いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

選挙よもやま話

2013-07-22 | Weblog
選挙よもやま話

 当選が決まった翌日の今日、少しのんびりと自分の事務所へ出かけ、お昼前には国会議員会館へ出向いた。会館スタッフの方々との話題は、拠点(後援会事務所)を設置した場所で何票でたか、と言うことだった。中山恭子参議院議員の後援会の拠点は、四谷、前橋、高、青森、宮崎に置いた。以下、各拠点ごとの得票数である。(宮崎市は、ご主人中山成彬代議士の選挙区)

前橋市3063票、高碕市2180票、青森市587票、宮崎市8874票

 拠点を置いて、予算をかけた結果どうだったのか、検証が必要な数字である。ちなみに、選挙前後ととおして、ほとんどアピールできなかった我が大田区は2287票、都内では二番目に多かったが、私としては、いささか残念な数字である。

 選挙の開票場には「開票立会人」という職務がある。これは各政党、陣営から派遣され、疑問票などのチョックを行う者で、公費から日当14000円が支給される。(参考までに開票事務にあたる地方公務員の残業手当は平均時給は6000円程度!)

 我が犬伏陣営からは、大田区開票所に比例区、選挙区に各1名の立会人を派遣した。立会を行った者の報告は、なかなか面白かった。

比例区での面白い事例

あべちゃんのと=自民党の有効票(党首の名前と推認sれるから)
み=みんなの党の有効票(新聞などで「み」と記載されるから)
みん=民主党の有効票(みんな、と案文じゃないのかい)
みどり=候補者の●●みどり候補、みどりの風で按分
ワタミ=渡辺美樹候補の有効票(よく知られた屋号なので)
中山恭子と書いたわきに~~~~~との記述=無効票(他事記載)

 しかし、参議院比例区の投票はわかりにくい。もっと告知をするか、衆議院のように個人名だけにする必要があるだろう。

 また、開票立会人に対して「早くしろ!早きしろ!」と、しつこく言ってきた大田区選挙管理委員会の職員がいたそうだが、本末転倒も甚だしいバカ者である。選管同士で「開票終了時間」を競う風潮があるためだろうが、正しい開票事務を行うためには「早くしろ」は、余計なお世話である。

 そのくせ、こいつ(選管職員)は、区議会議員である開票立会人には、ヘコヘコしていたそうだ。いるんだよな、こういう勘違い野郎が。口のきき方に気をつけろ、選管さんよ!