めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

ヘッドライン(今野 敏)

2012-05-31 23:21:22 | 本(うーん…) か・さ行の作者

うーーーーん・・・
こりゃぁ、今野作品にしては 珍しく ┏(ー_ー;)┓ガックシ… でしたか。

ちなみに、紹介ページは こちら です。

今回は、テレビ局の異端児記者 布施の活躍劇でしたが、
今野先生の作品にしては、本当に珍しく “あっちの世界” に引き込まれなかったし、
特に わくわく感も 読んでいて熱くなる感情も 湧いてこなかったです・・・ ( ̄д ̄)シラー

いやはや、 珍しいこってす。

ま、
要所要所の場面の設定とか、登場人物の相関関係は、さすがの今野先生のテクニック
ではありましたが… ね。
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エルニーニョ(中島 京子)

2012-05-29 22:45:38 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

大好きな中島センセイの作品。
今回は、こちら です。

やっぱり、期待を裏切らなかったぞ ゜。+(oノ´∀`)ノ+。゜ヲォォォォォ♪

心が温かくなり、すっっっごく読みやすい作品。
と、ここまでは 他にも あまたあるでしょう。

しかし、ワタシが中島作品を支持する理由は、
読むことによって、普段見失いがちな読書の良さ を再認識させられるところです。

何て言ったら いいかなぁ・・・
すごく読みやすい物語なんだけど、ただ おもしろい! とか わくわくさせられた、
とか、ごくありきたりの感想で表現してしまうには あまりに稚拙で恥ずかしくなってしまう…
(お読みになって下さっている方々、わかっていただけますでしょうか… ドキドキ…)

とにかく、世の中に よくありがちな小説と違って、薄っぺらじゃないんです。

例えば、瑛とニノが身を寄せた 子守商店街 → アキオさん → 竜巻さん・・・
と足跡をたどるに従って、そこそこで 神話(もしや、中島先生のオリジナルなのかな…?!)
が盛り込まれていて、実に奥が深くて 引き込まれてしまう~。
この、不思議な神話が また いいんですよ!
きっと、読者は 読みながら、10人10色のイメージを膨らませられるという
なんだか お得なオマケ付き (^-^* )
てなもんだ、と。

特に、ワタシは 石松のおばぁちゃんと瑛とニノの3人で、砂糖屋さんを切り盛りするシーンが
お気に入りです ♪
出会えてよかったなぁ~、 ( ̄ー ̄?).....エ??  
瑛とニノが?!  それとも 自分と この本が?!

どっちも正解なり。
('∇^d) ナイス!!

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【アイス】 ハーゲンダッツ(クリームチーズタルト)

2012-05-27 22:22:13 | その他(スイーツ)

出ました! 期間限定 (^▽^喜)
これを見つつ、果たして 素通りなどできようか?!
答え → できん o(><;)o   断じて、できん。(笑)

ということで、ハーゲンダッツさんのHP によりますと、

北海道・十勝産のクリームチーズを使用した、なめらかな舌触りのアイスクリームに、グラハムクッキーを散りばめたアイスクリームです。
まろやかな味わいのクリームチーズアイスクリームに、香ばしくサクサクとした食感のグラハムクッキーがアクセントとなっています。
  以上ですとな。

うーーん…
まぁ・・
確かに、上記のとおり だったよーな気もしないでもないが、
王道! と比べると どうしてもねぇ… 
はぁ・・   ┐( ̄* ̄)┌
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クジラの彼(有川 浩)

2012-05-24 23:10:13 | 本(うーん…) あ行の作者

こちら でしたが・・・
ラブコメ だと重々承知の上でしたが・・・
図書館シリーズ は、大好きで あっという間に全て読破したので。)
しかし… (ーー:)
こりゃ、 ダメだ~  _| ̄|○ ガックシ・・・

全6編からなる 短編集なので、まぁ… 程度は
  だめだこりゃ < まぁ、ギリギリ許容範囲 < ふーん… < へぇ~
あたりに分類されますがね。
ポリポリ… ( ̄、 ̄;)ゞ

