倒れるときは前のめり（有川 浩）

毎度、発刊を心待ちにしている有川センセイの 初のエッセイ集 でした。

うーーーーん…
まぁ・・・
正直言うと、普通の小説の方が… 好きかも 。。。
　(6￣ ￣)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

最後に収録されていた短編「ゆず、香る」が 一番良かったです。

真贋（今野 敏）

今回読んだ今野作品は、こちら。

事件の真意が見えてくる（＝犯人は誰じゃ？）まで、結構ひねってあって なかなか楽しませていただきました。

それにしても、今野センセイのテンポってすごい!!
よくもまぁ、あれだけポンポンと次から次へとバリのセリフのやり取り。
これって、本なんですけど…
映画かドラマを観ているようなノリなので、実に通勤電車のお供に適しているというありがたき存在。

今回も重宝させていただきました。

農ガール、農ライフ（垣谷 美雨）

今回読んだ垣谷作品は、こちら。
やっと、（待ってました！）垣谷センセイらしさが表れていてヨカッタです～。
こうこなくっちゃ！

垣谷センセイの持ち味で ワタシが惹かれる部分は、
ただの お創りもののストーリーではなく、世相に真っ向から斬り込むところなんです。
今回のも、どこにでもいるような主人公（久美子）に対し、
決して珍しくなく、ごくごく起こり得るような日常が描かれているのですが・・・

読み進める随所で、鋭い視点の垣谷節がキラリと光るのが、なんだか 読んでて嬉しくて、
かつ 捉えどころや描き方に感心しつつ、結構シビアに考えさせられました。

もしかして、続編があるのかな… ♪ という期待を匂わすような感じでもあるので、
チョット 期待してもいいですか ??
ね? 垣谷センセイ　　（”´＾┏⊇┓＾｀）