いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

東京都知事選挙告示!田母神としお候補出馬!

2014-01-23 | Weblog
 本日、東京都知事選挙が告示され、いよいよ首都決戦の火ぶたが切られた。私は、その戦いの出発準備を今日まで担当させていただいてきたが、いよいよ最終任務の日である。立候補届け出がそれだ。

 昨日も終電で選対事務所から帰宅したのが、今朝も早かった。朝7時50分に都庁25階会議室集合なのだ。



 そして、立候補受け付け。これは公平を期す意味と、早く来すぎないとの配慮か、クジ引きで決める。わが陣営は到着が二番。まずは、枡添氏の陣営がクジを引く。そして、私。なにしろ、クジ運がない。自分の選挙であれば自己責任だが、今回は違う。さらには、東京中で立候補届け出番号を待っているポスター貼りのボランテイアの方々がいる。さらには、渋谷駅前で、宣伝カーにつける標旗や運動員の腕章をまっている人々がいる。

 責任重大だ。祈った!名刺入れに入っている靖国神社のお守りと父の遺影を握り、さらには英霊となった犬伏寛男海軍少佐、靖国の英霊に方々に「この国のため運をください」と。

 5番だった。10名の抽選参加者(8時半までに来た陣営だけがクジに参加)中5番。可もなく不可もなく、ホッとした。ところが、手続きを進めていくと4番で終わった。な、なんと最後にクジを引いた方が1番だったのだが、「立候補書類を持参しなかった」ため、繰り上げになったという。

 主要候補では宇都宮氏が2番、当方が4番。よっし!クジ運の悪さは、英霊のみなさんと父がカバーしてくれた。そして、次は走る!七つ道具を持って電車で渋谷へ!1秒でも早く第一声をあげるために、走る、走る!

 そして、9時40分渋谷ハチ公前に到着した。すでに多くの報道陣、支援者の方々が集まっている。今回の第一声の目玉は「高所作業車」だ。宣伝カーの梯子に登れない応援弁士のために、映画関係者でもある支援者が発案した。問題は道路交通法と公職選挙法だ。

 道路交通法では、道路の占有には交通管理者(警視庁)と道路管理者(東京都)の許可必要だ。さらに、公職選挙法では選挙用自動車は1台。はたして、この難問はクリアーできるのか。

 警視庁の回答は「梯子の扱い」でOK。選挙管理委員会も問題なし。ここで、前代未聞の高所作業車を使った第一声が展開されることになった。




 渋谷の第一声が大盛況で終わり、次は新橋SL広場である。ちょうど昼休み時間ということもあり、広場を埋め尽くす人、人、人である。

 


 上野駅前では自作の看板を持参されて応援して下さる方もいて、心強い限りだ。



 石原新太郎元東京都知事、デヴィ夫人、中山成彬、西村真悟、各衆議院議員もかけつけ、大いに盛り上がった初日である。



 多くのボランテイアスタッフの皆さん、ありがとうございました!

よくわかる公職選挙法講座

2014-01-20 | Weblog
 公職選挙法は、本当に判りにくい法律である。今回の都知事選挙でも多くの方がボランテイアとして活動をして下さるだろう。そんな方々のために、知ったかぶり犬伏の公職選挙法講座を。

 選挙が始まるまでは、あくまで政治活動しかできない。選挙活動と政治活動は何が違うのか。投票依頼ができないのが政治活動、投票依頼ができるのが選挙活動、というのが一番わかりやすいと思う。以下、私が都知事に立候補したとの仮定で例示する。(もし本当に立候補すると、このページは違反文章となる)

違反の例(告示日前)

いぬぶし秀一君を都知事にするために、ぜひとも投票してください。

ギリギリセーフの例

いぬぶし秀一君が都政の改革のためにたちあがりました。どうか、首都東京のため、ご支援ください。

 事前運動かどうかの、大まかな指標は以下の3点がセットになっているかどうかである。

 「選挙を特定し」「特定の候補者へ」「投票を依頼する」ことが文書や、演説で喋られると、事前運動となり選挙違反に問われる可能性が高いのだ。これは、選挙に関わっているか否かを問わない。ぜひとも、ボランテイアの皆さまには気をつけていただきたい。

 また、特に注意が必要なものは、運動員買収である。選挙中、運動員に日塔を払うと「買収」になってしまうのだ。ええええ、と思われるかもしれないが、選挙運動は無償が原則なのだ。

