ホテルローヤル（桜木 紫乃）

うーーーーーーーーーん・・・
(・´д｀・)
だーか～～ら～～～～
ワタシは、言ったんです。
(-ε-〃)b゛ チッチッチッ
直木賞には、この作品（！） がイチオシと・・・

う～～～ん・・・
もちろん（！）
専門家の文学的な見地と、ワタクシめ個人の感想が一致するわけがないにしても、
・・・・・・・・
な…、直木三十五賞ですか・・・、こちらが・・・　o(´^｀)o ウー

題材が題材なだけに、まぁ…
そもそも 自分の好みではないにせよ、
過去の受賞作品の こちら とか、こちら と比べちゃうと、どうしてもですねぇ…
ヾ(。｀Д´。)ノ チガ──ゥ!!!　って感じです。
はい。

対する芥川賞については、全く思い入れがないので、ここ数年来 見向きもしてませんが、
三十五！ 三十五には、毎度発表のたびに胸躍り チェックが欠かせない、楽しみにしている賞
なだけに、庶民目線でも納得の行く作品を選んでいただきたいです (´Д｀)ノ

天下の直木賞受賞作に向かって、このような記事になってしまい、大変失礼いたしました。
あしからず。

アニバーサリー（窪 美澄）

今回読んだのは、こちら です。

この作品は、読む人それぞれに いろいろな視点から楽しめるかと思いますが、
ワタシとしては、等身大の主婦＝晶子さんが 自らの辛い過去（戦時中の幼少期や、自分の子どもの早世）
を乗り越えて、素晴らしいお人柄に磨きをかけていく サクセスストーリーの部分に
好感＆共感を抱きました。

そして、晶子さんのお仕事（マタニティースイミング・妊婦への栄養指導）を通して
築いていく人脈や、さらなる希望と前進・・・
と、まぁ　こんなような部分を楽しみつつ、考えさせられつつ、読みやすいのでサクサクと
楽しませていただきました。

まぁ、部分部分でツッコミどころは否めませんが、このテのストーリーって
女性受けするのでしょうねぇ～。
料理研究家の娘＝真菜の気持ちも、“確かに、そりゃそーだ。”と わかるような部分も多い反面、
“アンタみたいに、そう都合良く コトは運ばないって！”と、妙に現実離れした展開に
至ってクールな視点で、ツッコミながら読み進めるも、また よろし（？）。

いずれにせよ、ワタシは 熱海の千代子さんが好きです。
（＾～＾；）

【アイス】 ソルティライチ（グリコ）

ひとこと言っていいですか… 　(゜┏ε┓゜)
「ふ・・・、腑に落ちない…。」
・・・・・・・・・・・・

Facebookで、コンビニアイスマニアさんが「うまい！」と コメントされていたのを
見かけてから、ず～っと気になっておりました。
こちらの PC版 でも、満点の五つ星の評価のようです・・・。

が、（！）
我が家では、到底おいしいアイスとは思えませんでした… 　＿|￣|○l|||
このテのアイスが大好きな 犬顔ダンナでさえ、ボソっと
「おかしいな…、 ドリンクの方はおいしいんだけどな・・・。」と…（呟）。

ちなみに、グリコさんの紹介は 下記のとおりでした。

　　・飲料で人気の「世界のKitchenから ソルティライチ」のおいしさが楽しめるアイスです。
　　・ライチ果汁を使ったフルーティーな味わいに沖縄海塩を加え、ハーブフレーバーですっきり爽やかな後口に仕上げました。
　　・外側はアイスシェル、内側はかき氷の2層構造です。
　　以上っ。

【映画】 ホワイトハウス・ダウン

いやはや・・・
観に行って ヨカッタ～～ ＼(≧U≦）/
こちら （公式サイト）、 メチャクチャ痛快！
まさに映画鑑賞の醍醐味です。

パニック映画 or 戦闘映画 ? かと思いきや、
いやいや…、
十二分に アクション映画と言っても通用するでしょう・・・
動体視力が良い程、詳細シーンに着いて行けて より一層楽しめますでしょうか…。

でも、緊迫シーンの中にも ちゃんと笑いのエッセンスを織り込んであったり、
次から次へと決して飽きることのない、ストーリー展開の巧みさで、
2時間22分という時間めいっぱい、楽しんでまいりました。

ただ…、動体視力と頭が共に追い付いて行けなかった（涙）ワタシ達…、
途中、キャロルが「将軍に気を付けて！（マークして！だったかも…）」というセリフの
因果関係が… わかりません・・・
最終的に、将軍＝正義の味方 だったので…

うーーーーん… σ(￣、￣=) ???

