めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

颶風の王(河崎 秋子)

2016-08-28 22:04:20 | 本(うーん…) か・さ行の作者

まずは、・・・  σ(・ε・〃)
Q. このタイトル→ なんと読むのか?
A. ぐふうのおう
ですって…。
ワタシも知らなかったです・・(汗)

あと、こんなに すごい本 だったことも、…
ええ、全く存じ上げませんでした。(滝汗)
なにやら、さまざま取り挙げられていらっしゃる 御本でして、こっち にも あっち にも、本当にすごい評判でして、出版社のページ がやたら地味~~に思えてしまうほど。

ふむふむ… (´~`*)
そーなんですかー…

うーーーーむ・・・
(´し_`〃)ゞ

すみません 。。。
この価値観が…
わかりませんです ・・・

うーーーん…  (;´д`)ゞ
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快晴フライング(古内 一絵)

2016-08-27 21:12:33 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

先日読んだ、古内センセイの作品が あまりに良かったので、デビュー作 を読んでみました。
なんと…
こちらの作品って、当時話題にすごーくなった あの芸能人Mさんの作品 が大賞を受賞時の 特別賞 を受賞された作品だったんですねぇ…。
(第5回ポプラ社小説大賞特別賞受賞時のタイトルは、『銀色のマーメイド』)

ふむふむ… (;¬_¬)

でも、結構良かったですよ。
まぁ…
なんといっても、デビュー作ですから、今から はや6年も昔のご執筆ですし、ツッコミどころや 若干の違和感は否めませんが、そこはご愛嬌(♪)と寛容になれるほどの 初々しく爽やかな作品に仕上がっています。

隆一、襟香をはじめとする、水泳部員それぞれのキャラも 境遇や成長ぶりが書き分けられていて、飽きなかったし、
シャールが登場してから、グっと人間味が表れてきた 顧問の柳田先生のエピソードは良かったですね。

結論としては、大賞受賞作よりも よっぽど読み手の心に響く、いい作品ではないかと…
 (*’v`)b
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さよならクリームソーダ(額賀 澪)

2016-08-21 21:55:26 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

えーと…ですね・・
 (;´▽`A``アセアセ
冒頭からして、失礼な発言を お許しください。(汗)

タカをくくっておりました…
ところが すっとこどっこい!
  ( ̄ε ̄〃)b
結構良かったんです、こちら (出版社のページ)。

回想を踏まえながらの行きつ戻りつ構成なので、1度目は スラーーーっと読み流していたのですが、
あらためて 最初から読み直し(2度目)、
友親、若菜、涼、恭子、… そして ヨシキ(=由樹)のこと、
友親と若菜の それぞれの家族のこと、
これらをわかった上で 挑んだところ、ぐいぐい惹き込まれて 止まらなくなってしまいました。
アワワ…  w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w

おばさんだけど…
たまには こういう「胸きゅん♪」 ものに、ときめいたっていいじゃん(爆)
 柱|皿 ̄)q゙ウシシシシ
青春じゃん♪

ということで、清張賞受賞作の こちら よりも、遥かに良かった!
まさに、タイトルのとーり、爽やかさとせつなさに胸キュンさせられた、作品でした。

いいなぁ~~~
若いって。
青春じゃぁーーー  (~O~;)
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窓の向こうのガーシュウィン(宮下 奈都)

2016-08-20 21:45:01 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者


大好きな宮下作品。
んでもって、今回は こちら を~。

今や、超.話題作の 『羊と鋼…』 よりも、3年ほど前に発刊された作品です。

宮下先生の物の見方や 感じ方って、本当にステキ♪
ナチュラルで 変な 意図的な “創った感” がないので、読んでいて スーっと心に溶け込んでくるような ・・・
本当に きれいな心をお持ちの作家さんなんだなぁ~、と感じさせられる一作です。

( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン
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風の向こうへ駆け抜けろ(古内 一絵)

2016-08-14 21:54:14 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

いやぁーーーーーーー(唸)
これ は、良かった!!
良かったなんてもんじゃぁ、ない。
思わず2度読みして、2度目は もっと良かった!!

