めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

紙の月(角田 光代)

2013-07-30 22:00:18 | 本(普通) か・さ行の作者

それほど熱心にチェックしているわけではないが、ついつい、読んでしまう 角田作品。
ということで、今回は こちら を。
うーーーーん… (- ェ -;) 

まぁ、・・・ 
ワタシなんぞの感想はさておき、まずは きらびやかな書評をご覧くださいませ。
  その1   その2

まぁ…
そりゃー、角田センセイですから とっても読みやすくて、心理描写とか うまい!ですよ。
このあたりの安定感が好きで、要するに「ハズレがなかろう。」との保証付きの作家さんなので
ついつい、新作を追っかけてしまうわけなのですがね…。

だー けーーー どーーーーーーーー
好みの問題なのでしょうが、私ゃ~ やっぱり、池井戸作品とか 百田先生の一部作品
寄りのタチなもので・・・  (`-д-;)ゞ どーしてもね~…

でも、今回の着眼点といい、リカと関わり合いのあった人達それぞれにも 各々の事情ありき、
で 気になってドンドン読ませてしまう、角田マジックが光っている作品ですよ♪
ご興味をお持ちのかたは、ぜひ どうぞ。
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天翔る(村山 由佳)

2013-07-28 21:58:59 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

実に久しぶりの村山作品。
こちら です。
おっと…、特設サイトは こちら です。

いや~~~
ほんと、読みやすいです (-^□^-)
やはり、直木賞作家の大センセイの作品は、どんどん自然に本の世界に引き込まれてしまいます。

今回のは、村山センセイが 構想に十余年を費やされたと、前述の特設ページにもありますが、
なるほど・・・
拝読して、その意気込みが伝わってきました。

ワタシは、典型的な“性善説”支持派なので、このように いわゆる「丸く納まる」系の
ストーリーが一番好みです。
しかし、そこを単純なハッピーエンドだけに 終わらせないのが、直木賞作家の力量たる所以でして、
まりもを取り巻く、温かい家族やランチ(=牧場)の人々との交流が、より輝いて見える
対極の要素も ひっくるめて良かったです。

これって、夏休みの課題図書(中学生あたり ?)に 打ってつけなのではないでしょーか!?
ん・・・・ ??
ひょっとして、既になっていたりして… (∵)?
推薦!
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ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち(三上 延)

2013-07-26 21:55:18 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

先般、ドラマ にもなった原作本の第1巻目ですが、す、…すごい(驚)。
専用のFacebookがあるばかりか、ご立派な 特設サイト まで成り立っているではないか~。
  ぉお!!(゜ロ゜屮)屮

原作本、大変おもしろいです!
トリックが、これまでのミステリーの傾向とは、明らかに異色で新鮮♪ (ノ´▽`)ノ

また、本好きにとっては、謎解きだけでなく事件の元となる小説そのものも、
バッチリ楽しめます。
これは、いいわぁ~~~~~~~(大喜び!)

ということで、現在、早くも第4巻まで発刊されているらしいので、
もちろん、継続して読みますとも ♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランラン 

いやはや、こーんなに読みやすいのに、奥が深いお話を創作される
三上センセイって、一体全体 どんな大物作家さんなんでしょう ?!
(失礼ながら、まったく無知です…(汗))

新たに、先々が楽しみなシリーズを生み出してくださって、感謝・感謝です。

しかし・・・・
ワタシは、(幸いなことに ?)ドラマを全く見ていないのですが、
敢えて、最後に一言っ。   
  ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
『栞子さんは、キャスティングずぇんずぇん、合っていない!!
じゃぁないですか~~~~(叫)』(爆)!!
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あおぞらビール(森沢 明夫)

2013-07-24 22:53:10 | 本(まあまあ) ま・や・ら・わ行の作者

最近、目覚めてしまった森沢作品♪
今回の は、ちょっとばかり毛色は違うのですが、十二分に楽しませていただきました。

ちょっと、出版社のサイトでの 掲載が見当たらなかったので、Amazonさんのページを
引用させていただきましたが、堂々の5つ星評価のとおり ワタシも同感です。
d( ̄◇ ̄)b グッ♪