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予知夢(東野 圭吾)

2012-05-22 22:52:51 | 本(普通) た・な・は行の作者

はい。
どんどん行きますよ~ (。-∀-)ニヒ♪
ガリレオシリーズ。
ということで、こちら 第2弾を読みました。

やはり、思ったとおり、1作目よりも 面白くなっています  (o゜∀゜o)やた!
湯川ガリレオ 冴えてます。

今回のは、予知夢という 非科学的現象がテーマのこともあり、
物理バリバリという感じでもなく、また少し毛色が変わって
そこが かえって、湯川ガリレオの人間性を引き出していて おもしろい。

特に、綱引きネタは、ワタシの描いていた概念(草薙刑事の予想と一致)を 見事に覆され
へぇぇ~ (´・∀・`) と、目からウロコの展開に…。

構える姿勢を低く(腰を低く)するのが、綱引きには 絶対有利な体制だと
人生ウン10年間、ずーーーーーーーっと信じ込んでいましたってば。
また、これを湯川准教授室で 人体実験したところが、いいですねぇ。

賭けに負けた草薙刑事は、あの後、学生さん達にジュースを奢ったんでしょうか…  
( ̄m ̄〃)ぷぷぷ
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【反応】 うちの配偶者… U^ェ^U

2012-05-20 22:06:25 | その他(雑感)
断っておきますが、ワタシは ごく普通の妻です。
いたって、フツ~に 夫を立て(る時は 立て)て、
感謝もしているし、尊敬もしているつもりです…。 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
そして、いちお~ 、仲良しの部類に入るかと思います・・。

と以上を、断っておいた上で 本題に移ります。

実は、ウチのダンナは、外見も気質や習性まで なぜか U^ェ^U に似ているんです…。
そして、今日 飛び込んできた こちらのニュース を見た ダンナの第一声。
「褒められたいんだよ!」

ワタシ 「・ ・ ・ ・ ・ ・ 。」
(というか、実際、ダンナの言っている意味が わからなかった。) 

ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
(爆)
これからも、ずっと ずっと 犬顔でいてください。
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聖女の救済(東野 圭吾)

2012-05-19 22:31:25 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

やはり、ガリレオシリーズ は おもしろい!
シリーズ第5弾の こちら やっと、借りられました。
2008年10月に初版発刊だったんですね(驚)。
でも、ウチの地域の図書館では、確か8冊くらいあるのですが、常に貸切状態って
一体・・・。

んで、
前作 に続いて、今回も「薫ちゃん」のカンが 冴えていますねぇ~~。
薫ちゃんの加入により、草薙・湯川・内海のトライアングル体制が、
(あと、個人的に間宮係長も スキですが♪)
確立されたと言えよう (*´∇`)ノ

東野センセイも、薫ちゃんがイヤフォンで聴いている音楽が “福山雅治” だったり、
遊び心を取り入れられ、なにやらこのシリーズのご執筆を楽しんでいらしゃるご様子が伝わってきました。
よかよか。

毎度、トリックには (・0・。) ほほーっ! と感心させられますが、
薫ちゃん VS 草薙刑事の推理の二面性が 加わったことにより、より楽しめる展開になってきましたし。

しかし、周りの素材は良いのだが、今回の犯人+トリックは、
ちょっと… イマイチだったよーな気も・・・ (´-ω-`;)ゞポリポリ

ということで、次回に期待!
しかし、まだ、予約待ち100人以上だった…  _| ̄|○
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ボクの町(乃南 アサ)

2012-05-18 22:41:16 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

もともと、ワタシは 乃南センセイのファンなのです ♪

ほんと、何を読んでもハズレがない ・ ・
自然(ムリがない。)な展開と まとまり。
読みやすい すっきりした文章 ・ ・
などなど、 作品の安心感や安定性においては、作家さんの中で 筆頭クラスじゃないでしょーか! 

