看守の流儀（城山 真一）

読みました。　こちら。
これはーーーー（唸）
度肝を抜かれた。　おどれ～～た。
良かった！！

わたくしめの拙い文章などで語るよりも、
横山秀夫センセイの「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった」。
そうよ。
そのとーり。
あと、池上冬樹センセイの 書評 にも、ご感想のお手本が。。。

あのこは貴族（山内 マリコ）

こちら 読みました。
なんと、映画 が現在公開ちう のようです。
（驚いた！）

さて、今夜は スーパームーン＋皆既月食ですね。
どうでしょう。
見えるかなーー？♪

希望病棟（垣谷 美雨）

こちら、良かったです。
前作 からのシリーズ２作目ということで…
前作のルミ子先生から、患者の心の声が聴こえるAurora製の聴診器が引き継がれた、摩周湖先生が主役？？
なのかと思いきや、前作とはちょっと違ったようで。
病院ものと言うよりも、世相反映型の趣向が凝らされ、テーマも登場人物も それぞれの成り行きも多彩で興味深く読みました。

特に、代議士妻の貴子さん、かっこいい～～～！
ストーリーとしては、末期癌からDNA治験で見事、完治（？）、すなわち生まれ変わった貴子さん、
表面的には楚々として夫の選挙と姑はじめ一族を陰で支える、麗しき（＋病み上がりだし。）儚げな女性なのに、行動力も正義感も素敵っ。
根拠のある大胆な発想で、養護施設の桜子の窮地を救うどころか、姑のお母さまをも変えてしまわれるという…
貴子さんだけでなく、他にも施設の調理師さんや 魅力的なかたがたが登場してきて、最後までなかなか楽しめました。

続編、これからも出るのかな～～。
垣谷センセイ、期待しながら待ってます。
よろしくお願いしますネ。　（ムフフ♪）

（遡って2日前）ｺﾛﾅﾜｸﾁﾝ予約のその後・・

標記の件、先日は、、、
あまりに疲れ果てて（← 予約絡みではなく）記事が書けなかったので、当地の予約絡みのレポをお届けにて、失礼いたします---。

そもそも、月曜（5/17）から予約受付解禁だった 当地。
まぁ…　数日前から広報無線で 「予約は混雑が予想されますがぁーー、ワクチンはふんだんにありますのでぇーー、慌てずにぃーーーー（とかなんとかかんとか。）」数たび流れ、
「まぁ、世間でもなかなか（予約）繋がらんとニュースになっとるし、焦らずいくよー。」
と、のほほんとしていた 父。

しかし、初日→ 「30回以上かけても、何時にかけても 全くダメ。。。」「読書ができなひぃ～～～。」
と、惨敗の電話受付時間終了。
帰宅後、ワタシが電話した時点では、温厚な父が プチ切れモード。
そして、聞き出したIDとPWで ネット予約画面から挑むも、全く進まず・・・
父のIDとの相性が悪いのか？（駄）と、母のでやってみても、ダメダメ… だめよーー。

明けて、火曜、水曜。
全く進展なし。
水曜夜は、犬顔ダンナが 職場で 「ネットなら、30回以上挑めば、イケるらしいよ…」と、妖しい噂を聞きつけ、ハッパをかけること（爆）
ええ。
やりましたとも。
ワタクシめ、内心、（父ちゃんのがこれで予約できたとして、、 母ちゃんのでまた 30回やらんといけんの…？（汗））と思いながらも、キェーーーーーー（爆）
たぶん、通算50回以上は… やった。。。（疲）
画面進まないしーーーーー。（怒）

犬顔→ 「手を変えれば繋がるかも・・」
「・・・」「ダメだ、こりゃ。 てか、全然 ダメじゃーーーん（爆）、なんだこりゃ？ システムがおかしいんじゃん？（怒）」← 普段、とっても温厚＋気長な我が夫。（笑）
てか、 アンタ…　5回位しかやってないじゃん・・・（爆）
予約開始3日目、水曜の夜、終わり。

そして、4日目（木曜）。
父から朗報のメール着。　
「取れた～～～～！！　お母さんと6/15に1回目、Wクリニックで。」
あひゃーーーー、そーですか。
父ちゃん、頑張った！（祝）
おめでとう。これでやっと、落ち着いて本が読めるね。

どうやら、普段のかかりつけクリニックは既に一杯で、自宅から近医にしたそうです。
その後、父からのメールで、
「４日間で100回以上かけた。今日も朝から20回以上かけた。　疲れた。。。」
はい。
これが、現実です。
高齢者宅は、電話だけが頼りです。。。
お代官様ーーーー（＝ ワクチン担当大臣 ならびに 厚労大臣）

隠居すごろく（西條 奈加）

西條センセイ、いい！！
今回読んだ本 で、西條センセイの時代小説は 2作目…？ あたりの入門者でござんす。。。
これからは、西條作品攻め（笑）もいいわね♪　と、やる気スイッチ入りました。

嬉しい嬉しい土曜日。
さーて、どんな週末になりますか・・・

三年長屋（梶 よう子）

こんな、なんちゃってブログをお目に留めていただき、ありがとうございます。
いらっしゃいませ～～。
そして、今日も （いろいろ）お疲れさまです。

さてさて、こちら なかなかおもしろかったです。
しばらく、この路線にしようかしら・・・

ところでーーー
コロナワクチンの予約、当地でもついに（75歳以上限定で）解禁されましたが、、、
ガッチリ対象の我が親達、、、
昨日→ 「もう30回以上かけた。。（疲）。本が読めなーーーい！！」
そーだよな…　そーだよな。。。
なお、ワタクシめも帰宅後、微力ながら、ネット予約に参戦しようも…
全く（！）全く（！！）かすりもしない…。　埒が明かーーーん（叫）
どうなってんじゃ？　
だって、真夜中も早朝もダメなのよ・・ ネット。。。