これは、森沢青年のアドベンチャー・ノンフィクションでして、
時には、思い立って急きょ実行に移した、命がけの凍死寸前キャンプとか…
ひょんなことから、電気製品充実生活のホームレスさんに気に入られてしまったエピソードとか…
結構、おもしろさの中にも 心温まる要素もあったりして、良かったです。

そもそも、ワタシ自身が アウトドアとは無縁のヒトなので、どのエピソードも新鮮で 楽しめました。

なお、Amazonさんのレビューにもあるとおり、時たま 「ぶはっ! (@>▽<@)」と
吹き出してしまうことになると思われます…。
確かに、人前で読むのを差し控えたほうが賢明でしょうか…(?)
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【アイス】 爽 チョコミント(ロッテ)

2013-07-22 22:15:16 | その他(スイーツ)

もともと、爽は大好きだったのですが、ここ数年遠ざかっていまして・・・
この夏、大好きなチョコミント味が発売されたので 数年ぶりに食しました。

うん。 d(゜∀゜d)
やっぱり 爽は、おいし~~~~♪
チョコミント、さっぱりしていて 爽によく合っていました。
満足!

ちなみに、ロッテさんのHPによりますと、
  >>ミントアイスとチョコアイスをぐるぐる渦巻き状にしました。
>>暑い日にぴったりの1品です。

そのとーり。 ↑
しかし、爽は とても溶けるのが早いアイスです。
特に、残り少なくなってくると みるみる液状化してしまうので、
セッセと食べるのがポイントです (o^□^o)ノ
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マタニティ・グレイ(石田 衣良)

2013-07-21 22:19:23 | 本(普通) あ行の作者

発刊されると次から次へと読まずにはいられない、石田作品。
んで、今回は こちら です。
我が家おなじみの新聞がらみで、石田センセとの 対談記事 もございます。

まぁ・・・
ごく フツーでしたでしょうか… 今回は… (・∩・)

全然、子どもを望んでいなかった夫婦のもとに、コウノトリさんが飛んできて
雑誌編集者のツマが家計の大部分を切り盛りしていたものだから、
ほぼフリーターで 生計を立てるなんてほど遠い、フリーカメラマンのオット・・・
しかも、ツマがバリバリ働く弱小出版社には、産休&育休制度が ない・・・

という、まぁ なかなか先行きにドラマが待ち受けていそうで、いかにも読者を楽しませてくれそうな
石田センセの巧みな 設定ですね。

しかも、これら プラス 切迫流産やら、ツマ側の両親との不仲やら、
仲良し夫婦が乗り越えるべき障害が どんどん待ち受けていて、ツマの千花ちゃんは
自分の妊婦ネタで 1本コラムページを連載してしまうという・・・
結論的には、サクセス・ストーリーで めでたし めでたし♪ という納まりでした。

お後がよろしいようで、
ま、 よろしいんじゃぁないでしょうか。
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【アイス】 ワッフルコーン ミルクバニラ(セブンイレブン)

2013-07-19 21:51:12 | その他(スイーツ)

はい。
この定番中の定番の ソフトクリーム形状の、サクサクワッフルコーンのセブンイレブンアイス。
ワタクシめは、かれこれ20ヶ以上は 食していますとも ヾ(*´∀`)ノ

とにもかくにも、春夏秋冬、季節を問わず ついつい購入に至ってしまう
魅力的なアイスです ♪
定期的に改良&モデルチェンジを経て、いったい 現在、何代目なのでしょうねぇ…
(うっとり)

ということで、今後も 絶対に買い続けるこちらのアイスの紹介記事にて、閉めさせていただきます。↓

  >牧場で食べる濃厚でフレッシュなミルクソフトをイメージした、ミルク感たっぷりのアイスクリームです。
  >濃厚なミルクの味わいとコクが楽しめます。
  >アイスを引き立てるワッフルコーンは、カリッとサクサク。
  >アイスが下までぎっしり詰まっています。
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夢を売る男(百田 尚樹)

