めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

雪の鉄樹(遠田 潤子)

2019-01-29 20:42:44 | 本(よかった!) あ行の作者

いや~~~~~ (唸)
急に、遠田センセイにハマり出した気配の こちら (遠田センセイよりの ご紹介ページ)、
かなーり よかったデス。
遠田センセイの話運びは、どうしても先が気になる独特のものがあり、ついつい一気読みっぽくなってしまいます…。

遠田センセイが触れられているように、確かに おっしゃるとおり!
『ラスト一行のためだけにあるような物語』
なんだか、ミョーに納得してしまった。 (笑)
まぁ、 言ってみれば、終わり方がいいのよ。
期待どおり。

しかし、ラストに至るまでの道のりは、結構複雑、特殊な環境に置かれた 悲運の主人公、雅雪。
また、展開が なかなか どうして… じれったくなるほど、種明かしはお楽しみに---、 という構造なもので、
気になりつつも、真相以外の読ませる材料も用意されているという。
だって、庭師の世界、とても興味をそそられ、十分おもしろかったんですも~ん♪

ついでに言わせてもらえば、
読み終えた場所が、図書館でなければ、遠田センセイの思い入れのラストシーン、
ワタシ 泣いてたかも・・・
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名残り火 てのひらの闇2(藤原 伊織)

2019-01-27 22:28:00 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

(予告どーり)(笑)
前作からの続きとなります・・・
こちら
結果的には、怒涛のごとくの一気読み (爆) (〃∀〃)

お尻が痛くなるほど、居座っちゃって迷惑な客 = わたくしめ のことです…。
於:日曜午後のローカル当地のカフェ、まー空いてるから いっか… (ごめんなさい!)(逃)

ええ。 ↑ というくらいに、もーーーーー
おもしろくて、どうなるか 先が気になってどうしようもなくて、
久々に 心の底から高揚が止まらーーーん! という、本好きのムズムズ感が発生。
(すいません…  なんというか… 語彙力が乏しくて…(汗))

特に 三上社長、素敵すぎる…。 (惚)
  (o'∀'人)
おまけに、あらゆる展開が ことごとくイイ!!

それだけに、この本が 藤原センセイの遺作だったと、読み終わった後に知り、--------
撃沈 。。。
  。+゚・(ノωヽ)・゚+。
ぁぁぁ…  ショックが大きすぎて、ほんと 涙が出そうになったよ…
藤原センセイ、 素敵な作品を残してくださって、ありがとうございました。
合掌。

*藤原センセイのご逝去は、2007年とのこと。
 既に、12年が経過していたんですね。(驚)
 こーしてみると、本の力って やっぱりすごいです。
 年月が流れても、たとえ作家さんがもうこの世にいらっしゃらなくても、新たな感動などを紡いでくれるんですから・・・。
 だから、本を好きでいることって、作家さんの供養になりますよね、きっと。(と良きに解釈。(汗))

 藤原センセイ、ありがとうございました。
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てのひらの闇(藤原 伊織)

2019-01-27 14:16:15 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

おっと~~~~
なんと、既に ドラマ化 されとったですか・・・
舘ひろしさん主演、、、 合ってる! (笑)
それで、かんじんの(原作)本は こちら でした。

まぁ、…
設定は、「893絡み」ですんで、 まぁ… 若干、展開的には ムリがあるというか…
まぁ、 そこが面白いっちゃ、面白いんですけどね。
「若!」って・・・ (苦笑)

そして、現在、続編読んでます。
が・・・・・
冒頭から、(驚) 「ぇえーーーーーーーー !!? 」 と、電車の中でなかったら、叫んでいたであろうワタクシ…。
(そりゃー、ないよ… って ??! )
ヒミツ、ひみつ・・・。 ( ̄b ̄) シー

では、次回の記事にて… (続)
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ドライブインまほろば(遠田 潤子)

2019-01-26 20:57:20 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

ドライブインまほろ「ぼ」だと思っていた・・・・
(こりゃー、出版社のページ で検索してもヒットしないわけだ… )
それと、初めての作家さん、「トオダ」センセイとお読みするんですね~~。
そっか、そっかー。

どんどん惹き込まれて、ほぼ一気読みでしたよ。
思わず、遠田センセイの他の作品も読みたくなってしまい、即、図書館で探したほど。
こちら にも、特集記事あり〼。

単なるミステリーというだけでなく、ヒューマンドラマっぽく 切り込んでいるところがなんだかそそられました。
いかにも、女性の作家さんならでは♪ の視点です。
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巨悪(伊兼 源太郎)

2019-01-25 23:40:37 | 本(よかった!) あ行の作者

前回の記事をアップした翌日・・・
パソコン壊れた・・・ _| ̄|● あわわわ…
自力で回復に挑むも、NECサポートにSOSするも復旧不可能にて、NECダイレクト直販にて注文~。
という経過をたどり、本日届きました。(涙)

このなんだかんだの間に、読んだ、読んだ♪
感想、忘れた、忘れた・・・(焦)
(今後、概ね、順を追ってアップするつもりでおります…(汗)(焦))

