わたし、定時で帰ります。ハイパー（朱野 帰子）

以前読んだ こちら の 続編。
いやはや…　面白くてのめりこんじゃった。
ついつい一気読み。
なんだか、前作 （じ、…実はよく覚えていないのですが…　既に・・）（汗）
よりも、レギュラー陣の繋がりというか、結束が確かにパワーアップ（？）していて、奥が深くなっている… ？？

また、結衣のお父上の言わんとすること、（今回は忠臣蔵だった。）が 人生の大先輩として、未来を担う後輩達に伝えたい大切なこととして、一貫して描かれているのは、とても良い！
こういうカタチで読者に伝えるって、本好きとしては作家センセイの本当に伝えたいことが見えてきて、なんだかとっても嬉しいのです… ♪

あとは、前作で覇気のなかった新人類、来栖くんが見事、結衣を支える理解者として、貴重な戦力に成長しているのも、なんかとっても嬉しかったな～～。
清々しく、自分の気持ちにも 区切りを付けられました。
めでたし、めでたし。（笑）

それでは、ボチボチ寝ることにしませう。
明日からは21時消灯だし…　
(｡-∀-)ﾉ （寝られるかな～～（汗））

ピアノの森（2回目の）＃24♪

ぁーーーぁあ～～～～
終わっちゃった 。。。 最終回… （※再放送の）
ワタシにとっては、消費税UPよりも悲しくて寂しくて… とほほのほ… （脱力）
とはいっても、再放送分、24話まで全て録画してあるので、まぁ、いつでも観られるんですがぁ～～～
　（爆）

特に、この最終話は 何回観ても いい！ イイ!! いい～～～（叫）!!!
今週で既に5回は観たし、春頃からトータルするとたぶん10回超で観てるので、セリフ入ってます！（爆）
でも、思うに、カイ＝主人公と思っていたが、改めて思うに…
主人公＝アジノ じゃぁないんかい ？？　　実は。

まぁ、…　でも誰でもいいです。
だってだって、アジノもジャンじいも、そしてそしてパンウェイも…　みんなみんな好きなんですもの～～～（惚）
むっふっふ♪
今日は犬顔ダンナは遅番だし、家事も一応（汗…）終わらせたし、ごはんもおやつも食べたし、
また観るか～～ぁ～♪　　（これでいいのか、怠主婦… （汗）） ハハハハハ… （汗）

明日から入院なので、しばらくおさらばです 。。　
ではでは。
　βуё゜+.(つ○_｀*)ノ

こちら脳神経救急病棟（アラン・Ｈ・ロッパー）

こちら、読みました。
うーーーん・・・
まぁ…
タイトルのとおりといえば、そうなんですが…
日本のこういった、医療系ノンフィクションとは、結構違うもんだと… 温度差が…　正直・・・
ニッポンのは、生々しい現場のやり取りの裏に（必ずや）、人間ドラマが描かれているので、心を揺さぶられるのに対し …
そこは やっぱりお国柄… ？　　てことでしょうかねぇ・・
　 (6￣ ￣)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ…

一分間だけ（原田 マハ）

原田センセイって、かつては こーゆー路線だったんですね…。
もぅ、この本、読む前から 泣くわ・・ と思っていたのでまぁ…　さのとおり 。。。
だって、犬ですよ！ ゴルですよ!!
休みの日は、妄想の90％位をゴルが占める（← 犬顔ダンナ談（爆））、ゴル命（！）このわたくしめなので、借りようと思った瞬間から “絶対に 人前の公共の場では読まないようにしよう… ” と計画。（笑）

でもねー　　でもねーー
秋の連休真っただ中、さっき、ピオニー（＝ショッピングモール）に行って来たわけだ。
犬顔は、るんるんるーん…（爆）とアクティブに放牧（？）で、
ワタシは、結果的に… 店内のソファーで待つという行動に転じ（脱…）、この本しか持っていなかったというシチュエーション…。

展開は、百も承知の助だけど～～、
わかっちゃぁいるけど～～～
リラの健気さと愛しさに 。。。
ぁあ… こりゃヤバイと思い読むのを中断。（禁）
クライマックスは一気に読みたい衝動にブレーキかけるのに、全エネルギーを投じました。（爆）

