夜明けを待つ（佐々 涼子）

こちら、読みました。
もしかして、佐々センセイの闘病記なのかな…？ と予想していたら、違った。。。
各誌に寄稿されていた、いろいろなジャンルの作品集でした。

相変わらず、佐々センセイの伝える力は歯切れよく、わかりやすい。
佐々センセイが取材で得た五感がストレートに伝わってくる。
でもその分、新興宗教の部分は ちょっと引いたけど。。。

センセイ、お身体の具合はいかかでしょうか？
読者のみんなが センセイの御本を待っていますからね！
謹んで元気玉を送ります。　
えい！　やーーー！！

未来地図（小手鞠 るい）

こちらの本、読みました～。
小手鞠センセイの文章はサクサク読み易いですね。

今週はまだ３日しか経ってないのに疲労困憊だ～～～～～。
明日は勤労感謝の日だし、のんびりするぞーー！
みなさま、お疲れさまでした。

アンソーシャル ディスタンス（金原 ひとみ）

先日読んだ本 の中で、山本センセイが闘病中にお読みになって「おもしろかった。」と感想を書かれていたので、早速借りてきましたよ～～。
こちらの本。

全５編の短編集だけど、確かに中毒性があり、おもしろい。
金原センセイの作品には、不思議な魅力がありますね。
猟奇的。

でも、山本センセイ、お身体が辛い中でこの本を読まれたのは、すごーくヘビーだったんじゃないかとも思った。

九十八歳。戦いやまず日は暮れず（佐藤 愛子 ）

愛子センセイって、ほーんと キレイなおかたですよね。
これぞ、ニッポンの好々婆（と言ったら失礼か。。。）　かわいい、みんながこう歳を取りたいと思うような素敵なおばあちゃま像、だと思います。

以前読んだ こちら の続編ということで、こちら 読みました。
相変わらず愛らしいイラスト。
これが すごーく特徴捉えていて、愛子センセイがみんなに愛されているのがよくわかります。

やっぱり、人生の大先輩たちが こうして何かを発信してくださると、応援したくなりますね。
というか、大切に見守りたいなぁ… と。

月夜の散歩（角田 光代）

こちら、エッセイ種でした。

福岡って、何を食べてもおいしいんですって～～♪
特に、うどんは空港のお店で食べてもおいしいんですって～～♪
ひゃーーー、福岡のうどん、食べてみたい！
これまでの人生でノーマークだった。

夜に星を放つ（窪 美澄）

ぅんんんんんんｎーーーーー（唸）
第167回直木賞受賞作？？？
これ が？？？
インタビュー記事→ ● 　　おっと、もう１つ→ ●

うーーーん・・・
そっかね。
直木賞でしたか。
ちょっと、イメージが。。。
コロナ禍の時分だったから、サラサラと行っちゃったのかなぁ…　（うーーん…）
直木賞、いつもとても楽しみにしているので。

秋麗：東京湾臨海署安積班（今野 敏）

人気ですねぇ～～。　もぅ刊行されてからちょうど１年経って、やっと借りられたという。。。
今野センセイはものすごいハイペースでパワフルにいろいろな作品を生み出される、すごい作家さん。
私めは、この安積班シリーズと あの（！）テッパン本（＝竜崎さん♪ ♪）に的を絞って追い求めています。
（んっふっふ）

とゆーことで、本日の 外来本 に こちら を選定～～。
よか　よか♪

須田刑事のキラリと光る活躍っぷりも描かれていたし、村雨さんも好き好き。
でも、今回は 安積ハンチョウが第一線で活躍するシーンが多く、いつもとまた違った趣で。
もちろん、速水小隊長もバッチリ！の活躍劇。

さぁて、ウロコ雲も出てきた。
ツクツクボウシもがんばっている。
この クソ暑さも先が見えてきたーー♪
よっしゃー！　ガンバロウ！

ねにもつタイプ（岸本 佐知子）

大好きな三浦しをんセンセイが こちら の中で、人前で読むのは（笑い過ぎちゃって）キケンだ・・　と書かれていたので、便乗して読んだのが こちら。
ふむ…。
確かに 思わず吹き出したエピソードありまして、周りに人がいなくて良かった。
うはははは。

明日は、さすがに電車が空いているだろうよ。
お盆休みとは無縁の生涯。。。　でも、いいこともあるのだ。
懸案事項を整理する絶好のチャンス。
どうか平和に過ごせますように。
台風も、どうか穏便に過ぎておくれ。

家族じまい（桜木 紫乃）

こちら 読みました。
うーーーーん。。。
登場人物ごとの短編仕立てだが、一貫した長編作。
それぞれに、考えさせられる。

でも結局、乃里ちゃん一家はどうなったんだ？？
二世帯住宅は売却…　とのことだけど、やさしい徹パパとか 子ども達家族は…？ 　

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく（川内 有緒）

こちら、読みました。
へぇ～。
白鳥さんは、目がご不自由だけど美術館巡りが大好きなんですね。
言ってみれば、一緒に行った人が鑑賞する印象とか感想を聴いて楽しむ（？）という、白鳥さんのスタイルでしょうか。

本の中で 白鳥さんがおっしゃった２つのことが、印象的です。
一つ目は、「目が見えなくて大変ですよね。」と言われたのに対して、
白鳥さん→ 「そもそも自分は見えないのが普通だから、見える人が見えなくなる大変さがわからない。」

そして、二つ目、「目が見えるようになりたいと思いますか？」との問いに対して、
白鳥さん→「見えない状態しか知らないから、別に見えるようになりたいとは思わない。これまで、楽しんで生きてきたし。」
以上、本の文章とは異なると思いますが、まぁ このようなニュアンスでした。

要は、トクベツとか 障害者とか…世間でレッテル貼っているようなことを、当の白鳥さんは これっぽちも意識していないんだ、ということ。
だからこそ、こういう本が生まれたのでしょうね。