いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

お役人には3度確認しよう@高齢福祉課長

2007-09-12 | Weblog
 お役人が前言を翻すことは彼らにとっては、なんということはない日常だが、それで迷惑をこうむる民間事業者はたまらない。そこで、私は、必ず発言したお役人の所属、氏名、時間、発言要旨をメモにとるように業者さんや区民にはお願いをしている。

 さて、本日の笑い話は、高齢福祉課長さんである。ある福祉施設の事務担当者からのヘルプの電話が朝一に携帯にはいった。事情は以下のようのものだ。

この施設では、管理者が辞意を表明し、早急に新管理者に資格講習(認知症対応型サービス事業管理者研修)を受講させなければいけない。新管理者候補と面接するのが9/7だった。ところが、区市町村の申し込み締め切りが9/6と、面接の前日だったため、区担当者に「明日には申し込めるので待ってほしい」と懇願したが、担当者は「であれば直接東京都に申し込め」と指示。

施設側は、面接後9/8に窓口である東京福祉人材センターに申し込んだ。ここの締め切りは9/11だった。ところが、この窓口から連絡があり以下のように言われたそうだ。「管理者が不在になるような場合は、締め切り後でも、よその区は推薦状をつけてくれますよ」と。東京都福祉局在宅支援係に確認すると「都の締め切りは9/13なので、区の推薦状をそれまでにつけてくれればいい」

そこで、大田区高齢福祉課長に電話で確認。以下そのやりとりである。

1回目の電話:
私:締め切りをすぎても、よその区は推薦状をつけているが、大田区はだめなのか?
課長:係長に聞いたが、推薦状というものはない。

そこで、東京都に直接私が電話し確認した。それによると、推薦状は区市町村に送付済だと言うではないか。

2回目の電話:
私:東京都在宅支援係の○○さんに聞いたら、区に送付してあるといっているが‥
課長:調べたが、区を通す申し込みと、直接の申し込みの二つが確立sれているので、推薦状はいらない。
私:誰がそういったのか?
課長:うちの係長だ。
私:係長を信用する気持ちはわかるが主催者になぜ確認しないのか?
私が調べるから待っとけ!

調査の結果、確かに直接の申し込みは可能だが、区の推薦のない申し込みは、優先度が低く、受講できるかどうかわからないとのこと。従って、管理者不在になるような場合は、絶対に推薦状をつけるのが常識なのだそうだ。

3回目の電話:
課長:調べてわかりました。推薦状がないと受講できないそうで、すぐ発行します。
私:課長さん、じゃ今まで言ったことはなんだったのよ!事業者に謝罪しろよ。

 嗚呼!!!!お役人!!!!嗚呼!!!!管理職!!!!!!!
たった、電話1本、都にすればわかることを経験則で済まそうとする体質。なんとかしてくれ~!!!!!!



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