まぁ…、でも、本としての感想の良し悪しで申せば、 こっち の方が 遥かに良かったです。

父と私の桜尾通り商店街（今村 夏子）

タイトルから受ける印象で、勝手にほのぼの系、ハッピー系かな…（？）と思って読んだのは、こちら。
結果・・・ 『真逆 !!!!!』 だった ・・・
　il||li ＿|￣|○ 　（撃沈…）
それも、短編×6作品が…　　揃いも揃って 不幸オーラ ありありだった…
　　_|￣|○ il||l
なんか…
すっごく・・ 疲れた…

最後の医者は雨上がりの空に君を願う：上（二宮 敦人）

こちら、以前読んだ こちら の続編ということで、期待特大（！）で読み読み♪
とはいっても、今度の 雨上がり編 は上下巻なので、今回は、
　・第一章：とあるチャラ男の死
　・第二章：とある母親の死 （下巻に続く…）
で、本番はこれから！ という感じです。

桜編を読んだのが数カ月前だったので、音山センセイのエピソードとか・・・
すっかり忘れてしまった 。。 　(ノД`ll)
でも、下巻にかけての第2章で 桐子先生の人となりがクローズアップされそうなので、きっと ますます面白くなってくるのでしょう。
てことは、七十字病院の福原先生の方も なにか描かれるのでしょう！
（と勝手に期待♪） わくわく（笑）

（ピアノの森）＃21 ♪

今や…
ピアノの森は…
ワタシにとって、いちばんのクスリですっっ！！　（うっしっしっし…）
ええ。
先週の放映後、毎日欠かさず（汗） 観ていますとも！
特に、この 第21話 わっ… ♪ （涙）

もうセリフ言えます。（爆）（涙）
この回の好きなところ、ベスト３～♪
・・ん？ 足りない…　（訂正→） ベスト５～～♪ （ジャジャーン）（爆）
　・第5位　　停電になった第1楽章でタカコが流した一筋の涙--
　・第4位　　停電になった時の、パンウェイの胸の内の語り
　・第3位　　カイが鍵盤で第1音を奏でた時の、ジャンじぃや審査員達、佐賀先生や修平達の「わぁ～♪」という反応
　・第2位　　第2楽章に乗せる、アジノの回想の語り部分、（トータルでアジノに痺れているんですが、特に↓）
　　　　　　　カ「自分なんて信じられないよ。」 ア「じゃぁ、俺を信じろ！」

そしてそして、何度もビデオを停めて、見直した、大、大、大好きなシーン、
（そもそも、春の初回放映の時は気付かなかった…）
栄光の第1位 ☆　そ・れ・は、第3楽章で、
　　パンウェイが思わず流した涙---
そうです。　カイのピアノとワルシャワフィルが森を抜けて大空に飛び出したシーン。
カイの初めての音、 アジノが聴きたかった音。

あのクールなパンウェイの目からあふれ出した涙---
なんて！、貴重なシーンなんだ～～～ （感動）
パンウェイだからこそ、このシーンと表現は…　深い。（唸）
21話、かれこれ7回は観てしまったが…、観るたびに胸が痛くなり ウルウルしてしまいます…
（これぞ、付けるクスリのないビョーキだ～（笑））

ノーフォルト（岡井 崇）

こちら、面白くて 読みだしたらどんどん惹き込まれ～～～
（あーーれ～～♪）
止まらなくなりました。（笑）

やっぱり、お医者さんのお書きになる 医療小説って、ナントいうか…
真に迫る臨場感とおもしろさ。
現場の生きたエピソードが綴られている、正真正銘、嘘のないストーリーです。
なにしろ、登場する先生方が おやじさん（須佐見教授）筆頭に、魅力的！
大学病院の医局内や病棟の人間関係が、イキイキと描かれていて、人間描写だけでも 実におもしろい。
（そう そう!!） (^'^)