しかも、…  (/へ\*)ウゥ…
泣けた 。。。
2度目の方が、ここに出てくる全ての登場人物と 馬達の考え方や行動や言葉が胸を打ち、沁みた…。

いやあぁ~~~~(唸)
感服。
これは、いい作品です。

古内センセイの作品、実は 初めて読みました。
が、 もう(!)一発でファンになってしまった。
 (=ω=。)

だってだって、どうしてこんなにも 場面ごとにピッタリくる表現が出来るのでしょう。
瑞穂や光司をはじめ、藻屑の漂流先たる緑川厩舎の厩務員が、それぞれに抱えた 深くて重い過去のエピソード。
その上に輪をかけて降りかかる試練と、人間のみならぬ お馬さん達との心のぶつかり合い、触れ合い… etc.

フィッシュアイズ、オトメ、誠、カニ爺、ゲンさん、トクちゃん、
みんなみんな… ありがとう。
瑞穂の葛藤や苦しみなど、読んでいて共感する部分だけでなく、胸が痛くなる部分があったからこそ、みんなで1つずつ乗り越えてきた困難が描かれていたからこそ、この作品に魅かれました。

読後感も すがすがしく、大好きです!
これから、またしても発刊作品を追いかける作家さんが増えて、ほんとーに幸せです。
 (*/∇\*)
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6月31日の同窓会(真梨 幸子)

2016-08-13 22:03:59 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

今回読んだのは、 こちら でしたが…。
が…
が   ┐(´д`)┌

う、うーーーん…
今の世間では、こーゆーのが ウケるんでしょうか ・・・

はて ??
さて… (-_-)??

読んでいて、決して心地よくはなく、おもしろくも…なく・・・
うーーーん…
うーーーーーーん… 
ヽ(゚、。)ノ  ありゃりゃこりゃりゃ ??
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キッチン・ブルー(遠藤 彩見)

2016-08-07 21:07:31 | 本(まあまあ) あ行の作者

今回読んだのは、こちら です。
特集ページ も開設されていて、人気がある短編集なんですねぇ~。

いわゆる、「食」に対するわだかまりが おいしい食べ物によって、解きほぐされていくという、食いしん坊のワタシにとっては 申し分のない大好きなジャンルの作品集♪
どれも、読み易いタッチながら、(ふむふむ…)と思わせる視点や演出が施されていて、とてもヨカッタです♪

実際のところ、人身事故で電車の運行再開待ちの 約1時間のうちに読み切ってしまいました…。
内蔵作品は、下記の6作品でしたが、どれもハッピーな展開で 心地よかったので、人身事故のイライラのヒートダウンに かなり有効だったという…
イイんだか・・ 悪いんだか・・・(← 現実問題: その後の予定に大いに差し支えたので。)

1. 食えない女
2. さじかげん
3. 味気ない人生
4. 七味さん
5. キャバクラの台所
6. ままごと

個人的には、№5 のスミレちゃーんのエピソード が 1番気に入りました。
でも、どれも 爽やかで後味(!)良いですよ。
食小説だけに  (@⌒ο⌒@)b
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真実の10メートル手前(米澤 穂信)

2016-08-06 21:25:36 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

今回読んだのは、第155回直木三十五賞候補作品こちら
書評 です。)

そして、フリーの記者:太刀洗万智が謎を解き明かす下記の6作品から成る短編集です。
1. 真実の10メートル手前
2. 正義漢
3. 恋累心中
4. 名を刻む死
5. ナイフを失われた思い出の中に
6. 綱渡りの成功例

実際には…  どうでしょうかねぇ~~
・・・  ポリポリ f  ̄. ̄*)

なにしろ、これを読む前に読んだ他の作家さんの作品が とても良かっただけに…
ちょーーーっと、・・・
どれも霞んでしまいましたか… ねぇ 。。

これが 直木賞候補に挙がるんですねぇ… (うーーん…)
どうかなぁ… ?  (。 ̄x ̄。)
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