めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

本日は、お日柄もよく(原田 マハ)

2024-06-29 13:28:05 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

知らなかった。。。
今まで、こんな名作本 があったことを。
滅茶苦茶、良かったよーーーーー(叫)

しかも、大変失礼ながら、この本の作家さん=違うかた(大好きなM浦Sをんセンセイ) だとばかり勘違いしていて、怒涛の一気読み後に気が付いた・・・
(あわわわわ(爆))
大変失礼いたしました。
いいものは いい!
誰が書いたって、名作は名作だ~~~(叫)

本当に良くて、この本を返却する前に心を揺さぶられた、この本イコールのフレーズを 速攻、記事の下書きに打ち込んだワタクめ…。
  ↓
『困難に向かい合った時、もうだめだ、と思った時、想像してみるといい。
3時間後の君、涙が止まっている。
24時間後の君、涙は乾いている。
2日後の君、顔を上げている。
3日後の君、歩き出している。』

どう? どうですか??
すごくないですか??!
と思って悦に入った後、ふと こちら を目にして ぎゃふん(爆)
こっちの方が目と胸に突き刺さるね。(笑)
これ見ただけで 涙腺が・・・

原田センセイ、最高♪
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リラの花咲くけものみち(藤岡 陽子)

2024-06-16 11:28:13 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

・・・・・・・・・(←あまりの感動に コメントが出ない…)

今、6月ですが、たぶん 2024年の My best 本は、これ でないかと。。。確信!(←ほぼ…。)
いやーーーーーー
どうしてこんなにも心を揺さぶり、風景が見え、登場人物すべての心の動きが伝わってくる本なのだ?! これは。
どうして、こんなにも奥深い 月日の流れとエピソードを1冊にまとめることができたのだろう。。。

大好きな藤岡センセイの御本だから、大切にじっくりと慈しみながら数日間、楽しみに読もうと思っていた。
しかし、ダメだーーーーー。 ダメダメ。
一気に読んでしまった。。。
だって、ここに書かれていることがあまりに魅力的で尊くて、聡里や綾華、チドリさんだけじゃなく、出てくる人達の出逢いや未来を知りたくなってしまい、とてもじゃないけど後回しはできなくなってしまった。。。
恐るべし、藤岡マジック。

そして、このマジックの種明かし(の片鱗)が判明~~!→
そっかーー
そっか、そっか~~~
なるほどねー。 素晴らしい、藤岡家!
でも、なにしろすごいのは、こうして恋愛もひっくるめて それぞれの成長過程でのときめきや揺らぎが、リアルに本になっていることよ。

知れて良かった。
こういう職業と育ち方があることを。
知らなかったら、自分の人生の中で損してた。
と言っても決して過言ではないと思う1冊。
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[2回目]かがみの孤城(辻村 深月)

2023-02-24 20:37:45 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者
  

は~~~ 幸せ♪
やっぱり、大好きなままだった。 この本(1回目)。
というか…、映画 観て 本の復習をしたくなったという。。。 
よかった! よかった!!
映画も良かったけど、別に涙は出なかった。
しかし、 は 泣けるーーーーー。
映画が良かったから、なお一層の感動が・・ 映画のシーンが思い起こされ、ぁあ…こういう楽しみ方もいいな、と何度も思った。

いやぁ、 本当にどうしようもない天才だよ。 辻村深月という作家さんは。
やっぱり、「辻」♪ の付く人は いいな。 好きだーーー!!(叫)←(駄)

ちなみに、映画は エンドロールで絶対、席を立ってはいけません。
この後の、「おまけ」が ものすごーーーーく良いのですから。
映画館では あれよあれよという間に「お宝画像」が過ぎ去ってしまったので、静止画でじっくり観たいぞーー!
(なんとか ならんかね?)
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武士道シックスティーン(誉田 哲也)

2023-02-12 13:05:27 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

「ほんだ てつや」センセイとお読みするのですね・・。
こちらの作家さん。
多分・・? おそらく、 読むのは初めてではないかと…?
フッフッフ… (・・?