最後の終わり方も、気の利いた岡井先生ならではの演出が用意されていて、びっくりしました。

岡井先生の作品、初めてだったので、出会えたことを とっても喜んで、これからの楽しみがまた増えたな～～～♪ と ルンルンしていたのですが ・・・
なんとなんと… （大ショック!!）　岡井先生、既に鬼籍に入られたのですね… （呆然）
（しかも しかも、偶然にも義父の亡くなった翌日に旅立たれたとは… とはとは… （驚））

この作品を通じて、岡井先生の託されたメッセージはちゃんと伝わってきました。
きっと、天国でも 意欲的に執筆活動をされているのでしょうね。 （合掌）

ののはな通信（三浦 しをん）

久々の 三浦作品。
こちら、2つの賞（第25回島清恋愛文学賞、第7回河合隼雄物語賞）を受賞されたと知り、納得… の筆力でした。

いやはや…
最初、2人の女子高生の間で交わされる書簡のやり取りからはじまって、
その後の別れ、大学進学、異性との恋愛と結婚… と、時が経つにつれて、手紙もメールに変化し、ずーーっと、ずーーっと、ののとはなに降りかかる出来事は 全て、互いの通信を通じて、読者は知ることになるという…、 斬新な仕掛け！！

すごい、… すごいおかただ。　三浦しをんという作家さんは…
と改めて感心しながら、三浦ワールドに惹き込まれていきました。

実は、わたくしめ---、甚だ図々しいながらも 三浦センセイと価値観が似ているなぁ…　と、過去作を通じて常々思ってきたんです…。
三浦センセイの考え方と 物の見方に共感させられた作品に、しばしば出会ったこともあり、
（きっと、ワタシ、三浦センセイと同級生とかだったら、友達になっていた。）とも なんか、思っちゃっていました。
（へっへっへ…、偉大なる 大作家先生に向かって、厚かましすぎて ごめんなさいです。）（汗）

なもんで、今作の ののの気持ち、はなの気持ちも 断片的に 「わかる！ わかるよ！！」　と思う （通信上の）吐露があって、イキイキと2人が自分の中に入ってきました。
それだけに、互いに 不本意な運命というか、思い通りにならないエピソードも含めて、三浦セイの多彩っぷりに、楽しませてもらいましたよ。

ただな～～～、
それだけに、結末は勝手に期待しちゃってたりした分、マイナス要素… かも。。 （汗）（汗）

（ﾋﾟｱﾉの森）＃21 、他…♪♪

今日は、犬顔ダンナが楽しみにしている 年1回の　アレ （爆）に出かけましたもので…
妻は・・・ 「ここぞ！」とばかりに 大、大、大好きなピアノの森に浸っております… （爆）
先週再放送の 第21話は…　　4回観た。（笑）　観た観た、観たっ♪
（ええ、観ましたとも。　もぅ、何とでも言って。 （笑））

いやいやいや…　　前回（再放送ではない時期の）も観てるハズなんですが…
ここまで深かったとは… ね。　21話。
もともとワタシは （断然） 阿字野ファンなのですが…、パンウェイとの絡みが こんなにも深かったとは…。
もぅ、アジノ、かっこよすぎて悶絶～～～（惚）（笑）

でもでもでも、今作を改めてリピートするほどに、パンウェイのこと、見直した！
真価を見つめて、周りが何と言おうと 自分のポリシーを粛々と貫く… （男気！！）
コレって、ワタシの求める価値観と被るので、パンウェイが師、アジノと向き合うまでの心情の葛藤、アジノの言葉を受けた後の変化、温かいピアノの覚醒… などなど、なんだかリピートするほどに心が震えました… （涙）
そして、パンウェイの1番には、聴衆と共に　泣かされたよ--。
ぁあ…　胸が痛い 。。 （感動！）

そんでもって、21話のタイトル「あなたが生きた証に」、
これは、お母さんへ捧げる、パンウェイのメッセージだったことに気付き、… 滝涙---。
おかげで、犬顔いないのをいいことに、カイの演奏回（＃8、＃12、＃16、＃17）と続けざまに おさらいしちゃったわよーーー（叫）

残暑と（珍しい→）体調の悪さを言い訳に、引き籠る ﾋﾟｱﾉの森オタクの愚主婦・・・ （汗）
ぁあ…　　幸せ♪ ♪ ♪　（んっふっふ～～）