2013-07-17 22:32:42 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

待っていました!
百田先生の新作(と言っても、あまりの大人気に 今になってしまいましたが…)は、こちら

ま、
根っからの百田先生贔屓のワタシとしては、王道(『ゼロ』と『海賊』,『影法師』も♪)
とは 少々、傾向が異なるものの、楽しく 気楽に拝読いたしました。

あらあら…
百田先生、自らご登場ですか~(笑)→ P.206 (*^ヮ^*)

言わば、この作品は 百田センセイの本音の部分の暴露本でしょうか… ??
という気も少なからず・・・ `∀´)Ψヶヶヶ

読み始めの頃と、終わりの頃とでは、敏腕編集者・牛河原編集部長に対する 印象が変わってくる
ということからも、百田センセイならではの演出が生かされている作品だと思います。

そのうち、「カメレオン作家」と呼ばれたりして…、百田センセイったら。
→ 『カメレオンと呼ばれた作家』? ?  ( ´艸`)ムププ
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【映画】 ハングオーバー!!! 最後の反省会

2013-07-15 21:32:33 | その他(雑感)

観てまいりました~。 こちら
どうやら、シリーズもので 今回の が 3作目、しかも 最終章とは(驚)  (゜∀゜;)

ま・・・、
単に コメディー映画だというだけで こちらを選び、嬉々として向かった我々ノー天気夫婦も
かなり あさはかでしたが…(汗)

シリーズの過去作を観ていないものの、それなりに楽しめる内容だったので、
結果的にはよかったです。
ただ、冒頭のキリンちゃんの頭が吹っ飛ぶシーンは、かなり可哀想でしたが…。

一体、過去のラスベガスで 何があったのか ? が、少々気になるところですが、
ラストは ハッピーエンドに納まり、後味もよかったので これでよし!としましょう。
(。-`ω´-)ぅぃ
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路 ルウ(吉田 修一)

2013-07-13 23:52:06 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

いやはや・・
この作品 は、“台湾好き” にとっては d(*^v^*)bヤッタネ♪ という
台北リピーター冥利に尽きますね。
と、かなり 個人的趣味に傾いておりますが、実に ヨカッタです!

特設サイト も、実に お見事でして…、
特に こちら を見ると内容が 更に よぉ~く わかるようになっております。
確かに、吉田センセイのご高説のとおり、好きなものしか出てこないので、読者としても
読んでいて 実に心地よく、448ページというボリュームにもかかわらず、あっという間に
読んでしまいました♪

台北の新幹線にニッポンの技術が導入されたというのは、台湾ファンのみならず
広く知られている名誉でしょう。
このたび、この作品を読んで、輝かしい栄光の裏の 長年にわたる苦労の一端を知ることができ
ますます台北に愛着が湧きました。

ほーーんと (o´▽`o)、台北って ヒトは親切だし、わりと清潔な国ながら 適度なアジア感は堪能できるし
治安もよくて 街全体が穏やかムード満載で、大・大・だぁ~い好きなのです。
こうした台北の良さを実感しているだけに、今回の作品は ミョーに自分の納まるところに
ピタっと 納まってしまったと申しますか、肌に合ったと申しますか、
とっても良かったです。 (*´ω`)ゝ ハイ

これって、台北にも翻訳版が 出版されていないですかねぇ~~
もしも、まだでしたら、ぜひとも文芸春秋さん! よろしくお願いいたします。

台北の人にとっても、改めて自国に愛国心を宿すストーリーだと思います。
或いは、台湾のTVで ドラマ化ねらいでも、すごーくウケると思います。
そして、親日家がますます増えてくだされば、我が家も ますます台北が居心地よくなって
移住を考えちゃうかも~~ (゜∀゜)!!
なんつって・・・
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