あと、犬顔ダンナは否定するのですが、私は鑑賞途中から ず---っと『海猿』に似ている！
と思っていたのですが・・・
（いわゆる、“愛と正義が全てを救う！”っていうパターンで。）

ご覧になったご同輩のみなさん、いかがでしょう…？　 (-∀-`; )

【アイス】 クリスピー・チョコレートクッキー＆クリーム（ハーゲンダッツ）

某TV番組（ランキング型バラエティー）において、
あの 辛口の斉藤美穂センセイ（← しかし、我が家では爽快な切り口が 結構好き♪）
も 10点満点を付けられて大絶賛していたので、それ以来 気になっていたミーハー夫婦…（笑）
ましてや、斉藤先生＝ショコラティエでいらっしゃるので、これは 食べないわけにはいかないでしょう！

ということで、ハーゲンダッツさんの紹介記事は、下記のとおり。
　　>>チョコレートクッキーがアクセントの人気のクッキー＆クリームアイスクリームを、チョコレートクッキーパウダーをちりばめたミルクチョコレートコーティングで包み込み、香ばしいウエハースでサンドしたアイスクリームです。
　　>>アイスクリームに加え、コーティングでもチョコレートクッキーが堪能できる味わいに仕上げました。

　＊開発者のこだわり
　　>>人気のクッキー＆クリームアイスクリームを、クリスピーサンドならではの味わいでお楽しみいただけます。
　　>>アイスクリームにだけではなく、まわりのコーチングにもチョコレートクッキーを使って味わいも食感も、チョコレートクッキーのおいしさが堪能できるクリスピーサンドに仕上げました。

以上、すごい力の入れようです…　(*ΦωΦ)　

んで、
かんじんの食した感想はと申しますと・・・
　　・犬顔夫→「うまぁ～～～～～い！ ミホちゃん（斉藤センセイ）のおっさるとーり♪」
と、大喜びでした。
ワタシは、そもそも好みのフレーバーではないので、まぁ アイスと割り切れば、
こんなもんかと…
（失礼！）

オレンジ色のステッキ: 杉原爽香三十九歳の秋（赤川 次郎）

なんだかんだ、やめられなくなっております・・・
杉原爽香シリーズ・・・
15歳の初作からはじまり、今回 でちょうど、に…、25作目ですか… !!　w(゜o゜*)w

今回は、あとがきで、推理小説作家でいらっしゃる 山前　譲センセイが この軌跡を綴って下さったので
これは一読の価値アリです。

思い返せば、青春時代の頃のこのシリーズは、純粋に楽しめたな～～～～
河村刑事がまだバリバリの現役で、布子先生に思いを寄せるあたりなどは、読んでいて
先が楽しみだったし、爽香＆今日子の絡みなども心地よかったですよね～～～～

今は、発売されれば　読まずにはいられないけど、ハッキリ言って、
チョイチョイ 場面が変化する、至って落ち着きのない構成は 好ましくありません…。
ま、　・・・女性週刊誌に掲載されているから、仕方ないとは言え、
新作を読むたびに、ガッカリして　“今度こそ、脱却するゾ！”とも思うのですが・・・
なにしろ惰性なので…　　( -.-) =зフウー

ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと（鎌田 洋）

新聞広告には、“感動…”や“涙…” の文字が目に飛び込んでくる、
ディズニの「神様シリーズ」。
１作目，２作目 ときて、ついに今回の ３作目 をもって、シリーズ完結です。

“全国から感動の声が止まらない！” とか、“読んだ人の９割が涙した・・・” とか
掲載の記事に出ているのですが、 Σ┗|゜д゜* | え、え、え… ?? !
ワタシって、「１割組」？！
そんなーーーーーー