 ただし例外は、車上運動員と呼ばれる「ウグイスさん」は例外だ。1日15000円迄は報酬を払うことができる。また、運転手さんも、同様に報酬を払うことができる。

 ポスター貼りやハガキのあて名書き等の「単純労務」は、報酬を支払うことが出来る。ただし、事前に選挙管理委員会(又は中央選挙会)に届け出が必要である。怖いのは、ハガキ書きのアルバイトが、たまたま、街頭演説を見に行って、人手が足りないので、チラシを配布して「お願いします」とやるケースだ。これも「運動員買収」となる。

 さらにややっこしいのが、確認団体という制度である。これは知事や市長、国会議員選挙などで、候補者を推薦又は、候補者が所属する政治団体で、選挙管理委員会に届けた団体で、都知事選挙では、候補者とは別に1台の宣伝カーを使用することが出来、ビラ2種類を枚数無制限に配布でkるというメリットがある。

 ただ、確認団体の宣伝カーでは「選挙活動」ができないのだ。所謂「政治活動」に限定される。タスキを着用して確認団体の宣伝カーに乗っている候補を見かけるが、あれは違反行為だ。

 また、ビラにも違いがあり、判りにくい。都知事選挙では、候補者本人のビラ(A4)30万枚が配布できる。さらに確認団体も無制限に配布が出来るのだが、配布方法が違う。本人のビラは選挙管理委員会の証紙を貼り、演説会場内か、街頭演説周辺で「運動員」腕章をしている人しか配布できないのに、くらべ、確認団体ビラは、誰でも、何処でも、どのような方法でも配布できる。

 が、確認団体ビラには「候補者の氏名を類推できる事項、イラスト、写真」は記載できないし、ビラは事前に届け出た種類だけ、という制限がある。たとえば、私が都知事選挙に出るとする。本人ビラには「都知事には犬伏秀一を」と書けるのだが、確認団体ビラには書けない。書くとしたら「東京都知事には、予備自衛官を経験した前大田区議会議員を!」と、個人を特定できない(十分特定できると思うが…)内容にする必要がある。

 枚数無制限、という段階で「お金をかけない選挙」と求める公職選挙法の立法趣旨に反すると思うのだが…






いぬぶし、東京をどうする大討論に出演!@チャンネル桜

2014-01-18 | Weblog
 今日放映の「東京をどうする大討論」に、コメンテーターとして出演した。7名のコメンテーターの中で、唯一人地方自治に関わった立場として、理想ではない、実体験でお話をさせて頂いた。

 都知事選挙が近いので、なかなか言いにく点もあったが、ご高覧いただきたい。

画像はこちらから

田母神俊雄元航空幕僚長、古巣防衛省前に事務所開設

2014-01-17 | Weblog
 やっと事務所開きにたどり着いた。1月3日に頂いた元航空自衛隊のIさん(元空将補)からの一本の電話から、私の新年は劇的に変わった。田母神俊雄元航空幕僚長の戦いにご一緒することになったからだ。

 支援するのは頑張れ日本全国行動委員会という市民団体の皆さんである。日頃、保守系の街頭演説などを経験されている方々だが、選挙の中枢は未経験のようで、配布ビラなどに法律違反がないよう、「経験者」としてアドバイスをさせていただいている。

 また、突然の立候補のため、ポスター、チラシ、選挙カーなどの必要資材も、準備しなければならない。すべて時間との勝負だ。お金をかければ、誰でもできるが、ボランテイアの方々の浄財を使っての戦いには、お金をかける余裕はない。

 航空自衛隊にお世話になったからこそ、今の私の人生があると思っている者としては、すべての経験と力を尽くして応援しなければなるまい。

 そして、ついに今日、事務所がオープンした。防衛省前の素敵な事務所だ。私が見つけてきた物件だ、というのも誇らしいのだが、なんと仲介業者の美人担当者のお父様は、防衛省の本部長だったというのは、不思議なご縁を感じる。


 本日は靖国神社に参拝した後に、事務所で神官による事務所開きの祝詞があげられた。来賓には、石原慎太郎元知事、アパグループ元谷ご夫妻をはじめ、そうそうたる方々がお越しになった。


 事務所内に入りきれない方々のために、石原元知事、田母神俊雄氏本人が、事務所の外に出て、スピーカーを使わず大声でご挨拶をされた。これは、2階にあるペナン大使館の執務への影響に配慮したものだ。左翼陣営なら、他人の迷惑顧みず、ガンガンとやるところだろうが、我々は紳士である。


 事務所開きの間、入口は報道のカメラが陣取って外には出れない。時間は迫る。気が気でない、事務所開きだった。それは、選挙チラシの入稿締切が、本日の2時。事務所開きは2時になっても終わらないのだ。

 スマートフオンで画像を確認しながら、なんとか入稿。間に合った!!