さてと、
そもそもが こちらの本、城入りの際、持って行く計画で予約を申し込んだのです。
…が、 城入りの日程が。。。 (ぁう~~)
ということで、思いがけず 普通うのシチュエーションで読むことになったのですが、
「!!!」
なに この本。。。
すっごくいい!!  泣ける。。
大正解の選択でした。
城入り対策本は、また改めて検討じゃぁ~。

ということで、このシリーズとしばし付き合えることが、幸せ♪
楽しみ、楽しみ♪
先は気になるけど、ちと じっくり読んでみようではないか!
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7.5グラムの奇跡(砥上 裕將)

2022-04-29 19:52:53 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

「なにこれ?!、 ヤバい!!」
この本 読んでて、思わず放った一言。。。
なんなんだ、、 この視点と展開は・・・
もぅ、もぅ、 場面が変わるごとに 釘付けよぉ!
なんなんだ…? この砥上 裕將という作家の着眼点と彩りの豊かさは。。。(興奮! 興奮!!)
と思ったら、 デジャヴだった…。
前作 で、既に とがみセンセイの虜になっていたんだった・・・
そうだった。 プロの水墨画家さんであり この御本の表紙も とがみセンセイがお描きになっているとのこと。

前作は、その道の第一人者がお書きになった本… ということで、(それはそれで異分野のご執筆でしょ?(驚))
まぁ、納得して 書籍としてのあまりのレベルの高さに納得はしたけれど、
今回は 違うでしょ!
ちょっと ちょっと ちょっとーーーー(叫)
とがみセンセイったら、一体全体、何なんですか??
この エピソードの奥深さは・・・。 心理の繰り下げに至るまで。
もう、 もう、 次から次へと 自分の中に生まれくる高揚感。。。

嗚呼・・・
本当に 読み終わりたくなかった。。。
もっともっと この 北見眼科医院の院長先生、野宮くんと超優秀な先輩スタッフたち、 それと患者さん達の空間に触れていたかった。。。
特に、成長した野宮くんが導き出す 第5話は、目から鼻水が--- ヤバヤバ。やばいよ、この本!

これって、遡って 何かの「賞」をあげられませんか?
もう この際、春の叙勲で いいじゃん! (爆) て、内閣府、どうよっ? (笑)
でも真面目なハナシ、そのくらい、価値ある1冊でした。
心が震えて 胸がドキドキした。

いやはや、今年のGWは 幸先がいい! (ホホホ。 めでたい)
砥上センセイ、本業お忙しいでしょうけど、本も書いてくださいね。
本当に待っています! 応援しています。

〖P.S〗 わ~~い♪ この本の インタビュー記事 はっけーん。
(砥上センセイのファンクラブあったら入りたい!…と ブツブツ言いながら検索していたら、犬顔ダンナに “あんたねぇ…(笑)” と突っ込まれております。。)
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ソウルメイト(馳 星周)

2021-10-03 15:58:57 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

ソウルメイト とは、「魂の伴侶」という意味なんだそうです・・・
7つの「犬」にまつわる短編集から成る こちら
馳センセイの「犬愛」 が 読むほどに伝わってきます…。
嫌な予感はしていたのよ。
イノチあるものだからね。
だから、最終章のバーニーズ・マウンテン・ドッグのカータ、
これは 馳センセイの思い入れがあまりにも伝わって来て、直視するのが辛かった。。。
読んでいて 胸がキリキリ痛くなった。。。(涙)

読みながら、息づかい、キラキラしたまなざし、笑顔が全部伝わってきて、
愛おしくて困るーーーーーー!(吠)
あ、ちなみに ↑ これって 犬のことです。(爆)
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少年と犬(馳 星周)

2021-09-25 06:20:35 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

第163回(2020年)直木三十五賞、おめでとうございます!!
(遅ればせながら…(滝汗))
ハイ。
ずっと恋焦がれていて、やっと読むことができました。 こちら

もぅ、もう、もぉーーーう(叫)
多聞が健気で、賢くて。。。(涙)
正直… ツッコミどころはあるんですが…ね。
でも、そんなこと払拭!
ツッコんでいる気なんて、削がれた。。。(爆)
犬 愛?!