まぁ・・・
１作目よりは２作目、２作目よりは 今回　というように、個人的な感想も上昇しておりますが、
涙するほどのことはないだろ…　(゜Д゜)？ と、少しだけ冷めた自分を感じます・・・（汗）。

と、それはさておき、作者の鎌田さんのお姿を 前述の書籍紹介のリンクで拝見しまして、
本の挿絵（＝金田さん）にそっくりだ～♪ と思いました。
温かそうなお人柄が伝わってきます。

シリーズ完結、おめでとうございました。
今回心に残ったのは、「前例よりも安全を優先する」というディズニーの教えが、
キャストに身に付いているというところでした。
（*-ω-）ウンウン

【アイス】 チョコクリスピー<ミント> （オハヨー）

いや～～～～♪
これは、まっこと 「うまし！」　d(。ゝд・) ←（春日流に）　

ミントフレーバーと 周りのチョコのザクザク感の、絶妙なコラボが たまりましぇ～～ん。
（＞▽＜）ノ
抹茶バージョン もおいしかったけど、こちらのミントも決して引けを取りません。
ということで、甲乙付けられない こちらのメーカーさんでの商品紹介は、下記のとおり。

　>>クランチの食感となめらかなアイスがマッチしたスティック形状のアイス。
>>香ばしく焼き上げたワッフルを細かく砕き、くちどけのよいチョコに混ぜ込みミント味のアイスをコーティングした。
>>コクのあるクランチ入りのチョコの味わいとミントのすっきりとした爽快感であとくちすっきり、夏によく合うおいしさ。

以上、おっしゃるとーりでした。
(・o・)ゞ満足！

きみはいい子（中脇 初枝）

思わず、“本屋大賞４位” につられて即予約。
しかし、こちらの作品 は、複数の文学賞を受賞されているだけに 予約人数＝多！　で
やっと順番がまわってきました。

内容は、かねてより愛読の こちらの書評 を読むと、よぉ～くわかるようになっております。

互いの章が関連性を持たせながら、主人公の異なる視点をとおして、「虐待」というテーマ
を背負った５編の短編集です。

苦労知らずで小学校教師になったものの、たちまち学級崩壊に至る お坊ちゃま先生。
育児に疲れて ついついわが子に手を挙げる、若いママさん。
それから、ネグレクトの少年、だいちゃんや、
老いて認知症になった母親と、その母からの虐待を受けながら成長した娘。

そして、ワタシが一番気に入ったのが、
一人暮らしの老女と 障害を抱えるひろやくんとの交流を綴った「こんにちは、さようなら」
という構成でした。

まぁ、確かに お上手とは思いましたが、個人的にあまり好みではなかったでしょうか…
残念ながら・・ 　( ￣_￣)

リボン（小川 糸）

期待を決して裏切らない 小川 糸センセイの作品。
今回は、こちら です。

毎度、思うことですが、小川センセイには （我々とは）違う世界が見えているのでは…
という錯覚に陥りながら、今回もまたまたステキな“小川ワールド” を満喫させていただきました。

ほーーんと。
今回のストーリーの中にも出てきた、美歩子せんせ特製のチャイ を飲みながら、
ゆったりと ほっこりと♪ 読書を楽しむのにうってつけのお話しでした。

今回の主役は、やはり すみれさんが孵化させた 1羽の黄色いオカメインコ、
リボン ＝ バナナ ＝ スエヒロ ＝ スー坊… （←命名された以外にも、多方面で活躍中 ?）
になるのかなぁ…。
それとも、すみれさんの朋友の ひばりさんになるのかなぁ…。

私は個人的に、「バナナ」& おかまバー兼業の鳥ちゃん のエピソードが好きなのですが、
なにしろ、20年にも渡る長い歴史の中で、本名＝リボンが その名のとおりに、色々な人との縁を紡ぎながら
進行していくスタイルなので、読まれる方々にとって 感じ方が分かれそうですね。

ただ、やはり この話の「軸」＝ リボンの生みの親のすみれさんなので、
すみれさん亡き後の、ひばりさんの散骨足跡も いい形で納まって、これはこれで
また感動ドラマでした。

ということで、小川センセイは 本当にお上手！というか 感性がステキ過ぎで、
今後も相変わらず 大好きです。