ということで、まずは、こちら
うん…  σ( ̄^` ̄;)
確か、よかったのよ…
おもしろかったのよ…
感触は。

確か~~~
あまりにも夢中こいて読んでいたので、犬顔ダンナに「何読んでんの?」と問われ、
「検察だよ。おもしれーよ。」と答えたような…
そうよ、そうよ!
確かにおもしろかったのよ! と回想・・

なのに、こんな漠然とした感想で、ホント申し訳ないっス。
 (;´д`)トホホ

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幻夏(太田 愛 )

2019-01-17 21:51:28 | 本(うーん…) あ行の作者

(-_-)  うーーーーーん・・・
今回、初めて読む作家さん。 こちら

いや~
途中までは、すごく面白かったんですよ。
どんどん惹きこまれました。

でも…
ちょっと…
あれこれ、盛り過ぎかなーーー・・・
  (6 ̄  ̄)ポリポリ
もうチョイ、作為的じゃなく、自然体の方が しっくり伝わるかも…。

すみませんねぇ・・
起承転結が はっきり、くっきりしているタイプが好みなもので…。(笑)
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小屋を燃す(南木 佳士)

2019-01-14 21:20:24 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

いいなぁ~~~
 (*^-^*)
たまには、こういう作品 を読むと、心が洗われます。
南木先生、ご定年でご退職でしたか…。
長い間、お疲れさまでした。

とても澄んだ言葉の一語一句が 心に沁みました。
どうもありがとうございました。

こういう本を ゆっくりと噛みしめながら読む時間・・・
ほんと、贅沢だなぁ~~ と思います。
至福のひとときにもってこいの1冊。
どうもありがとうございます。
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なんとめでたいご臨終(小笠原 文雄)

2019-01-14 18:07:19 | 本(よかった!) あ行の作者

今朝の新聞に載っていて図書館の検索をしたら、まさにまさしく書棚にあったので、朝いちで借り、行きつけのカフェで一気読みしたのが こちら
いやぁ~~~~(唸)
人生観変わるわ 。。。

わが身に当てはめて想定した場合、在宅ホスピスがベストかと問われれば、まぁ…
夫とか親については・・・・・・
選択を迷うかもしれない…
いざとなると、自分の思考が どうなるかわからないけど…。

でも、自分に余命が差し迫って僅かだと知り、その時、夫も両親も健在だとしたら・・・
うーーーーーん …
どうしますかねぇ~~~~~~
(スイスには行きたいなぁ…(爆)) ←煩悩…(喝!)(笑)

まぁ、免疫力の及ぼす人体への影響の デカさには、(へぇぇ~~~~~!)と驚き、
自分の知っている範疇が、まだまだ極めて狭いことを知り、
小笠原流の在宅医療のあり方に、学ばせていただきました!!
ほんと、この本を読んで ヨカッタ!!

いやぁ…
でも、それ以上に、文中に出てくる 小笠原先生のセリフに度肝を抜かれまして…
(良い意味で!)
小笠原先生のお人柄に 感服。

ただ、…
ワタクシ、この本、カフェで一気読みしたので、第6章「いのちの輝き」に対しては、涙が出て困った。。。(わはは)

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赤い靴(大山 淳子)

2019-01-13 21:40:36 | 本(よかった!) あ行の作者

ちょちょちょちょ、(!)← ?!(笑)
ちょっとスゴイです!!!
またまた、すごい作家さんに出逢ってしまった!!
 (≧∀≦)
こーゆー時って、感無量!!(嬉)

ということで、今回読んだのが、こちら。(なんと ポ○ラ社 製だった…。)
てんで ポ○ラ社っぽくない、言わば正統派の ミステリー。

それも、深い! 深いんだよな~~~。
いやはや…
そもそもなんでこの本予約したのか、すっかり忘れていて…(笑)
読み始めた段階では、(そっか…、精神科医療小説だっけか…)と 曲がった納得をしていたが…
違った!
でも、精神科医療もあり、薬学もあり、まぁ… 読み進めるごとにどんどんハマってしまう、目新しさ、面白さ、エトセトラ。

久々に、止まらなくなってしまい…
終盤には、読み終わりたくなくて 速度を落としてじっくり型へ転向。(笑)
それでも、笹本親子の描写には 思わず…(泣)

いやぁ~~~~~(唸)
すごい 作家さんに出逢ってしまった。
でも、大山センセイって、検索してみたら意外にも児童書メインのご執筆をされているのですね。(驚)
だから、この作品→ 結構 複雑にエピソードが絡むミステリーなのに、ミョーにわかりやすい(=読みやすい)んですね♪
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その日、朱音は空を飛んだ (武田 綾乃)

2019-01-11 21:43:32 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

こちら、アマ○ンでのレビューが良かったので、読んだけど…
うーーーーん・・・・・・・・

構成はなかなか興味深かったけど…
ううぅーーーーん・・・・・
 (´・_・`)
ちょーっと、他の本が読みたくなってしまいました。
ちゃんとした、小説を…。
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