これはーーー 「雨降る 派」 VS 「少年 派」 といったところの名勝負ですな。
まるで、かつての “タイヤ派 VS ロケット派” ← J.池井戸 師匠の。(うふふ~♪)
いやいや…
VS じゃないね。 Love♪ だね。 (んだ。 んだ。)

これは、読みだしたら 一気読みせずには いられません。
ごめんよ、犬顔ダンナ。。。 ← ほったらかしの妻(爆)
でも、これ読んだら、雨降る森… をもう1度読みたくなりましてよ。
犬って、天使です。 仏です。(涙) そして、絆です。
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きのうのオレンジ(藤岡 陽子)

2021-02-27 23:24:59 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

がぎゃーーーーーーーー!!(謎の雄叫び)
夕飯食べた後、読みだしたら 止まらなくなっちゃった。。。
犬顔(ダンナ)は、既にもう寝ました… (zzz)
ということで、一気読みの こちら です。(爆涙)

“全国の書店員100人の心を震わせた感動作”
これは、過言じゃなかった。
わたくしめが証明しちゃいました。。。
嗚呼・・・
目から鼻水が--------

さぁ、寝ましょう。
22~02時は、お肌のゴールデンタイムです。
明日は、日曜日ですが…。

そうそう、、
この本にガッチリ取り込まれ、犬顔に はよ、風呂入り給え…と 度々促された先刻、
「なんか、本読む歓びを久々に感じた。。。」と、思わず発した本音。
そういう作品でした。(涙)
では、おやすみなさい。

*〔P.S〕
アップした当該記事をチェックがてら、(前述)この本のリンクページを ↓スクロールさせたら、書店員さんの声が多数。。。
これ読んだら、またまた目から鼻水地獄じゃん・・・ 
(ヤバい---。 お肌のゴールデンタイムが~~(笑))
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ムゲンのi[上](知念 実希人)

2020-11-29 17:02:07 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

ちょっと・・・
まだ、上巻しか読んでないところなのですが。。。
この 特設ページ 見たくないし(爆)

ヤバイな~~~
知念センセイ、反則!
なんかいつもと毛色が違う…? と思いながら、
いつもの バリバリの医療小説みたいなパンチが欲しいなぁ…(= 要は、今回ちょっと物足りない…?)
と思ったことを、ガツン!(殴)と後悔することになるとは。。。

早くも、私め、上巻読んだ段階で 鼻水ラッシュに…やられてます。
でも、これから下巻に突入するにしてもですよ。
明日は出勤、 明後日は外来・・・
公衆の面前で おばさんが鼻水ラッシュ。。 なんて事態は避けたいわけよ。(爆)

でも、下巻が 気になって、気になって
先が気になって、気になって、、、
仕方ないジレンマに陥っているわけよ。
さぁ…? どうする??(困)(困)
困った!

知念センセイ、こういう類の作品を生み出される時は、今度から
「感涙必至!」とか 「涙なしでは読めましぇん。」と カッチリ予告張ってください。
じゃないと…、予定が狂います。。(爆)
ちょっと、検討させてもらいます。
(あーーーん(泣)、マジで困った…)(爆)
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移植医たち(谷村 志穂)

2020-10-24 17:13:48 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

こ、、、 これ は。。。
目から鼻水が… 止まらーーーーん (爆)
この本は、まだ自分の中での歴史に新しい、先般の 『当麻先生・教(=宗教に匹敵するほどののめり込み(爆))』からして、イイに決まってるじゃないか! と確信めいた潜在意識下で、
プラス雰囲気増強効果を狙って、先週の外来用にとってあったんです。(むふふふ…)

結構、ボリューミーなので 外来では前半部分を読んだだけに留まるも、
わりと冷静に (やっぱ、医療ものは イイわぁ♪)と、浸っていたのですが----
ちょっと空いて、後半部分を読みだしたら、想像以上の人間ドラマに巻き込まれ 熱っ!(涙)

ここに出てくる 凌子先生、古賀先生、大木先生、佐竹山先生&華純さんご夫妻、
そして、Dr.セイゲルぅぅーーーー  (うわーん(涙))
そしてそして、サワダ先生ーーーーーっ (涙)(涙)
先生方みなさまの 移植医療へ立ち向かう、揺るがない使命感と決意(もぅ、本当に腹くくっています・・)
谷村センセイ、よくぞ 書いてくだすった!

ここに出てくる先生方は、名声や地位を目指すんじゃない。
ただ ただ、患者を救うこと、この思いだけなのよ。
それが、多角的なアプローチと対比させながら描かれているので、各々の医師についてのエピソードや それぞれの思いが より一層、胸に斬り込んできた…。

タフでありたい。。。
全くの同感です。
自分の生き方として、今 向き合っている毎日に対して。

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