めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

ソノリティ はじまりのうた(佐藤 いつ子)

2022-07-31 16:14:28 | 本(よかった!) か・さ行の作者

いやぁ~~~、外は暑いですなぁ。。。 見事な酷暑!
7月も今日でおしまいだようっ。
っと、図書館に返却に行ったはいいが、借りた本 をチラチラと読み始めたら これが・・・。
止まらーーーーーん♪(叫)
当市にある 唯一の佐藤センセイの本なんですけどねぇ… 良かった! 
とても爽やかな青春小説。

図書館、ケチケチ節電冷房で トットと帰るつもりだったけど、
おばさん、帰るに帰れなくなっちゃった。
結局、読み終わって スゴスゴと再びカウンターに返却し、帰宅の途に着きました・・・(あはは)

当市の中高生諸君、おばさんが返してきて図書館に在架だから、チャンスだよ~。
こんないい本、読まないでいたら損だよー。
中学校の The 青春、合唱コンクールのストーリーだよ~♪ (と、薦める怪しいおばさん(爆))
あ、・・
大人のかたもどうぞ。
ワタシは大人ですが、のめり込みました。(笑)
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ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山(月山 もも)

2022-07-31 13:35:52 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

こちら、当市の図書館には所蔵がなかったので 取り寄せてもらいましたの。
どうしても心惹かれるものがあったので。
はるばる C図書館からお出でなすった。。。 ありがたや ありがたや。
来てくれてありがとう。
とても良かったです。

こちら のブログがベースになっているのですね。
とっても魅力的な ももchan(=たぶん、まだお若いピチピチレディとお見受けしました。)が築きあげてきた 一人で楽しむ、
おいしいお店と旅の記録。
でも、これだけじゃーない。
山登りは 相当の上級者なのではないですか?!
ももちゃん、若いのに 実に考えもしっかりとした常識人だけど、内に秘めた行動力のパワーは 読んでいて清々しい。
添えられている写真も どれもおいしそうだし、(← 山の空気ですよー。) 元気をもらいました。

さぁて、 ももちゃんの行動力にあやかって、暑いけど 図書館に行ってくるか!
(だって、今日の わが地方は 予報によると、全国1位の最高気温ですってよ…(滝汗))
おばさん、怯むな。(喝)
対するももちゃんは きっと今頃は 山にいる? かなぁ~?(羨)
お互いに 日曜日、鋭気を養おうではないか!
(いずれにしても、道中 気を付けてネ。 楽しんできてね。)
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コスメの王様(高殿 円)

2022-07-29 19:02:53 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

こちら、読みました。
新聞に連載されていた そうで。
しかも、ノンフィクション(?)だったようで。

それにしてもコロナの感染拡大、すごいですね。
何も役に立てない自分が もどかしい。
せめて陽性になって欠勤したり、周りに迷惑かけることのないように…
これだけしか できませんが・・・




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ひまわりは恋の形(宇山 佳佑)

2022-07-23 16:58:56 | 本(泣けた~) あ行の作者

ひゃ~~~~。
またしても やられた。 良かったよぅ! こちら
ほれ、 特設サイト も すごいでしょ?!

読みながら、だいたい予想はついちゃうんだけど・・・
思惑どおりの展開になっていっちゃうんだけど・・・
まんまと、小学館の策略にしてやられた。(爆)
いやーーーー(唸)
毎度、宇山作品の設定には (こういう病気があるのか… という観点で、まずは)驚かされますが、
展開がよくもこういう風に運びますな… と、一歩下がって見てしまう自分も否めませんが… (小学館よ、ごめん!)
それでも いい。

なんか・・・
今まで読んだ 宇山センセイの本の中で、一番良かったかも。
宇山センセイの、というか、プラスして 編集に携わる取材力とかチームワークを感じる・・。
結構、圧倒されてしまい 純に感動させられる、単純な おばさんでした。(爆)
まぁ、 いいものはいいし、泣けるものは泣ける。。。
これが、本の良さなんだなぁ…。 
世代の隔たりも 年月の流れもまるっと包み込む。。 (うんうん。)
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ピアニシモ(辻 仁成)

2022-07-22 22:27:44 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

へぇ~~~~。 こちら が辻センセイのデビュー作だとは。
確かに、大物の予感。。。

やっと、金曜日。
今週は 忙しかったーーー (もぅ、ヘトヘトじゃ~。)
やっぱり、連休明けって 慌ただしい。
そして いつの間にか、学校も夏休み突入ですか…。
そう思うと 今月は… 早っっっ。
7月に入った時は、まさか 安倍さんがあんなコトになるなんてね・・・
コロナがこんなにすごい勢いで増えるなんてね・・
思いもしなかったよ。 本当に…。
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お探し物は図書室まで(青山 美智子)

2022-07-21 20:06:35 | 本(よかった!) あ行の作者
 

こちらこちら にも)、あまりに人気がありすぎて やっと順番が回ってきたという・・・ (※2020年11月生まれ)
すごっ。 今、2022年の7月下旬・・・ もうすぐ2歳じゃん?! 歩いてるじゃん。  ばーぶー(笑)

短編仕立てで それぞれの登場人物たちが関連し合って、自然にグイグイ読んでしまう~♪
(実に ワタシ好みなんです・・・) うふふ~。
しかも、舞台が図書館とは。
こりゃー、 ハマるでしょ。
小町さゆり司書さんの 「何をお探し?」
ワタシもレファレンス希望~! そして、「付録」欲しい。 
小町さんに 見抜かれて、ドキっとさせられて 気付きたいぞ。 今の自分に必要で大切なことに。