こちらの作品は、かれこれ10年以上も前の作品だったのですね。
ちなみに紹介ページは、 こちら です。

カノジョにふられた チャラ男の主人公が、警察官になり、ごく初期の研修生活を描いたストーリーです。
ほんと、格好ばかり付けて どーーしようもないキャラの聖大で、ふられるのも しごく当然のキャラなのですが、
社会の洗礼を受けながら、少~しずつ成長の兆しが見えてくるかな(?)という、
読みやすーい 楽しいストーリーでした。

でも、これだけで終わらせないところが、さすがの 直木賞作家
見事に、おまわりさん達の連帯感や 緊迫感も描かれていて、演出効果も盛ってあります。
特に、後半部分は、かっこよかったな~。
ミニパト婦警の小桜まひるチャンも、素敵です。

あと、びっくりしたのが、あとがきにコメントを寄せられている 宮川花子サン(漫才師)が
婦警さんの出身だったということ。 (驚)
Ωヾ(・∀・` )ヘーヘーヘーヘーヘーヘー
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【新聞】 応援してます p(*^-^*)q がんばっ♪

2012-05-17 22:57:25 | その他(雑感)
今朝の読売の トップに、今 最も輝いている高校生 円加ちゃん のかわい~ぃ 顔写真が! (*^ワ^*)
もちろん、かぶりつき で、該当の紙面を読みました。
φ(・ω・ )どれどれ

円加ちゃん、ローザンヌ優勝のご褒美の留学先、
ドイツに決まったんですね~。
(ノ〃^▽^〃)ノ。・:*:・゜★,。・:*:・゜オメデトー♪

へぇ~
円加ちゃんのお師匠さんのコメントによりますと、舞台での経験を積める所を選ばれたとのこと。
それに、ドイツって 規律とかもきちんとしているので、やっぱり国民性が 日本人と似ているから
合っているのかも。

確かに、バレエ=芸術を突き詰める!という感じなので、バレエに対するお国柄も
我が国と似ているのかもしれませんね。
ガンバレ! 円加ちゃん。

それにしても お師匠さんの談話によりますと、
円加ちゃんて、幼少の頃から 運動・身体能力がずば抜けていて、男性のソロパートも
軽々と踊れてしまうんだとか…(驚)。
しかし、本人は決してこの才能に甘んじず、それ以上の努力を重ねて
(連日、23:00過ぎまで踊り込んでいる、というのは有名なエピソードですものね。)
自らの考えで 身に着けていくとのこと。

本当に、まだ若干17歳なのに、すごいなぁ~~ (≧ー≦)尊敬!

あ、そうそう、
円加ちゃん、ユニクロ のモデルさん にもなっていますよね。
きゃぁ~、 きれい!
グランジュッテ、ぶらぼー ""ハ(^▽^*)パチパチ♪
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コンニャク屋漂流記(星野 博美)

2012-05-15 23:23:30 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

新聞の書評を見ると、居てもたってもいられないタチのワタシ…。
今回のきっかけは、こちらの記事 でした。

大変失礼ながら、星野博美さんのお名前を知ったのは、
今回初めてでして・・・(汗)
めちゃくちゃ才女で、過去にノンフィクション部門の受賞もされているんですね。

それに、今回の こちらの作品 は、アマゾンのレビューも高評価だし、
と思っていたら、今年の第63回読売文学賞随筆・紀行賞を受賞されたとのこと。
ヽ(゜・^*)^☆.。.:*・゜☆祝☆゜・*:.。.☆^(*^・゜)ノ

星野家一族(= コンニャク屋: 漁師の屋号)のルーツを辿る ノンフィクション作品なので、
読みやすいっちゃ 読みやすい = ハマるかたは ハマるのでしょうか。 …ねぇ。

なんなんだ、
この ↑ 客観的 かつ 無責任な感想は…  (; ̄ー ̄A アセアセ・・・

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