いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

さようなら議員会館!今度はバッチつけて来るぜ

2013-10-10 | Weblog
 2月以降、参議院中山恭子議員の選挙のお手伝いをしてきた。その結果、4月16日からは公設(国から給与が支給される)第一秘書の肩書きを頂戴し、暫し国家公務員特別職の身分だあった。

 選挙が終わり、御暇しようと思っていたところ、中山恭子議員から「もう少し」と請われ継続していたが、新たな秘書さんが決まり、本日、参議院事務局に「議員秘書解職届」を提出してきた。



 半年だったが、普段では絶対に会えない方々とお会い出来、また、学ぶことも多かった。ただ、やはり人の下に仕えることの難しさを実感した半年でもあった。22才で独立起業し社長になり、42才からは区議だった私とっては、上司は存在しなかった。

 すべて、自分の判断、責任で行い、自らの価値観、尺度で決定してきたが、それが、「秘書」としてはそうはいかない。発言も気をつけなければいけない。このことは、ほとんど修行に近かった。

 そうはいっても、解職届を提出して一抹の寂しさを感じたのも事実である。昨年、国政を目指し立候補し、落選。少しでも国政に近い場にいれたのに、また離れてしまうことへの寂しさかもしれない。

 次に来るときは、「秘書の身分証明書」ではなく、自分の「バッチ」で来るぞと決意して参議院事務局を後にした。

 中山恭子事務所在任中お世話になった多くの皆様、ありがとうございました!


頼むよ、島根県議会さん!反日にならないで!

2013-10-08 | Weblog
 区議会議員時代に、いかの地方議員たちに「国家観」欠落しているかを訴えてきた。例えば、大田区では自民党の議長をはじめ、ほとんどの区議が、朝鮮総連の指示で作られた日朝友好促進議員連盟のメンバーであるし、議場に国旗を掲揚するのに、一番の障害だったのも自民党だった。

 そして、昨今、この「国家観」のない全国の自治体で吹き荒れている嵐が「従軍慰安婦」に関する意見書の採択である。以下、今年6月に採択された島根県議会での意見書を議案ごと再掲する。


議員提出第6号議案



日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書



 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。



  平成25年6月26日



提出者



   大屋俊弘    山根成二    平谷昭

   藤間恵一    白石恵子    福間賢造

   岡本昭二    細田重雄    和田章一郎

   角智子      須山隆      珍部芳裕

   石原真一    足立昭二    岩田浩岳

   尾村利成    萬代弘美    三島治

   嘉本祐一 


日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書



 日本軍「慰安婦」問題は、女性の人権、人間の尊厳にかかる問題であり、その解決が急がれています。

 この問題について、日本政府は1993年「河野談話」によって「慰安婦」への旧日本軍の関与を認めて、歴史研究、歴史教育によってこの事実を次世代に引き継ぐと表明しました。

 その後、2007年7月には、アメリカ議会下院が「旧日本軍が女性を強制的に性奴隷にした」として、「謝罪」を求める決議を全会一致で採択したのをはじめ、オランダ、カナダ、フィリピン、韓国、EUなどにおいても同様の決議が採択されているところです。

 また、日本政府は、本年5月31日、国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会より、「公人による事実の否定、否定の繰り返しによって、再び被害者に心的外傷を与える意図に反論すること」を求める勧告を受けるなど、国連自由権規約委員会、女性差別撤廃委員会、ILO専門家委員会などの国連機関から、繰り返し「慰安婦」問題の解決を促す勧告を受けてきているところでもあります。

 このような中、日本政府がこの問題に誠実に対応することが、国際社会に対する我が国の責任であり、誠意ある対応となるものと信じます。そこで政府におかれては以下のことを求めます。



1 日本政府は「河野談話」を踏まえ、その内容を誠実に実行すること。

2 被害女性とされる方々が二次被害を被ることがないよう努め、その名誉と尊厳を守るべく、真摯な対応を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

  平成25年 月 日

  島根県議会  

(提出先)