なお、写真の右側は 小町さんが生み出し、選ばれて手に渡った付録たちです。
羊毛フェルトって、針をブスブス刺して作るのか~、ということもこの本で初めて知りました。
この本は、ひょっとしたら続編が出るのかな?
小町さんのダンナ様とのなれそめ~現在とか、呉宮堂のハニードームや 花かんざしのエピソードとかで 1冊が成立しそう♪
青山センセイ、そこんトコ よろしくお願いします。
(本当に読んでみたくて仕方なくなってきました。) うずうず…(笑)
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父ちゃんの料理教室(辻 仁成)

2022-07-19 22:06:34 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

この本 はっ・・・
それはそれは、(作家なんだか シェフなんだか?)と思うほどの おいしそうな おフランス料理、
それも 心温まる家庭料理が これでもか! というほどのオンパレードで、生唾(涎 ?)を何度もゴクリ。(笑)
本当に ? 本当に?
辻センセイが 作っているんですよね??
と、その答えは 文章を読めば明らかです。
だって、 だって、 息子クンへの深い愛に包まれているんだもの!

最後の「あとがきにかえて」
ここで、辻センセイが どれだけ必死にパリでの1日を生きて、どれだけ 残された一人息子を愛して育ててこられたのかが、
よぉーーーく わかりました。
この本の文と写真と料理には、辻センセイのハートと 父子の絆が たくさん詰まっています。

センセイの文章、端的で分かり易いからこそ、周りからは 到底わかりえないほどのご苦労があったんだろうな・・・
と 思いました。
そもそもが、『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』(←今や大学生になった息子さん)を読みたいな~ と思ったことがきっかけで、この本に出逢ったんですけど、出逢えて良かった。
フレー フレー  つ・じ・け(=辻家)♪

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茨の木(さだ まさし)

2022-07-18 14:06:20 | 本(泣けた~) か・さ行の作者

これ、 こちらっ、 まっさん。。。
もぅ、もぅ、 ものすっごく良かった!!! 
(≧∇≦) ええ。
ここ最近・・ 数か月・・ 読んだ中のベストワン!!
ぶっちぎりの第1位!
ちょっと、ちょっと、まっさんってば。
なんで、これが直木賞じゃないのよ? ワタシが選考委員だったら、間違いなく直木賞だね。(爆)

と・に・か・く、
絶妙! よどみなくも 無駄がない。
ここに書かれている全ての人が 時間が できごとが愛しい。 ただそれだけ。

まっさんてば、 一体全体、なんちゅー 本を書いてくださったんだ。。。
つくづく、歌手にしとくのもったいないと思う・・
が、しかし、歌手活動やいろんな所での出会いが 小説家・さだ まさし を築き上げ、経験の全てがこの感動の礎となっているんですねぇ…。
そうでしょ? まっさん。

いやーーー(唸)
でも、次から次へと ほんとすごいわ。全く飽きないどころか、
次はどんなことが起こるのか? 楽しみが増長。 
驚きと共に、それをも超える感動の連続。
特に、花子ちゃん!! あなたって凄いかも。(← 響子さんと真二に乗っかった。(笑))
そして、真二とのやり取り、最後の展開、泣かせてくれるーーー。(くーーぅ…(涙))
イキだよ。 まっさん。
いったい、どれだけ引き出し持ってんの?

なお、ワタシが 怒涛の一気読み+二度読みで 憑りつかれた様子を垣間見ていた、犬顔ダンナは この本をデジタルブックで購入しましたって。(爆)
いやーー、 電子もいいけど、紙でしょ。 これは。(?)
ま、 いっか…。
犬顔もハマるよーー。 泣くよーー。
(へっへっへ…)
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ハイドロサルファイト・コンク(花村 萬月)

2022-07-18 06:08:40 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

いやはや・・・
壮絶。。。 作家が書いた 闘病記 って。
そもそもが、こちらの記事 を見たことがこの本を借りてきたきっかけだったのでした…。
だから、疑いようのないノンフィクションなのだということは重々承知の上で、読んでいたら混乱してきた・・・

最後に花村センセイのあとがきを読んで、ミョーにホッっとした自分がいた(爆)という…(笑)
とにもかくにも、センセイ、お大事になさってください。
それと、積貞棟… K大病院って お食事レベルが高っ!(いいな~。(爆))

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腐女医の医者道! これが私のニューノーマル編(さーたり)

2022-07-17 05:56:55 | 本(よかった!) か・さ行の作者

やっぱり、いいなぁ~~~~。
さーたり先生の感性が、物の見方が大好きです。
早いもので、もぅこのコミックエッセイも 第5弾 ですって♪
おぉ… ほんとだ。
しょーくんの髪の毛がふさふさで、5歳とは…(驚)
今回、しょーくんに思いっきり笑わせられた。。(吹)
いやーーー
いいわ。 さーたり家。

今作も 読みながら何度も(笑)吹いたけど、それだけじゃない。
ワタシがさーたり先生を好きな理由は、ここにある。
「第4章 同じ空の下で」
これを読んで、今回の4作目の発刊の意義は ここにあり!と思った・・・。
胸に ズシーーーン ときた。。。
読み終えて、 ぁあ~~ 今回のも良かったなぁ~と 満足しつつも、真髄は この章にあると思っています。

さーたり家に幸多かれ!
これからも ずーっと応援しています。
先生、ありがとう。
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