田母神俊雄元幕僚長決起大会@市ケ谷

2014-01-13 | Weblog
 今日は、実質的な「田母神俊雄決起大会」を、グランドヒル市ケ谷(防衛省共済組合市ケ谷会館)で開催した。突然のご案内、三連休の最終日、成人式、15000円という値段など、はたして何人が来て下さるか、心配だった。また、昨晩遅くに「名入りの封筒が出来ていない」ことが判明するなど、ドタバタでの開催だ。

 封筒は、今朝私の事務所の在庫の封筒に「デザイナーいぬぶし」の作画で、同様に私の事務所の印刷機で印刷し急遽間に合わせたが、プロが作った封筒と何ら遜色ないものができた。(そう思っているのは私だけ?)

 受付は1時半からだったのだが、すでに1時頃から受付の前には列ができ始めた。どうやら心配は杞憂だったようだ。開会前には、会場の定員400名を超える来場者で、ほとんど身動きができない状態だった。



 ネットなどの呼びかけて、フツーの方々が15000円をもって来て下さる。素晴らしいことだ。なかには、これは私の分と白色の封筒を差し出した紳士がいた。封筒には10万円とある。さらに彼は「妻から預かってきました」と、5万円と書かれた封筒を差し出された。15000円の会費にである。ありがたい!

 反対に、一人分だけ払って奥さんの入場ステッカーをくれ、という輩。会費を出さず名刺だけで延々と挨拶をする元地方議員等、様々な人間模様が見れる会場でもあった。



 会場で異彩を放っていたのは、やはりデヴィ夫人である。彼女の応援については、保守系の方々の間では、異論もあるようだが、この際、日本の為、首都東京の為、大同団結をしようではないか。

 私見だが、対立する陣営の方々を納得させ巻き込めるようになったら、政治家として本物だと思う。私のように、ちょうにち(朝日)新聞さん、や日本反日放送協会(NHK)さん等と言っているようじゃ、まだまだ小者なのだろう。

 首都東京から「危機管理のプロ」をリーダーに!


首都の戦い、準備は万全!司令官は田母神としお

2014-01-11 | Weblog
 今週火曜日の都知事選挙出馬記者会見から、にわかに、いや突如として忙しくなった。なにしろ、我が古巣、航空自衛隊のトップだった航空幕僚長が都知事選挙に出馬する、という都政の歴史でもなかった一大事である。


(在職中の凛々しいお姿)

 「強い責任感をもって専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め…」(自衛官服務の宣誓)なければなるまい。

 そこで、私のミッションだが、広報資材の作成および公職選挙法遵守のためのチェックである。いずれも、過去、自分自身の選挙を含め何十回と戦ってきた経験が、実に役に立つポジションである。

 特に、公職選挙法は一般の方には、なかなか理解できないと思う。告示日までは「政治活動」で、告示日からは「選挙運動」と言われても何が違うか、わかりにくいと思う。

 要は「特定の選挙」を指し、「特定の候補者」に「投票を依頼」することは、告示日まではできないのだ。たとえば、次期衆議院選挙(特定の選挙)に、鈴木太郎さん(特定の候補者)に1票をお願い(投票依頼)します、などは選挙前にやると、違反である。

 では、どうするか。来る国政の戦いに、鈴木太郎さんが挑戦される決意をされました。どうか、彼の政治活動に御支援をお願いいたします。となる。グレーだが、政治活動として合法である。

 では、田母神さんのケースでは、どうか。

このたび、●●●雄さんが東京都知事選挙に立候補を決意されました。つきましては、みなさん、どうか一票をお願いします。と書いたり、話すと公職選挙法違反である。くれぐれも、ご注意いただきたい。(●●の部分を書くと、このブログ自体が違法性を帯びてしまうので)

このたび、田母神俊雄さんが首都東京のリーダーとなるべく名乗りをあげました。つきましては、田母神さんの政治活動に御支援をお願いいたします。

これであれば、大丈夫。

 さて、広報用品というのは、実に多岐にわたる。

 選挙ポスター約15000枚、選挙ハガキ92,500枚、チラシ30万枚、選挙カー看板、選挙事務所看板、以上が公職選挙法で定められたグッズである。さらには、確認団体ビラ、候補者用タスキ、本人用ノボリ、団体用ノボリ等、残り2週間で完璧に仕上げる必要があるのだ。


(政治活動用のノボリ)

 参議院選挙は、それでも、4月からかかわって7月だったか余裕があったが、今回は1月4日から関わって選挙告示が23日である。いやはや、一昨年の自分自身の衆議院選挙を思い出す。(11月21日公認決定、12月34日公示)

 田母神元幕僚長!兵站(補給)はバッチリです。頑張りましょう!

 1/12(日)14:30~ 秋葉原駅西側駅前広場に田母神俊雄さんが出没する予定!