学生の頃につまずいてからというもの、世間が レキジョだ~ 、なんだ~ かんだ~
と沸こうが、はなっから “ワタシにゃ お呼びでない!”と、とことん歴史ものを拒み続けて ウン10年たる
往年の歴史アレルギーのワタクシ ・ ・ ・(汗)。

しかし、真保先生の巧みな筆術により、(内容はよくわからなくても…(滝汗))
どんどん読ませてくれました…(涙)。
あーーー  ぅうーーー (唸)
でも、 つ~か~れ~~たーーび~~ (← 本音)  (^o^;)…

非レキジョ のワタクシには、到底、あらすじの解説ができかねますので、
こちらをご覧くださいませ。(汗)
上巻  下巻

しかし、これだけは言わせてください!
ワタシがこれまでに読んできた 真保作品の中で、こちらが№1☆だと思います。
はい。
他のどの真保作品よりも、1番、好きな本になりました。(祝)

なんつーか…
本当にすごいんですよ!
偉大なる真保先生の技術をもってして、読者を引き込むリアル感と 巧みな構成。

そもそも、信長,光秀,猿,家康の黄金戦国時代を 描くのに、
敢えて 『忍び』の臣下を絡ませるなんて…
この発想が、すごくないですか?!

この構成じゃなかったら、間違いなく、ワタクシ… 途中で挫折しておりました…(汗)。
ははははは

いやぁ~ (しみじみ)
読破しました。
<完>



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【アイス】 デッカルチェ モンブラン

2011-12-14 21:48:43 | その他(スイーツ)

モンブラン好きの我が家としては、
ついつい このテのパッケージを見かけると、買い物カゴに入れてしまいます…(汗)。

赤城乳業さんのHPの紹介は、こちら

でっかい美味しい新庶民派スイーツ。
そうなんです!
まさにまさしく おっしゃるとーり ・・・

残念ながら、アイスの部分が 安っぽい  (>_<)
バーのアイスだと、チープなアイスもおいしくて 大好きなのですが…
カップタイプだと、その差は歴然です ・ ・・(泣)。

1層目→ イタリア栗を使用したモンブランアイスの天面に濃厚なマロンソースをトッピング
2層目→ つぶつぶマロンダイスがたっぷり入ったカスタードアイス

うーーーーーん ・・・
残念ながら、宣伝負け と言えよう…。 
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