全国的に、みなさん、こうなのね…。
これってさーー（怒）
この社会現象ってさーー、一生涯で珍しいよね・・・。
あ、
ちなみに、2日目の本日も 実家 ＝ 全然つながらなかったそうです。
ムスメも全くの 役立たず！（爆）

タッグ：私の相棒（日本推理作家協会編）

こちら、7名の作家さんによる、それぞれの短編です。

まずはトップの『安積班』、これはっ（！）良かった。
そもそも、これを読みたくて借りてきたんでした…。
あわわわ… （今野センセイの他のセンセイ方、ごめんなさい。。（滝汗））
安積班シリーズの中では、安積班チョー ＝ （既に）出来上がっちゃったヒーロー（超かっこいい！）
としての小説になっているのですが、
今回読んだこちらは、その ずーーーっと前、須田刑事とコンビを組み始めた当初、安積刑事が “まだまだ青い” 頃のエピソード。

そっか～～
これあっての、ハンチョウなのね。
今でこそ、部下の誰からも慕われ、警察組織の中で能力も人格も一目置かれる、ヒーローの安積ハンチョウだけど、
こんな時代もあったのね・・・
それが、須田くんでしたかーー。そっかね そっかね。
須田くんの良さが ハンチョウを覚醒させたのね。

と、安積班ファンとしては、実にイキで嬉しいストーリーでした。
今野センセイ、ありがとう。
はい。　これにて この本の記事はおしまいです。（汗）
他の６話は… 割愛っ・・（逃）

検疫官：ウイルスを水際で食い止める女医の物語（小林 照幸）

ついに、県内の図書館から取り寄せてもらって ゲット。
こちら。

ぬおっ！　ふぅむ。。。
この本、発刊から既に10年以上経っていますが、中身はまさに…「今でしょ！」（爆）
そうなんです…。
女性初の検疫所長を務められた岩崎恵美子先生の、正真正銘の感染症医療ルポなので。

まずは、岩崎先生が耳鼻科の名医としてバリバリ時代のエピソード、
これは非常に興味深く、かぶり付きで読みました。
そもそも、耳鼻科領域のガン、知らなかった・・・
治療過程と病変における、患者さんの現実。。。　

そして、岩崎先生が50歳を過ぎてから、（事の発端はそのもっと前にもあったのだけど）
感染症領域のエキスパートとなるべく、単身タイに渡ってのご苦労の道のり---
が 幾つかのヤマを越えつつ、綴られています。

ちなみに、今、先生は7?歳のご年齢を全く感じさせない（← 気になっていろいろ検索してしまいました…）
お美しさと豊富な感染症対策のご経験を以てして、メディア出演や医師会、自治体でのご講演等で（なおも）バリバリと ご清祥のご様子。

先生、ガツン！ と言っちゃってください。（爆）
先生が命を賭けて向き合ってきた医療現場レポは、時を経ても色褪せません。

静子の日常（井上 荒野）

なーーんか・・・
これ、読んだことあったような…
という思いに駆られること、、1回のみらなず 数回-----（苦笑）
でも、このブログの記事を検索してみたが、ひっかっからーん！（爆）
で、（まっ、いっか。）と スルーして読み続ける・・・（モヤモヤ）
うーーーん。。。（？？）

フランクで素敵なおばぁちゃま＝静子サン。
いいね。
読む前はピンとこないまでも、途中から この表紙の絵が 腑に落ちた！と。
いずれにせよ、吾輩も静子さんのような頭で生きていきたいですナ。
まだまだ若輩者ゆえ。。。（汗）

のっけから失礼します（三浦 しをん）

期待を裏切らない面白さ（爆）♪　
満足な こちら。
やっぱり・・・　似てる…　　この感性・・ツボ。← ワタクシめ自身、己と（笑）
そして、我が身とかぶるエピソードもあったり。（笑）
例えば、切実な… 　トリ対策。（バードウィーク… いらん！）（悲鳴）
etc. あーー、面白かった。
つくづく、マスクが役に立つのを実感した、カフェ（＝公衆の面前）での読み。

でも、人 多いねぇ～～～～～。
特に、ワタシの隣に座った　ガチ・大阪弁ファミリー。（爆）
声デカっ。　よくしゃべる。 よどみない。　大阪トーク、ポンポン。
キャリーケースをお持ちなので、（今コロナ・トレンドの）大阪から来たんかい？（爆）
カフェの中、みなさん 概ね お静かーーだったので、特に 大阪弁が… 目立つ。
というより、ウザいぞーーー。
小学生の子は（きっと、学校で言われてるンじゃないの…？）小声だったが、
親のマシンガントークが、、、止まらねぇ！　なんなんだよーー。ったく！（苛）

別に、大阪に対して、個人的な恨みも何もありませんが、このコロナ禍昨今。
特に、連日、医療体制危機とか、明らかに最も問題視されているのが 大阪！
関東圏にわざわざ食い込んできて、我流で攻めないでくれ～～～！
これじゃ、大阪人、吉村知事がなんと言おうと、白い目で見られても 仕方ありませんぞーー。
特に、お父さん！　お母さん！
ちったぁ、自覚せい。
大阪弁音声多重言動は、地元に帰ってからやってくれい。