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 外務大臣

 内閣官房長官

  なんと、自民党の県議も一人を除いて(退席)全員賛成というおぞましさである。この退席した小沢秀多県議は、当初「反対討論」をして、反対する予定だったようだが、自民党会派幹部から「次回の公認はない」との脅しを受け止む無く退席に回ったらしい。

 いかにも自民党らしいやり方だ。いまや、アントニオ猪木議員の政策秘書として活躍されている野田数・前都議(当時自民党)が、朝鮮学校の問題について都議会で質問しようとした時「パチンコ」業界(北朝鮮系)から献金をもらっているであろう自民党幹部から脅されたと怒って離党されたことがあった。

 大阪威信の会の府議も同様のことを、他の維新府議から受け、離党まで考えたと教えてくれた。

 このように、北朝鮮や韓国等、反日勢力は地方議会を蝕んでいく。上記の意見書は、日本共産党婦人部とも言える「新日本婦人の会」名で議会に請願として出されたものだ。

 普通は、この名義の陳情、請願は、それだけで不採択というのが一般的だが、どうやら、議長選挙でのバーター取引に使われたようである。

 「国家」より、「議会内の役職」とは、これまた、いかにも自民党地方議員のやりそうな構図である。ちなみに同様の意見書を採択した自治体は44あり、先日市長選があった堺市も入っているのはビックリ。




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いやはや、面白すぎる天下り財団の言い訳@品川車検場

2013-10-07 | Weblog
 ここは、持ち込み車検や、車の名義変更などを行う国土交通省の出先機関だが、国家公務員たる一部の職員と共に、いくつかの国土交通省OBの天下り団体職員が活躍をしている。その中でも、一般の人々が関係するのが、一般財団法人関東陸運振興センターという団体である。

 この団体は、印紙や用紙の販売、ナンバープレートの交付、一部の県の自動車税徴収などを手がけている。非常勤の会長は国交省OBで、常勤トップの理事長は、国交省自動車局長を最後に、道路公団理事、中部国際空港株式会社副社長などを歴任した「わたり」の好例のような方だ。

 さて、この天下り団体の何が笑い話か?以下の写真をご覧頂きたい。陸運支局2階の窓口近くにある、OCRシート(申請書)自動販売機と、それを使うための両替機である。「故障中」とある。私がこの張り紙に気づいたのは、かれこれ3年前になるが、今日も「故障中」だった。



 そこで、ヒヤカシ半分、「故障の場合にはこちらに」と電話番号が書いてあった陸運振興センター品川に電話をした。

私:すみませんが、OCRの販売機いつまで故障中なんですか。
職員:あれは古い機種なので、部品がなくて修理できないんです。
私:では、捨ててしまえばいいじゃないですか。
職員:そうなんですが、国有財産(建物)に使用許可を得て使用料を払って置いているものですから、なかなか簡単には撤去できないのです。国からの要請で置いた経緯もありますから。

私:だって、なおせないのでしょ。いうなればゴミでしょ。ゴミを置くのに使用料を払っているのですか。
職員:ですから、検討しているのです。
私:3年も検討してるの。

職員:そんなに長くないです。2年半ぐらいです。以前はエレベーターがなく、用紙を買うために階段を上がり下りしなければいけなかったので、自動販売機の利用価値があったのですが、陸運支局さんのほうで、ちょうどエレベーターの工事をして頂き…(以下、様々な理由から、もはや自動販売機はいらないことを説明する。できない理由を説明するお役所の典型!)

私:だから、自動販売機を買えと言っているのじゃないのよ。みっともないから「故障中」という紙を貼ったゴミに使用料を払ってないで、捨てろ!と申し上げているのです。
職員:ご迷惑をおかかえしますが、ご理解ください。
私:さすが、国交OBが理事長の団体だけあるね!



 多分、東京オリンピックぐらいまではあのまま「故障中」は続くのだろう。もし、この笑い話に「笑えない」あなた、お役人か、お役所のOBでしょう。